晴れた日のねどこ

答えの出ないことばかり考えている

推しがかわいいことについて語る+返信


大型連休が…終わった…
1ヶ月に及ぶ推し出演の舞台に通い、大型連休も終わり、なんだかやる気が起きない。
これがロスってやつなのかなあとぼんやり思っています。
毎日毎日Take Me Out 2018の世界について考えていたのに、もうそれがない。悲しい。

悲しいので、推しがかわいいTweetを貼ってモチベーションを上げていこうと思います。わたしは推しにはリプライをしない主義*1なのでここで推しのTweetについて語る

なお、この推しのツイッター画像にコメントをつけるというのは、五月楓 (id:kpbrktkr) さんの真似です。(許可済み。ありがとうございます!)


 

 

 

 
Take Me Out終了後、これから打ち上げに行くところでしょうか。
(味方さんは翌日のトークライブで「昨日の打ち上げで〜」と話していたので多分推しも参加している)
さすがに少し疲れてるのかな?という顔ですが、デイビー役とは違ってやさしくてちょっと眠そうな顔がいいな!!
あとそのイヤホンのコードどうなってるの?

 

 

 
くちびるの形がかわいいコンビのツーショットだ!
ふたりとも若干アンニュイな表情ですね、よいですね。
陣内さんは初めのロッカールームのシーンに入る直前椅子の上に立ち、音楽が鳴り終わると同時にどすん!と椅子に座るところが好き。
はじめはスペイン語コンビがどっちが誰なのかわかってなかったんですが、回数を重ねるにつれ、個性が見分けられるようになってうれしかったなー。TMOの記事もまた書きたい…


 

 

 

にこにこ笑顔がかわいい。
オフショット(というのか?)は役とのギャップがあって良いなあ…
この写真を見て思ったのは「かわいいな。そして推し、ピザ食べすぎてんのかな」
でした。しょっちゅうピザ食べてる人のイメージがある。失礼ですね。すみません。

 



 

 
この愛されて育った感があふれ出る笑顔!
人を疑うことを知らない感じの表情、まぶしいですね…。
そしてその服は私物なんでしょうか。スタイリストさんのチョイスなんでしょうか。

推し!!!!! きれいなジャイアンみたいです!!!!!!!


 

 

 

腹巻巻いてほしい。おなかを大事にしてくれよな!
(冷たいものを大量摂取してしょっちゅうお腹痛くしてるイメージを勝手に持っている)
しかしファンを翻弄するテクかもしれません。
そして実は誰かと一緒にいるのかもしれません。
それはそれで良い。



 

 

 

推しのダイレクトマーケティングにまんまとはまって買いました。
そしてこの後のTMOで、変な封筒(後述)で手紙を出した頭のおかしいタイプのオタクです。

 

こりゃうまいっ

 

うーん、いちいち味わい深いよ、推し…



 

 

 


推し、(^^)←この顔文字を多用する印象があるけど、「そういうキャラ設定」を作って狙ってやってそうだなと穿った見方をしている。セルフプロデュースうまいマンだから、突っ込みどころを狙ってちょいちょいぶっこんでる気がする。

 

真相はわからない…真相はわからないが、そう感じさせる<能力>を持っている男だってこと。

それが奴の魅力…!

ウィリアム・ダヴリュー・スピアマン4世…まったく、おそろしい男だぜ…!!!


 

 

 

 

杭州〜!!
推しは自撮りとそれ以外の写真で写りがやっぱり変わる気がする。
これはナイーブな青年って感じですね。板前とかやってそう(前髪的に)

そして女将さんに言い寄られたりしてそうだ。大変だな男前は(妄想が激しい)


推しの握った寿司、一貫一貫がでかそう。




 

 

 
はー、あざとい!!!
この男、自分のこの表情がかわいいってことを自覚しているな…!?
グリーンとアンバーが混ざったみたいな目の色が素敵。きれい。

 

 

 

 

 

「トゥイッター」


絶対わざと言ってる。絶対わざと言ってるこの人。
「トゥイッターってなんなの笑」って突っ込むファンを想像してニヤニヤしてる絶対。
覚えてるぞ、9月のファンミで我々を手のひらの上で転がしたことを…!
してやったり、みたいな顔をしていたことを…!!!!
あああああーーはいはい!!!転がりますよ!!!!!! 手がでっかいからごろんごろん転がっちゃうよね!!!!!!くやしい!!!!!!すき!!!!!!!!



 

 

 
TLで「なんでspiさん『よっ大将!いいの入ってる!?』みたいな顔してるの?」って書いてた人がいて、もうそういう感じにしか見えない。
味方さんのニキビ、なかなか治ってなくて「綺麗な人にもニキビはできるし、なかなか治らないんだなあ…」となんだか感慨深かった。

余談ですが、軽度なものならマキロンとかオキシドールをガーゼ部分に染み込ませた絆創膏を一晩貼ると治ることもあります。(野蛮だからたまにこういうことをする。肌が弱い人にはオススメしない)




 

 

 
この顔ーーー!!! このやわらかくてやさしい表情ーーー!!
ほんと好きです。好き。186センチもあるのになあ!(関係ない)
でっかいのに繊細さを感じさせる表情にグッときます。足のサイズ29.5センチなのに…(関係ない)

 

推しは本当に自撮りがうまい。セルフプロデュースの天才ではないだろうか。
鼻と口のバランスが絶妙だなあ。
やっぱりね、役との落差があればあるほどぐっときます。
TMOのデイビーほんとむかつくわ。なのに!ツイッターではこの表情ですよ。
はあ…まったく…翻弄してくるな…


 

 

 


出た!!!!
絶対わざと言ってるシリーズでしょ!? 知ってた、知ってたよ!!!!!


ダイチ呑みのあの事故回をわたしは忘れないぞ!
すぐにふにゃふにゃになって親戚の酔っ払いおじさんみたいになってたもんね…
「どこ住んでんの?」「あ、そういうのは言っちゃダメなのか」とか生放送で言うなよなー!若手(?)俳優なんだからな〜!!
大地くんの身体が完全に逃げてたのを見て心が痛くなりましたが、その後和解?できたようで良かった。

しかしこのTweetの文章、何回見てもじわじわくる…。
ほんともう…そういうところだぞ…!(すき)


 

 

 

 
穏やかな表情よいですな。
ピザとコーラ!みたいな印象があるけど、ビシッと決めたりセーター着てふわっと笑ってたら紅茶なんかも似合いそうな変幻自在な雰囲気が好きです。紅茶好きか知らないけど。そしてこれパーカーだけど。


なんにせよ、そういう振れ幅を感じるっていうのがすごくいいなあって思うし魅力的だ…
まあこれはオタクの妄想なので、お茶してるといいながら飲んでるのはコーラかもしれません。ティーカップに入ってるけど。



 

 

 

 
同日その後の小道具忘れてた発言。

さっきの写真、指輪はめてたのに全く気付きませんでした。
気づいてた人も多いみたいですね。みんなよく見てるな…(その辺にあまり興味がない)
先のTweetでの弁解?のためにこのつぶやきをしたのかなと考えるとマメというかなんというか。この際既婚設定にしてヤバイファンは振り落としてもいいと思いますけどね個人的には。

いつかのカテコで指輪をポケットに突っ込んでてああー、返しそびれちゃうからか、でもそれ逆に無くさない?へいき?とちょっと心配になったのを思い出した。




 

 

 
ハッシュタグをつけて呟こう!」
この言葉のチョイス。つぶやいてくださいね、ではなく「呟こう!」
じわじわくる…好きだ…。

 

そしてこのスタンプはなんなんだ。突っ込みどころをまた作ってきたな!?
タコスはまあわかる。好きそうなのでわかる。ピザの系譜みたいなものだと思う。
でもモアイ!!!!!絶対狙ってやってるでしょ!!!!!!
なんでそこにモアイつけたの!!!!!わざとでしょ!!!!!!!!


ほんと…ほんとそういうところ……!(すきです)

 

 

 



 
たくましいな! 肩と腕がムチーーーーン!!としている。

ムチーーーーン!!



 

 

 
すみっこで幼児みたいな顔をする30歳男性(かわいい)

 

 




ぶあつい。そりゃセットにぶつかって出られなくなるよね。

 

 

 

 

 




連続で撮ったんだろうなーって写真を見るときに、推しは動きがでかい。
自分のなかに「こういうパターン」っていうストックがたくさんあるんだと思う。
さすが…さすがモデル経験もあるだけのことはある…!



 

 

 

 
この、むー!ってした笑顔好きなんですよ。むー! かわいい。
名前の中にすでにいるもんねなんかかわいいやつが…
ウィリアム・W・スピアマン。

・W・


 

 


笑ってなくてもこの口角!!!!!
素晴らしいくちびるの形。
なんだかご機嫌な人みたいに見えて良いなあ。
天然でこのくちびるの形ってすごくないですか?
ベリーキュート…



 

 

 
仲が良い感じが伝わってきてよいなー!
でも背景をぼかしてくれ…あなたたち有名人なんですよ…とハラハラする。
若干酔ってそうな推しがかわいい。

 

 



 

 
このビジュアルがやばい2018、優勝候補に早くもノミネート。
体格のいい男がダッフルコートを着たら殺人兵器になるってお母さん口すっぱくして言ってるでしょ!!!!!(お母さんとは?)

男らしさとおだやかさの同居のギャップに、どれだけの人間が心を乱したと思ってるんですか!!?!?
そしてなんなのそのちょこっと隙間からのぞく悪戯っぽい顔は!!!
有罪。完全に有罪。

 

ところでマーサ&ハニーほんと最高でした。
おとなしく始めたと思ったら、いきなり不敵な顔をして「歌はうまいです。本州で僕が一番うまいですね」「九州では?」「九州はちょっとわからないですね…日本は広いんで。…こんなこと言っていいのかな笑」


だめだよ!!そして本州の方がだいぶ広いぜ!!!!!!


そして細かいところだけど、推しの幼少期の紹介がちょっと間違ってたのが気になった。(細かいオタク)

 


マーサ&ハニー「参拝男子」#12

 

 

 

 

 

 

 

また…自分のかわいさを…自覚して…!
知ってる。知ってます。知ってました。

加減を知らずに突進していって、ドジったら「えーわかんないなー?」みたいにかわいく振舞って結局許されてしまう大型犬のよう。


ウィリアム・W・すごくかわいい。

186センチ足のサイズ29.5センチ(ほぼ30センチ定規)なのにかわいいし、かわいいと言われるのを自覚しているなんて有罪だと思う。
しかも30歳。完全に有罪。情状酌量の余地なし。




 




マシュマロ返信

 

 
環境の変化で眠れなかったときにいただいたもの。
身体をまっすぐにして想像すると、自分が一本の管になって、身体を空気が通り抜けるような気持ちになりました。いいかも!!







 


手紙というのはこのことです。


毎回舞台からイメージした封筒や、ネタをぶっこんだ封筒を作って手紙を入れてます。(気にいるレターセットを探すよりザクッと作った方が早い)

これは推しがのど飴の画像を上げていたのを思い出して作ったネタ封筒。
クソコラっぽさが漂う…!!
 
平面かつ嵩張らない、手紙もある意味手作り品(どう転んでも重い)ので、じゃあ封筒ならいいかなーという自分基準によりこれは作ってます。
 
マシュマロでいただいたので、
今までの封筒についてのエントリをそのうち書こうかなあと思います。
 
 
 
 
 
ロスとか言いながら、今週も来週も現場だった。
せわしない…せわしないな!
ありがたいけどわたしはぼんやりしている人間なので、もうちょっと噛みしめる時間も欲しい。
 
推しはどうやって切り替えてるんだろう。
すごいなあ…!
 
 
 
 
マシュマロやってます。何かあればこちらでもリプライでもDMでも。
感想とか告白とかお題とかナントカ、お気軽にどうぞ。
 

marshmallow-qa.com

 

それでは良い推し事ライフをー!

 

 

 

*1:これについてはそのうち記事に書きたい

味方さんのトークライブに行って来た

f:id:Bn295:20180504150216j:imagef:id:Bn295:20180504150324j:imagef:id:Bn295:20180504150343j:image

 

独占インタビュー〜運命のドロップキック〜、味方さんがゲストの回に行ってきました。

 

このひと月どっぷりと浸かっていたTMOの裏話が聞けるのではという下心?もありましたが、何度かお芝居を観るうちに味方良介という役者に興味が出てきて、喋ってるところを見てみたい!と思ったのが参加のきっかけ。

 

役どころのせいもあるかもしれないけれど、味方さんの演技を見ていると、心がざわざわザラザラする。
味方さんには、どんな場所にいても似合うというか場の空気を変えてしまうというか…でもどこかすこしはみ出してるみたいな、不思議な雰囲気の人という印象がある。
あと、話に聞く感じだと結構おかしな人だな!? そしてそのクレイジーさ、たぶんすごく好きなやつだな…?という気がしたので、そわそわしながら参加しました。


お酒を持ち込んで良いと教えてもらい、謎だ…頭のおかしなイベントだ…と思いながら隣のコンビニでほろよいのぶどう味を買って会場へ。

 

 

 


内容はSNS禁なのであげられないのですが、これは…私のような人間が来てよかったのだろうか!? 味方さんのファンは、親の葬式に出られなくてもこちらを優先したほうが良いのではないか…!?というくらい充実した内容でした。
これはファンの方が絶対本人の口から聞きたい事なんじゃないかというような話や、今自分が何を考えているかということを、熱く語っていた。

感極まって泣き出したり、酔ってご機嫌に喋ったりという感情がジェットコースターのようになってる人もいました。

 

すごいな、味方良介……!!!

 

 

しかし味方さん、考え方がほんっっとうにかっこいい。
先輩の役者さんについて演劇モンスターと語っていたけれど、彼も演劇について真摯で情熱的で愛に溢れた人だと思った。
素直に愚直に貪欲にお芝居に向き合うからこそ、先輩にも愛されるんだろうなあ…。
素敵だった。

 

仕事に前向きで、自分自身に素直で、まっすぐ芯が通ってて、かっこよくてまぶしい人だなと思った。
自分が信じた道を進んでいく強さがある人なんだろうなと感じた。

 

 

 


わたしはお酒はその人の防御壁みたいなものを取っ払うというか、普段抑圧してる面が出てくるものだと思っている。
だからこそ、酔って熱く演劇について語ってる味方さんの姿は、心の底からそう思ってるんだろうな…と感じて、すごく好感を持った。


こういう自分の言葉で俳優さんが語るイベントはすごく素敵だし興味深いから、また機会があったらぜひ行ってみたい。
ご友人というヤスさんとの組み合わせも良いのだろうなあ…。
ツッコミや客いじり、合いの手のタイミングが絶妙で、なんだかずっと笑いっぱなしだった気がする。

 

 

 

そして俳優の仕事の話を聞くにつけ、自分の仕事との共通点にうなってしまう。
わたしも味方さんのように志を高く持って行こう…。
全力投球をするとすぐに身体にガタがくるから、普段は積極的に自分にも周りにも疲れたね、休もう!とか言ってるんだけど、やっぱり今の仕事を選んだ時の気持ちを忘れないようにしないとなあ。

目指しているものよりさらに上のもの、良いものを提示するのが自分たちの仕事だという発言は、わたしが最近忘れがちな部分で、聞いていてすこし背筋が伸びた。


話してるのは酔っ払って目が座ってる金髪のオニイチャンなのに笑

 


お酒を飲みながらなのにすごく熱く、まっすぐ語ってビシッと決めているのに、酔ってるなあ…という感じのギャップも良かった。
魅力的な人だなあ。
7月の舞台も観にいこう…。

 

 

 

 

 

 


余談だけども、このシチュエーションって推しで見たいとわたしが常々思っているやつ…最高のやつ…!と思いました。(推しはお酒弱いから飲酒しながらだとまともに喋れなくなるだろうけど。ダイチ呑みの事故を思い出すぜ…!)
何を感じてどう行動したのか、するのかを、飾らずリップサービスもない率直な言葉で聞きたい。
きっととてもおもしろいと思う…。
わたしは推しのインタビュアーになりたいんだよなあ。


だからこそ(?)熱く本音で語る、役者という生き方を選択した味方さんの話を聞く機会があって良かった。

 

 


やっぱりエンターテイメントの世界は興味深くて好きだな。
わたしは役者や舞台だけじゃなくて、見られる側の心理や業の深さ、ファンの感情や芸能の世界のずるさみたいなものも含めて、その世界にまるごと今惹かれてるんだなと再確認しました。

 

 


マシュマロやってます。
感想でもお題でも質問でも、なんでもお気軽に。ふわっふわに!そうっ、ふわっふわにしてください。

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【返信】好きなものに冷水をぶっかけられた時の対応

記事への返信ってうれしいなあ。しみじみうれしい。

テイクミーアウトの感想もまだまとめられていないので、今日ははマシュマロ返信です。

 

 

この記事への感想ありがとうございます、うれしい!
ここにもいました神様気質!
割とこういう気質の人って多いのかなあと思ったりします。

 

 

人が何が好きだとか嫌いだとか、極端な言い方をすればあまり興味がありません。
たとえ友人だったとしても他人が好きだったり嫌いなものに対して同じ感想になる必要はないし、そんなことを求められてもいないって考え方です。

 

我が道を行くタイプ!
わたしもあんまり他人の好き嫌いに共感・同調はしません。
でも、好き嫌いの理由は知りたいし聞きたいです。
好き嫌いって感情だけど、言語化する過程でその人の頭の中が覗ける感じがしておもしろいなーと思うので。

 

 

その代わり他人の好き嫌いを否定もしません。
それは自分の感情とは関係ないからです(表現が乱暴)。
考え方の違いがあるから面白いんじゃないの?って思って生きています。

 

ここも同じだー!
違うからこそおもしろいですよね。
わたしは、同じものを好きになったり嫌いになったり…というのは、
自分がするのもされるのも嫌です。
仲良くなるために交じり合って、同じものになろうとする姿勢が苦手です。

 

君の形 僕の形 重ねてはみ出したものを
わかり合う事をきっと愛とか恋と呼ぶはずなのに
夕陽と星空と僕 歌詞 ポルノグラフィティ

http://j-lyric.net/artist/a000611/l00488a.html

 

交じりあわなくても、違いを認める事が大事なんじゃないかと思うので、
過剰に同じものになろうとする姿勢はしっくりこないです。
(そういう風な考え方だった過去もあるんですけどね)

 

 

 

少なからず他人が夢中になっているものに水を差す人って、どんなジャンルにもいるじゃないですか?
すごくイライラするんですけど、そういう経験っておありですか?(急な質問)
もしあったら、どんな風に心の中で折り合いをつけているか教えてほしいです・・・!


いますね…! イライラしますね…!
大人になったのでそういう人間と関わらないようにしたんですが、たまにエンカウントするとびっくりします。

 

「あ、それ全然おもしろくないよ」
「あの舞台〜? あの演出家評判悪いよ〜?」
とか言われると、えっ何目線です?どうして私が興味を持ったものに冷水ぶっかけて興を削ぐような真似をしやがります?自分の感性を認めて共感して欲しい乳幼児かな?と心の中でメリケンサックをはめます。

 

が、面と向かってそういう事を言う人間は、自分の事しか考えてないんだろうな…と思うので、よほど仲良くなければ反対意見を言わず衝突を避ける方向で対処します。
感情での発言に感情で答えると戦にしかならないので、話の流れを微妙に軌道修正するというか。

 

・全然おもしろくないよ→どこがおもしろくないと感じたの?
・演出家評判悪いよ→どんな風に悪いの? 他の舞台観た? やっぱよくなかった?

 

とか、割とにこやかに聞きます。
感情に寄り添ってヨシヨシするのはわたしの心が荒むので(そもそも自分が会話の中で望むのは大抵の場合、感情のやりとりではなく情報のやりとりです)、自分のやりやすい土俵に話を持っていって、好きに話してもらいます。そこである程度情報が得られればこちらの利にもなるからまあいいかなーみたいな…。


そういう質問でも感情論で話す人間には「そうなんですか?(キョトン顔)」と言っていれば相手がこれ以上話しても無駄だと思って黙ります。
ただ相手によっては「おもしろくないものはおもしろくないの!」とか「え、何言ってんの?」とか勝手にキレ出すので、たぶんこれは最適解ではない…!!!!


相手に寄り添ったふりをしつつ、話題を逸らす(「演出家といえばさー」とか、何かしらつながりを元に違う話題を出す)とかが良いのかもなあと思います。なんにせよ、そういう人とはゆるやかにFOするのがいいかなと思います。関わらざるを得ない関係性じゃない限りは、関わってストレスで悩むのって時間も労力ももったいないな感じるので。

 

こういう方法が良いのでは、と言ってみましたが、わたしは上手にできてません!コミュ障〜!

 

 

 

 

 

「いっぬ」ってかわいい。「いっぬ」
ひらがなとカタカナって、受ける印象が変わっていいですよね。
サリュというお店に売っているおひるねわんこは気になってます。

そしてちっちゃいイッヌ(小イッヌ)を作って大中小揃えたら可愛い気がする…。


でもおひるねくまさんもかわいい。

しろくまモチーフのアイテムを見ると「ハッ!推し!?」と思うようになってしまった。

おかしいな、ぬいぐるみなんて全然好きじゃなかったのに…どうしてこうなった!

 

 

 

体力が落ち込んでる中マチソワをキメたせいでふらふらしてる時にいただいたマシュマロ。イッヌはふかふかでした。かわいい…マイエンジェル…

ふと気付きましたが、ふらふらしてるのにお酒を飲むって頭がどうかしてますね。大丈夫かな…。お酒を飲むのが好きなんじゃなくて、「お酒を飲む」って行為がなんだか好きで、たまに飲みたくなる。かっこよくお酒を飲めるようになりたいな。たぶん無理だなー!すぐご機嫌になっちゃうしなー!



 

 

ねこちゃあーーーーーーーーんんんn!!!!
香箱座りしたねこちゃんの前脚に指を突っ込んで嫌な顔をされたいです。
はあ、ねこちゃん…

 

 

 

 


マシュマロありがとうございました!
感想とか意見とかお題とかやさしい言葉とか、気軽にアレしてください。
気軽に!!そう気軽に!!!! DMも解放しています。

https://marshmallow-qa.com/kansoubn

 

推し事のために節約をがんばりたいなあ。
あと、テイクミーアウトの感想もまだまだ書きたい。
終わっちゃって残念だけど、本当に素敵な舞台だった。

 

それでは良い推し事ライフを!

 

Re:感想を言うのがこわかった + マシュマロ返信

 

 

この記事からの続きです。
ありがたいことにマシュマロで感想をいただいたり、ブログで言及していただいたので書きます。



id:kwainaoflavor)さんは「真逆」と書かれていますが、めっちゃ近いー!というところも実はありました。それは…

 

 

 

 

 


「私が神」気質

 

 

 

 

 


虚勢を張っていての結果なので根底は真逆ではあるんですが、割とこういうメンタリティの部分がありました。

というのも、先のエントリの中で触れた「記録や賞」の部分、これで割と良い結果を残していたので、「え、わたしより劣っているのに何言ってるの?笑」みたいなことを憎しみまじりに思ってました。


認められるためにそこにしがみつくしかないから攻撃的だったし、「自分はマジで優れている」と思っていたので、変なところでプライドがすごく高かったです。
(能力なんて、別に関係ないんですけどね本当は。その頃はそれがわからなかった)

 


そして、よもぎさんがおっしゃる「感想を伝えるのが怖い」と思うきっかけになった、失敗した経験とそこから感じたこと。

 

ある舞台のある俳優さんのある役がめちゃくちゃ好きで、大好きで、その役の全てを知りたいと思ったんです。プロフィール的な部分は無理だけど、その舞台の、2時間ぐらいの、その役が考えていること・思っていることは全部理解したかったんです。 で、キャラクターには話しかけられないから、その役を演じる俳優さんに、「このシーンのこれは、こう感じました!」って書きました。 そしたら、その次に公演を観に行ったとき、そのシーンの態度がなんか変わっていて。アホだから、「うわー!こっちもすげー好きー!」って思ってて。 その舞台の公演が終わった後、演出家さんと、俳優さんの言葉が発信されました。その演出家さんのオーダー、私が最初に書いてたことがまるっきり反対だったんです。(笑うところでーす)(笑えない) いやもう、これ、普通にショックでした!何がショックって、自分が思ったことが間違っていたということよりも、「俳優さんの演技や、演出家さんの意図をまるっきり否定したこと」がめちゃくちゃショックだったんです。

沖縄から500台、北海道から500台の自動車が - 好きなもの 詰め合わせ

 

 

「俳優さんの演技や、演出家さんの意図をまるっきり否定したこと」がめちゃくちゃショックだったんです。

 

それーーーーー!って思いました。
そう、舞台に携わる方の、そこの視点が自分はずっと怖かった。自分が何かを言うことで、彼らの努力を損なっちゃうんじゃないかと感じてました。

 

 

でもそれって、自意識が肥大してるよなと最近思うようになりました。
それは観客が考えることじゃない、プロとして舞台に携わる方が考えるべき領域だと今は思います。

 

舞台や芝居の感想を伝えるのは怖いです。盛大に失敗したこと(↑)があるので。でも、怖いけど書きます。自分のアクションに対して、何のリアクションも無いほうが、私はずっとずっと淋しいことだと思っているので。 それに、もしかしたら、今回は正解できるかもしれないから。

沖縄から500台、北海道から500台の自動車が - 好きなもの 詰め合わせ

 

わたしもこわいけど書こうと思います。
好きの反対は無関心と言うし、毎回アウトプットに対して詳細なネガコメを書き綴ってくる人に「むしろそんなに一生懸命向き合ってくれて、ありがとうございますと思う」と笑いながら話していた方も知っているからです。

 

そしてまったく違う解釈だったとしても、それを伝えることで演出や演技の見直し、作品のブラッシュアップに繋がるかもしれません。

だから「観客の自分にはこう見えました」と伝えることは無駄でも恥ずかしいことでもないのかもなと思います。

 

 

 

 

 


該当エントリへの感想と返信

 


感想ありがとうございます!うれしい。わーい!!

返信です。

 

基本的に人との関わり全て”衝突”だと思っている節がありまして、

 

わかります。
ちょこちょこ書いているのですが、わたしはこう思っています。

「他人への干渉は、善かれ悪しかれすべて暴力」

愛という名の下に、私たちは暴力を振るってはいないか?〜推しへのプレゼント問題〜 - 晴れた日のねどこ

 

他人はコントロールできません。つまり関わることで不確定要素が発生する。

「いつもと同じ状態」を保つことが一番コストがかからないので、「干渉」によって変化が生じる=それが暴力になるうる、とわたしは思います。


▼恒常性について参考になりそうなリンク▼


 

 

”衝突”している以上どちらかが折れたりするような気がします。

 

投稿者さんと違う点としては「暴力」なのか「衝突」なのかという部分かなと思いました。
「衝突」だと事故だし事後って感じがするけど、「暴力」だと対処法がもうちょっとありそうです、事前の対処も可能というか。

 

「暴力」→鍛えて強くなる、殴り返す、事前にひょいっとかわす、とか。
「衝突」→ボディを頑丈にするとか(ドイツ車)、エアバックを搭載するとか、マシュマロみたいに自分がふわんふわんになるとかなのかなあ…。

 


相手が私の意見を受容する意志を見せず否定された場合、
相手にとって自分の意見は不要なものとして切り捨てられた気になります。(被害妄想)
別に自分の意見が受け入れられなくても他人である以上仕方のない話ですが、
それでも意思疎通を試みている以上理解されたいんだと思います。

 

否定されるのはやっぱりちょっと嫌ですよね。しょんぼりしちゃう。
「理解されたいんだと思う」と投稿者さんは書いてるけど、その前の言葉が「切り捨てられた気になります」なので、求めているのは意見への賛同ではなく、気持ちに寄り添ってもらうこと(感情の共有)なのかなーと思いました。
何かを発信する以上、受け入れてもらえた方がうれしいですよね。

 

 

・意見と感情について

ある人によって意見交換のつもりだったのに、
別の人にとっては感情共有だったときは悲惨ですよね。

あのエントリを書いてた時、このコピペを思い出してました。


これは女性を悪く書こうとしてるよなーと個人的には感じるし、お互い歩み寄りしようや…きみたちあんまり組み合わせとしてうまくいかない感じだと思うよ、と思ったりはするのですが、こういう話が食い違う事例って男女間に限らず結構ありますよね…


特に、「あなたを攻撃してるわけじゃなくて、意見の交換がしたいんだけど」と言ってもそれを理解せずに「攻撃された!キーー!!」と脊髄反射で殴りかかってくる(+堅苦しい言葉で謎のお門違いのマウンティングをしつつ、感情論に持ち込む)人間の多さよ…。(愚痴です)*1

 

 

でも、自分自身で言葉を紡いでいるときに、感情なのか意見なのかはわからなくなるときもありますし、意見のみを書いていたはずなのに感情を表現しているときがある。
むしろ感情を排他して、書かないようにしていたのにも関わらず、感情を書いてしまい意見がブレることもある。文章と表現は難しいです。


意見と感情について、さも自分は分けてますよみたいな顔をして書きましたが、自分こそが切り分けのトレーニングを受けた*2両者を混同する人間だったので、まだまだ難しいです。日々是修行也…。

 

対面のコミュニケーションだと特に難しいと感じます。


わたしはアウトプットしながら頭の中を整理するタイプです。
なので口頭でのやり取りだと「こう感じた→だからこういう意見だ」という処理を会話と並列でやらないといけないから、感情が混ざりやすくなってしまいます。
だから「意見を言う」なら、まだ文章の方がやりやすいなと感じてるんですけど、でもやっぱり難しい…。よくブレがちです。*3

日々是修行也…。

 

 

 

「シイタケ or die」がツボです。かんそうぶんさん大好き。 長くなってまとまりのない文章ですが、これにて失礼します。かんそうぶんさん大好きです。


大好きっていいですね。

直接言われるとキョドってしまうキモいオタクなんですが、匿名で言われるとニヤニヤしてしまいますね。あ、どちらにせよキモいことには変わりがありませんでした。

 

ちなみにシイタケはわりと好きです。傘の部分が肉厚のものを食べてから、美味しさに開眼しました。焼いたやつにお醤油たらして食べたい。

 

 

 

マシュマロ返信

 

マシュマロ設置する前は、「わたしのブログは反感を買うだけだろうな…」と思ってたので(いじけてるわけじゃなくて、若手俳優カテゴリで書くには若干毛色が違うので)、ストレートにこういう言葉をかけてもらえるとすごくうれしい!
ありがとうございます。



 

 

 

たぶん体調不良ツイートを見て気遣ってくださったんだと思います。ありがとうございます。

肉体がポンコツなので、すぐ吐きそうになっていけない!
連休中にでもエルダーフラワーシロップ、チェックしに行きます。
話が逸れますがエルダーフラワー、世界のキッチンからシリーズでも出てましたね。あのシリーズのプロダクトデザイン大好き。

Sparkling Water|商品のこと|世界のKitchenから|キリン

 

 

 

 

 

家の用事で死にそうになってるときにぱわぁをいただきました。わーい!
真面目な話、マシュマロを送っていただいたのに気づくと、テンションが上がるしすごくうれしいしがんばれます。だから即返信しなかったりします。

 

その間はわたしだけがもらった言葉を独り占めできるからです。

 

 

 

 

 

断捨離だとなぜ分かったんでしょうか!?もしかしてエスパーでしょうか!?!??
判断をするのにもメモリを使って作業効率が落ちていくから、なるべく同じ動作を固めてやった方が効率的ですよね。

た、たしかに!と目からコンタクトが落ちる気持ちでした(ウロコでは?)
このライフハック座右の銘として心に刻みたいと思います。むしろタトゥーとかで体に刻みたいレベル。

 

 

 

 

 

突然の賢者タイム的なクールな切り替えに、ガチで吹き出しました。
半角カタカナ、すき。

 

 

 

 

 

虚弱なので気力体力が尽きかけて泣き言を言っているときにいただきました。やさしい…
そう、つい無理しちゃうんですけど、寝ないとどうにもならないんですよねこういうときって!
ふっわふっわ!ってかわいい。

ふっわふっわ!声に出して読みたい日本語。

 



 

 

同担の方でしょうか。TLからひとりまたひとりと同担が消えていったのでちょっとうれしい…!
推しの予定がある限り体調不良になってる場合じゃないし、生き延びねばなりませんね。
ところで杭州申し込み今日までですね。ついでに宿ももう予約しちゃおう(当然行くつもり)

 

 

 

 

 

ゆるっと、とかやさしいことを言われると好きになっちゃいそうですね。
わたし、自分が男子中学生だったらお釣りをふわっと渡してくれるコンビニ店員さんとかしょっちゅう好きになると思います。チョロい〜!

 

 

 

 

 

イッヌためにと言われると、イッヌ過激派としてはがんばらざるを得ないわけです。
人は…守るべき存在がいると誰よりも強くなれる…!

まあ、あいつただの綿のカタマリなんですけど。(でも大好き)

 

 

 

 

 

「いっぬさん」てかわいい。さんづけもかわいいし、ひらがなもかわいい。
「いっぬさん」
最近かなりボソボソ感が増してきました。ごめんよ…ごめんよ…

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こちらが干されるイッヌさんです。干されていてもかわいい。

ちなみにこのマシュマロの後もう一回軽く洗ったのですが、ボソボソはあんまり解消されてません。推しの真似してコインランドリーに行こうかな…でもあんな雑に扱うのは罪悪感が…

 

 

 

 

 

 

 

 

イッヌもそうですが、ヒラメちゃんの話が出てくるのもとてもうれしい。
すきなんです、イッヌとヒラメちゃん。えへへ。

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個体差が激しい。



 

 

 

テンションたっかいww こういうノリの文章大好きです。
推しと目があうの、良いですよね…。わたしは懐疑心が強いので
「目があった…?いや、あったかもしれないし違うかも…でも確かにこっちの方向を見ていたので、視界には入ったわけか…そうか…ああー、推しは今日もかっこいいなあ…生きててありがとうな!サンキュー推し!」とかめんどくさいことを考えてしまうのですが、シンプルに結論だけ言うと

 

「推しはシャブ」

 

これに尽きる。



 

 

 

お仕事が途切れないってほんとありがたいですよね…!生活に張り合いが出ます。ある意味推しがわたしの寿命を握っていると言っても過言ではない(重い)
伊万里さんとのコラボ、あれ大丈夫なんでしょうか。あらゆる意味で。
一体どうなるんでしょうね。あらゆる意味で…!

写真のパーカーを見て友人が「ジャイアンぽい」と言っていて笑いました。
スタイリストさん!その服装だと推しが綺麗なジャイアンみたいです!!

 



 

 

心があったかくなるようなマシュマロ!見ててこっちまでぽわぽわしました。
こういう穏やかな気持ちで推すのも素敵ですよね…。縁側で日向ぼっこしながらしみじみ推しのことを考えるような。
わたしも推しが好きだなあと思ってるとじんわり幸せだなあ…と感じます。
推しに幸あれ!!!

 

 

 

 

 

こういう短文、地味にツボです。どういう顔で打ち込んだんだ!と考えるとニヤニヤしちゃう。すき。

 

 

 

 

そしてこういう短文も、妙にぐっときます。
もちろん長文もすき。マシュマロはdisられないから良いな…
dis対処能力は高めですが、積極的に殴られに行くのを望むタイプではないので、安心設計助かる。そして短文でも成立する画面デザインも良いなあマシュマロ。

 

 

 

 

 

刀剣乱舞は多くの人の人生を変えましたよね…。
うっかり?観に行った舞台で人生がこんな風に変わると思っていませんでした。
今まで胸を張って好き!と言えるものがなかった(正確に言うと、好きになるのが怖かったので逃げ道を作っていた)ので、好きっていいなあ…としみじみ思います。
文章についてもうれしい!
ポエミーでくさい文章を書きがちだなーという自覚があったり(改める気はそんなにない)、逆にめちゃくちゃ内容が固かったりするので振れ幅でかすきでは…だいじょうぶかな、とたまに思ったりするのですが、もしよければまた読んでみてください!

 

 

 

 

うれしいなあ。そんなうれしいことを言ってもらえると、書いてみてよかったなあって思います。こんな最果ての地にあるブログを読んでくれてありがとうございます。*4
TMOもうすぐ終わりますね…。さみしい!!! もう観ましたか? もしかしたら一緒の回に入ってたのかもなあ。
円盤化も決定したので終わったら円盤を待ちましょうね!

 

 

 

 

 

これも本当に読んだときうれしかった。
自分のために書いてるものが、誰かのちょっとした行動のきっかけになったのか!?と思って。ちょっとしたって言っても、8,800円て高いですよね、普通に(素晴らしい舞台だし公演期間やキャパを考えると適正価格なのかなと思うんですけど、そういう話じゃなくって、純粋に「金額としての8,800円」って高いと思う)
もう観劇されたのかなあ。どう感じたんだろう。気が向いたらぜひ感想聞かせてください!

 

 

 

 

 

以上かな? 漏れてたらすみません。

 

あまりにもありがたいマシュマロばかりいただいてるので、
「もしかして別人を装っているだけで、実は全部同一人物からの投稿なのでは!?」とか疑ったりもしたのですが(猜疑心が強い)、仮にそうでも特に何の問題もないな!?と気づきました。

 


あまやかしたりふわふわっとしたり、感想やお題などお気軽にアレしてください。
リプやDM(解放してます)でも大丈夫です。
人の頭のなかを見せてもらうの好きです。 


それでは良い推し事ライフを!

 

 

*1:こういう宣言をするのではなく、うまーく向こうから扉を開いてもらって意見を引き出すのが一番スムーズな方法かと思うのですが、いかんせんそれができるほど器用な人間ではない。あと感情垂れ流しって赤ちゃんやん…? 自分のうんこくらい自分で拭けと思ってる人間なので、どうでもいい他人の感情のケアをするのが心底めんどいのでやらないというのもあります。火種にしかならないですね。うん、知ってる…

*2:仕事でしごかれました

*3:あまり寝かせずに記事をあげることが増えたので最近は特に。初期はプリントアウトして推敲したり、音読してからUPしてました。まじめ。

*4:最果ての地というのはドラクエのマップのはしっこにあるほこらの中に住んでる謎の老人みたいなのを想像してください。そういう気持ちで書いてます

感想を言うのがこわかった〜自分の考えを言うことの恐怖とその克服〜

 

感想を言うのがこわかった 晴れた日のねどこ

 

 


今でこそ求められてもいないのにべらべらと自分の考えや感想、意見を書き連ねているけれど、実のところ、それはごく最近になって身につけたものだ。

わたしは自分の意見を述べるのを恐れる子どもで、大人になってもそれはしばらく変わらなかった。



こわいよね、自分の頭のなかを他人に見せるのって。



何がこわいって、間違えるのがこわい。
間違えて、否定されたり馬鹿にされるのがこわい。
不用意なことを言ったら、相手の考えと違うことを言ってしまったら、死んでしまうのではないかと割と長いこと思ってた(これは当然比喩だけれど)

でも意外と死なないもんだなー!と最近思うし、思ったことは言葉にして公開してみようか、という気持ちになってきた。


今日は発信することの怖さ、特に舞台について何か意見を言うのはハードルが高いな…と尻込みしていた話、その怖さがなくなった話を書こうと思います。
これを書こうと思ったのは、今上演してるTake me out 2018がきっかけです。
もし興味があれば、いろんな人にこの舞台を観に行ってほしい…!そして #takemeout2018 のタグを見て、いろんな人の感想を読んで欲しい…!おもしろいから!当日券もあるから!(おもしろさを伝えられるような舞台自体のちゃんとしたエントリも書きたい…今書いている4つは主に自分用にざっくり書きなぐった部分ば大きいから)


このエントリを要約すると「自分語りがふんだんに入ってしまっているから手紙に書くには重たすぎるけど、Take me out してもらったと感じたこの気持ちを伝えたくて書いた暑苦しいラブレター」です。
とはいえ、普遍的な内容として読めるようにも配慮はしているので、お時間があれば読んでください。(本当なら、これ2エントリに分けたほうがいいやつだと思うんだけど。カテ違いだと感じたらすみません…)





内容は大きく分けて3つ。

 





他者に意見を言うのはなぜ怖いのか

わたしが自分の考えを述べるのが苦手だったのは、何かを発した瞬間、間髪入れずにそれを否定される環境に長くいたからです。
今考えてもあの否定の精度はすごい。お前…敏腕スナイパーだな!!?!!??
くらいの驚くべき反射神経で、口に出したことすべてを否定された。考えを述べれば論破され、感情を述べれば鼻で笑われ罵倒された。
ワーかわいそう!!!かわいそうな子供時代だ!!!!痛みに耐えてよく頑張った!感動した!(しない)

言葉でどうこうすることは無理だと無意識のうちに悟って、わたしはその他の分野で戦って結果を出して、他人を黙らせることにした。
記録だったり、賞だったり、そういうことで。
世に名を轟かすほどの傑出した才能はなかったけど、コンビニもないような田舎では、わたし程度のそこそこの能力でも戦うことは十分に可能だった*1



生きることは勝ち負け、戦いだという意識自体を幼い頃に持ってしまったこと、これって結構その後の人生に影響を与えるなと思う。
なにもわたしの話だけじゃない。きっと多くの人がそういう意識を持って、長い間苦しむんじゃないかと思う。


人によっては死ぬまで。


勝ち組だとか負け組だとか、マウンティングとか。
世の中には人より優位に立ちたい人で溢れてる。

きっとみんな、心が擦り切れて、つかれて、悲しくて、認められたいんだと思う。
人より優れてることが認められる条件だと思ってるんだと思う。


しんどいよね。




意見を言うのは怖くないと気づき、克服した経緯

わたしは幸運にも大人になってから、勝ち負けだとか上とか下とか、そういう意識を持たない人たちと出会うことができた。
そして彼らと話をするなかで、「どうやら自分の考えを話しても、否定をしない人、馬鹿にしない人というのもこの世の中にはいるらしい」「それどころか、自分と違うことを面白がる人たちがいるらしい」というのをゆっくりと学んでいった。

こじらせにこじらせていたから、彼らのまっすぐな視線や問いかけを「責められている」と感じて勝手にこわくなったり、「実は無知で無学なわたしを笑っているのでは…?いやしかしこんな良い人たちがそんなことを?わたしの心が汚れているからそんなことを思うのでは?」とぐるぐると考えたりしたこともあった。
めんっっっどくせーーーな!!!
めんどくささがカンストどころか天元突破してる人間と普通に接してくれるなんて、彼らは前世でどんな徳を積んだんだろうか。




話を戻しつつ、質問です。


自分の意見を否定されて、腹立たしさや悲しさを感じるのって、なんでだと思いますか?







 

 

 






それは、「自分自身を否定された」と感じるからだとわたしは思います。
少なくともわたしはそうでした。

他人とつながりたくて、自分のことをつたない言葉で発信しようとしたけれど、受け入れられることはなかった。それを何度も何度も繰り返すたびに、だんだん自分が取るに足らない存在のように感じた。
それを補うために、「自分は素晴らしい人間だ」と自分で自分に何度も心のなかで言い聞かせた。そして少しずつ自分以外に苛立ちを募らせて、攻撃的になっていった。


今になって思えば、ただただ誰かに大事にされたかったんだなと思う。
大丈夫だよ、ここにいていいよと誰かに承認して欲しかった。
そんな弱さを認めたくなくて…というか気づくこともできなくて、泣くことすらできなかった。



なぜその状態を脱したかというと、先に述べた周りの人間のおかげというのがある。
彼らから学んだことはたくさんあるけれど、今回はテーマに沿って2つを取り上げる。

「考えと感情は別物である」
「意見を述べることと相手の人格を尊重すること・粗末にすることは別問題である」



この二つを混同している人は驚くほど多い。
順を追って話していく。






考えと感情は別物である

感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとやヒトなどに対して抱く気持ちのこと。喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがある

・六情…6種類の代表的な感情
喜/怒/哀/楽/愛 (いとしみ)/憎 (にくしみ)

国などによってはそれ+別カテゴリとして、懼 (おそれ)、欲などが入ったりもする
Wikipedia 感情 より引用


雑に言うと、心が動くのが感情。


大辞林 第三版の解説
いけん【意見】( 名 ) スル
① ある事についてもっている考え。 「 -を述べる」 「 -を聞く」 「 -書」

kotobank.jp



雑に言うと、頭で考えたのが意見。


切り離すことは難しいけれど、この二つは別物。

  1. 自分の感情に向き合うことで自分の意見を持つことができる
  2. 意見を述べる時に感情的になることもある
  3. だけど「感情を乗せずに意見を述べる」こともできる。



1,2の例を挙げると
「シイタケはまずい。存在が許せない。あれは人の食べ物じゃない」
→シイタケに不快感を感じ、「まずい」という意見を持った(1)
→「存在が許せない」と感情的に意見を述べている(2。さらにここでは主語も大きくした)

これが1,3だと
「わたしはシイタケをまずいと思った」「シイタケは自分の口に合わなかった」
という感じに置き換えることができる。



というのを前提として、次の話。




意見を述べることと相手の人格を尊重すること・粗末にすることは別問題


先に述べた「感情」、これがすごく厄介だなと常々思っている。


人は、びっくりするほど言葉に感情を乗せて話す。
例えば居酒屋で上司が、部下が、本当に使えなくてムカつくんだよ、なんて管を巻いたり。
なんでわかってくれないの、と苛立ちを相手にぶつけたり。
盛り上がるために、内容のない会話でハイテンションに振舞ったり。
情報の伝達が目的なのに、そこに主観が紛れ込み、私情を交えて報告をしてしまったり。(無意識にこれをやる人間はものすごい数いる。むしろ主観と事実を分けて話せる人自体がものすごく希少。これでエントリ書ける内容なので今回は深くは触れない)


それは、コミュニケーションのゴールが「感情のやりとり・共有」を目的としていることが多いから。

よく「男は目的を持って話をするが、女は感情でものを言う、内容のない話を延々としてる。」なんて話を聞く。
確かにその傾向はある気はするけど程度問題で、男性でも議論をしつつ熱くなる人は多くいる。


言葉に感情を乗せずに、事実だけを伝えているなら熱くなることすらない。




感情のやりとりを重視すると、意見が食い違った時に「勝敗をつける」「とりあえず先延ばしにする」「気づかないふりをする」などが起きて、モヤモヤを抱いたり火種になったりしやすい。なぜかというと、意見を交換するのが目的じゃなくて、感情の交換が目的になってしまうから。


例えばシイタケが好きな人と嫌いな人が感情的に話した場合
「シイタケはまずい。存在が許せない。あれは人の食べ物じゃない」
「は?シイタケうまいじゃん。何言ってんの?シイタケの良さがわからないとか、お前人生の半分損してるわwwwwww」

キノコひとつで人類やら人生やらの話になって不穏。


ここで、感情を挟まず情報のみをやりとりする会話を例に挙げると
「シイタケは自分の口に合わない。まずく感じる」
「わたしはシイタケが好きですが、あなたは苦手なんですね」

冷静ですね。
え、それって盛り上がらないじゃんという人もいると思いますが(というか、たぶんそれが多数派なんだろうな…)、ここから会話を展開する方法はいろいろあります。
が、今回の主題とは逸れるので割愛します。



前振りが長くなってしまったけど、他人の意見に左右されてしまう人の多くはこう思ってる人が多いんじゃないか。

自分と同じ意見を言った人=自分自身を肯定してくれた
自分と異なる意見を言った人=自分自身を否定・攻撃した

それは感情のやりとりがメインになっていること、意見を交換しているようで、その実そこに乗せられた感情に振り回されてしまっていること、そして自他の区別がやや曖昧なことが原因かと思う。

でも実際は同意/反論をすることと、相手の人格を尊重する/粗末にすることはまったくの別問題。

シイタケを食べるくらいなら死ぬ!というシイタケ or dieな人と、一時間おきにシイタケを食べないと発狂する人でも、仲良くなることはできる。たぶん。そこまで極端だとちょっとどうかわからないけど。というかシイタケ or dieってなんなの。



それはさておき、相手が意見や情報のやりとりをしたいのか、感情の交換を求めているのかを把握できれば、他人の言動に必要以上に右往左往する必要は無くなる。
異なる意見を喧嘩腰で言ってくる人は、コミュニケーションを取るふりをして、相手を感情をぶつけるサンドバッグにしたいだけなので、取り合う必要はない(もちろん喧嘩腰だったり感情的に話していたとしても、聞くに値する場合もある。頭ごなしに決めつけるのはよくない)

 


関連するっぽい話はここにも書いてるので、もしよろしければ是非。

 その①ってなんなんだろ、続ける気だったんだっけ…ウッ頭が…! そしてコメントの返信はお待ちください。今か今かと待ちわびていらっしゃると申し訳ないので、読者登録をするとベリーグッドです。レッツ登録。

 




「舞台」について話すのは抵抗があるのは…


他人に意見を言うことや反論されることは徐々に克服していった訳だけれど、なぜだか「舞台」について話すこと、これはには長い間抵抗があった。
(といっても、観劇するようになって日が浅いから1年ちょっとか)


わたしは「これは◯◯だ」と言い切る話し方をほとんどしない。
それが他人を操るのに有効な手段だということは知っているけど、極力使いたくない。
なぜなら、絶対的な正解などないと思っているから。

「Aさんはいい人だ」とBさんが言ったとしても、実は外面がいいだけで家では暴力を振るっているかもしれない。Bさんにとって良い人でも、Aさんの家族には彼は悪魔かもしれない。

「このリンゴは傷がついてるから売り物にならない」と農家のCさんが言ったとしても、アイデアマンのDさんが「訳あり商品として安く売れるよ」と言うかもしれない。


だけど、舞台に関してはそうは思えなかった。
「脚本家や演出家や役者には意図があり、それぞれのスキルを用いて舞台を作り上げている」
…つまりそれは、「彼らなりの明確な正解がある」ということだと思った。

その「正解」を表現し伝えることを目指しているんだと思った。






わたしは自分のスキルを目に見える形にアウトプットすることを生業にしている。
自分の仕事に対する姿勢にそれなりに矜持を持っているし、ここは絶対に譲れないという考えもある。

だからこそ、多くの人間が自分の技術を総動員し作る舞台に(的外れかもしれないけれど)ある種のシンパシーや尊敬の念を感じるし、大多数の観客の感情を動かすその世界自体が好きだ。

先に述べた、人の数だけ真実があるという考え。
そしてその世界への尊敬の気持ちがあるからこそ、「あそこの演出はこうだ」とか「この時の彼の気持ちはこうだ」と訳知り顔で断言口調で話す人に対してもやもやとした気持ちを抱えてしまう。

だって、それは「あなたが思ったこと」でしょう?
「あなたが目で見て、あなたのフィルタを通して、あなたが感じたこと」でしょう?
どうしてそれを絶対の正解みたいに話すの?

どういう立場で観ればいいんだろう、と宙ぶらりんな気持ちになることが結構あった。



だけど舞台Take Me Out 2018 がはじまって、毎日そのことばかり考えていて、ある時ハッとした。

その日もわたしは自分の解釈が正解なのかどうか分からなくて、初演の2016年の感想を書いたブログを探したり、ハッシュタグで他の人の意見を読んでうんうん唸っていた。
主人公・ダレンとデイビーの関係性について、自分と違う意見を見かけて考え込んでいた。


だけどふと、本当にふと思った。

正解ってあるのかな、自分が感じたことが正解でいいんじゃないかな、と。

普通に生きてても他人の行動の受け取り方は人それぞれだから、演劇なら尚更では?
絶対に伝えたいメッセージがあるとするなら、そこをうまく伝えるのが演出家であり役者の仕事なのだろうけど、100人いたら100通りの感想が出てくるだろうし、それはそれで良いのかもしれない。

観客である自分が気にすることではないのかもしれない。



Take Me Out 2018 は、観るたびに演技が違うなと感じる。
全体のテンポが速いと感じる時もあるしゆっくりだと感じるの時もある。同じ台詞なのに口調が違う時もあるし、雰囲気というか、舞台の上の空気がまるいなと感じる日もある。

ある回のアフタートークで、一つとして同じ舞台はない、役者さんそれぞれの空気でその一回限りの舞台を作り上げているという話が演出の藤田さんから出ていた(意訳)
神保町でやっていた山口公一さんの写真展「NYの足跡 Shohei」で、拙いながらも「何回か観劇したけど、いつも見え方が全然違う」と在廊されていた章平さんにお伝えしたら、「そうなんですよ、毎回違うんです!」とふわっと笑って答えてくれた*2

 


あ、そうか。

自分が見て、感じたものを大事にしていいのかもしれない。
何回も何回も表参道の劇場に足を運んで、毎日あのシーンはどうなんだろう、このシーンはこういうことなのかなと考えて、なんだかようやく腑に落ちた気がした。
 


真実はいつもひとつ!とある漫画の主人公は言うけれど、いつだってただ一つあるのは事実だけで、真実は人の数だけ無数に存在するんだと思う。

自分の意見を外に出さない限り、自分から手を伸ばす努力をしない限り、新しいものや違うもの、「外側」のものは入ってこないし触れられないと思う。都合よく自分をどこかへ連れ出してくれる存在なんていない。*3

だから、わたしはわたしが感じた気持ちを「わたしの真実」として、これからも世界の端っこのほうで書き連ねていく。
もしかしたら、巡り巡ってそれが誰かの「Take Me Out」のきっかけになるかもしれないので。*4
 
 
 
 
 
マシュマロやってます。感想でもお題でも。
 
 
 
 

*1:よっしゃ一旗揚げてやるぞオラ!と思って船出して、マストが折れるどころか船体まで破損し、数年かけてそこから立ち直ったのはまた別の話

*2:お見送りしてくださったんですけど、出て少し歩いてから振り返ったらまだ立っていて、ぺこっとお辞儀をしてくれて、あっ…これがイケメン仕草か…と思いました。そしてわたしは画廊で目があったご本人に「あ、本人(人の顔を見ないので本人だとあんまりわかってなかった)」とか、すごく馬鹿っぽいことを言った。馬鹿だから…仕方がない…

*3:ここでの「手を伸ばす」は主に多ステと毎日TMOについて考えること。やりたくてやってるので努力というわけではないけれど

*4:英語の使い方微妙じゃね?とかそういう細けえことはいいんだよ!

【ドラフト】Take Me Out 2018感想ざっくりまとめ

 

 

こんにちは。寝ても覚めてもTMO。かんそうぶんです。

 

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Take me out される☆の絵です

毎日Take Me Out 2018について考えてばかりで、ブログをまとめようにもツイートが溜まってばかりなので、一端ツイートを貼り付けます。

またしても記事という体裁にこだわらない自由な形式をチョイスする。
 
それが…
 
 
 
 
 
 
Style!!!!
 
 
 
 

 

 
観ていない人にはなにも面白くない気がすごくするので、一応ざっくりあらすじを貼ります。私の感想はネタバレと考察しかないです。
そしてこの内容からまた意見が変わっていっている…。公演期間一ヶ月ってすごい。自分も一緒に物語と一緒に成長できる気がする。ありがたい…
 

男たちの魂と身体が燃え滾る、「ロッカールーム」。彼らにとってそこは、すべてをさらけ出せる楽園だった。ひとりのスター選手による、あの告白までは-。

黒人の母と白人の父を持つメジャーリーグのスター選手、ダレン・レミングは、敵チームにいる親友デイビー・バトルの言葉に感化され、ある日突然「ゲイ」であることを告白。それは、150 年に及ぶメジャーリーグの歴史を塗り替えるスキャンダルであった。しかしダレンが所属するエンパイアーズ内には軋轢が生じ、次第にチームは負けが込んでいく……。

そんなときに現れたのが、天才的だがどこか影のある投手、シェーン・マンギット。圧倒的な強さを誇る彼の魔球は、暗雲立ち込めるエンパイアーズに希望の光をもたらしたのだが-。

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1893903

 

メジャーリーガーの華やかな選手たちの関係を捉えながら、
そこに渦巻く閉鎖性によって浮き彫りになる人種問題、LGBTなどの社会的マイノリティに深く切り込み、
私たちが向き合うべき実情にスポットを当てた「Take me out」。
2016年12月に日本初演、その年の第51回 紀伊國屋演劇賞 団体賞の対象作品に選ばれた本作が、
DDD青山クロスシアターにて早くも再演決定!密着空間でのあの熱いドラマが蘇る!

https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2018/take_me_out/

 

2016年版だけどちょっとくわしいあらすじ

 

 

 

 

 

 

ダレン

 
 ダレンは意図的に他人の感情を逆撫でする言動繰り返して他者を試してる印象がある。威圧的な振る舞いを割とするよね。これは驕りと怖れが混じり合った結果の行動なのかなあ。

 

ダレンの笑顔がはじめと途中からで全然違う。彼はメイソンに外側に連れ出してもらったんだと思った。外に出た者と出られなかったデイビー、対照的な2人だと思う。ましてやデイビーは愛について説いた側だから皮肉。

 

ダレンは監督と話してる時、メイソンと話してる時、デイビーと話してる時は、普段何枚か被った仮面を少し脱いだみたいな表情をしてて、ウワーー!ってなる。

 

ダレンがピッチングするときの目線席に入ったことがあるんだけど、あの表情はやばいな…。あの自信満々で挑発するような表情する人、めっちゃくちゃ好きなんですよ男女問わず。(エマワトソンとかよくやる印象がある)


演技でよかった、日常生活であの表情する人に会ってたら即落ちだわ…
自分の能力がわかってて、それで相手を挑発する表情する人って、めちゃくちゃセクシーじゃないですか…。お!?やんのか!?と思ってテンション上がるやん…。

ダレンめちゃくちゃセクシーだよな。監督と話してる時の弱い表情と、チームメイトと話してる時の強気な表情の落差も良い…

 

 


デイビー


デイビーとダレンが酒場で話してる時、腕を組んでそれを見てるキッピーの表情とか、「ダレンが大事なんですね?」と言われた時のキッピーの反応を見ると、胸が詰まる。そしてそこのシーンは毎回デイビーー!、!!!お、お、おまえーーーー!!!って思います。
「大事なんですねぇ(語尾をあげる)*1」ってなんだよ!デイビーむかつく!!!!

 

盛り場のシーンのデイビーの「だな」、言い方が違う時があるんだけど、「だ〜なっ」の時は変人感が増してる感じがして、その後の展開を知ってるだけにちょっとイラっとする笑
でもダレンの話をぐーっと身体を傾けて聞いてるのを見て、良い奴だな…と思い直すんだけども…。推しだからかな…チョロいな…

 

盛り場のシーンでデイビーがステップ踏んでたのは、一体何日間なんだろう…。あの演出、酔ってご機嫌になってる感じでキュートだった。(髪の毛の後ろの方がまだ若干ぴよっとしてた時だと思う)

 

 

ジェイソン


ジェイソンはスペイン語ペアが「これなんて言うの?」って本を指差してたら「これはねえ…」って答えようとしててかわいい。リングを首からネックレスにして下げてるからたぶん既婚者なんだろうな。あと、がっしりしてる上に鍛えてて、体つきがすごくかっこいい。野球選手!って感じ。
トッディとしょっちゅうにこにこしててかわいい。

 

 

キッピー


キッピーは物語の進行役だが語りに主観が多く含まれているので実は信用ならない。例えばダレンを性欲が薄いと言ってるけど、ダレンの言葉は正確には「チームメイトとは寝たいと思ってない」なんだよね。

 

 


差別意識

カワバタが心情を吐露しジェイソンとハグした後、笑顔でホモ野郎と言うのがピンとこなかったんだけど、チーム内で日本人というマイノリティであるカワバタが、性的マイノリティを差別する側になるという描写…?と思い至り怖くなった 。

差別する側って一定ではない。一人の人間が持つ属性ってたくさんあるから、どこから対象を眺めるかによって、差別する側/される側というのは容易に変わるよね。

 

 

目が足りない

登場人物がそれぞれの役柄に沿って行動してるから、見るところがたくさんあって目が足りない。
どっちがマルティネスでどっちがロドリゲスかわからないマンなんだけども、シェーンの告白の時に寝転んでおなかぱたぱたしてるのと、それを見てロッカーの方を向いてエアドラムし始めたスペイン語勢がかわいかった。
違う日はロッカーにかけた写真を二人で見ながらシェーンを指差して何か話してたから、英語が堪能な方が「あいつ、家族がいないんだってよ」みたいなことを話してるんだろうな。*2

 

 


物語全体の考察

片思いっていうのは、ある意味自分の理想を相手に求めること。
TMOは片想いとすれ違いの物語。

愛とか恋じゃなく、キッピーはダレンに、ダレンはデイビーに、デイビーは神様に片思いしてて、みんな自分の中の理想を相手を求めてすれ違ったのかと思う。ある意味デイビーは死ぬことで思いを成就したとも言えるけど。

 


「Take me out」されたのは?

 TMOは箱庭(自分の狭い意識)を巡る話だと思う。Take me outされたのはメイソン、ダレン、キッピー。楽園が壊れたと嘆き、出られなかった、出る気すらなかったのはデイビー、監督(=ダンジガー)

 

キーパーソンはメイソン。
「俺らは楽園を失った」がTMOのキャッチコピー。
楽園 = 何も意識せずに野球のことだけ考えていればよかったという環境 だと思う。
そこに所属してないメイソンは初めから「外側」の人間だけど、ここで語るのは「自分の意識の壁」みたいなものの話。

 

メイソンはダレンに、ダレンはメイソンに、キッピーはメイソンにTake me out されてる。
メイソンは言わずもがな。劇中で自分でも言ってるからここでは割愛。

 

ダレン。
ダレンはカミングアウトすることで初めて「完全なるダレン・レミング」として存在できた。「これでよかったんだ。だって俺は、ダレン・レミングなんだから」という独白。あれはつまり今まで(COする前)はダレン・レミング「らしからぬ」振る舞いをしてたってことだと思う。


本当のダレン・レミングを丸ごと許容したのも、何も隠さずむき出しでぶつかってきてくれたのも、あの中でメイソンだけだったんだよね。
デイビーはダレンを拒否した。キッピーとは心が通じ合ってない(そもそもキッピーとは野球の技量の差の問題なのか、実は同じ目線に立ってない。キッピーがダレンに向ける思いの方が強くて、関係性がイーブンじゃない。)

 

シェーンの件がなくても、ダレンはキッピーの言葉を一度拒絶してる。

「こんな時だから言うんじゃなくて、俺はお前のことが好きだ」みたいなことをキッピーが電話で告げたシーン。「心の内を全部話すのが大事だと思う」とキッピーは言ったけど、ダレンはデイビーとの一件もあって「それはどうかな」とかなり強張った顔でそれを拒否してる。あれはキッピーの無神経さへの怒りももしかしたらあったのかもしれない(しっかし、この時の険しい表情と、その直後のメイソンと話す時の気を許したダレンの表情の落差がさ〜〜〜、ほんとさ〜〜〜!!!!)

 

最後にメイソンの思いを受け止めて、パーティーに一緒に〜と言って、戻って迎えに来たところ。あそこで二人の気持ちは完全に通じ合った = ダレンは心からメイソンのことを信用したし、メイソンもダレンに思いが通じたということで、お互いがお互いをTake me outしたと思う。

 

で、キッピー。彼も実はメイソンによって救われてる一人だと思う。
キッピーは物語の語り部だけど、実は語る内容にかなり主観が入ってる(https://fusetter.com/tw/tCShR#all)し、全然中庸な立場じゃない。彼は言葉を信じ、巧みに使いすぎ、それに溺れてしまった人物だと思う。
(ある一定のレンジにおさまる対象には言葉は有効だけど、そこから外れた人間には言葉の力自体が無効化される。今回の場合はシェーン)

 

彼は言葉ですべてを解決できると思っていた。でも実はそんなことはなくて、彼はシェーンの登場によって少なからず傷ついたと思う。デイビーに嫉妬し、「チームの親友」であるダレンとの友情にも亀裂が入った。(でもそもそもダレンはキッピーを友人だと思ってない気がするけど。切ない…)

 


それを救ったのがメイソン。
彼の「言葉にするのは難しいという気持ちを言葉によって表現したんです!」(だっけ?)という台詞で、キッピーは「すべてを言語化しなくてもいい」と許されたんじゃないかなと思う。


たぶんキッピーは、シェーンの「俺が何を考えているか知りたいのか?それなのか?」「知らねーよ!!」という言葉を理解できなかった(シェーンは本当に、あの投球の理由を自分ではわからないし「知らない」と思う)
だけど、メイソンのその台詞によって、シェーンに対して少し理解できたり、自分が言葉に頼りすぎるところを自覚できたんじゃないかな。

 

「会えてよかったよ、本当に」

キッピーがそう言ってメイソンに握手を求めたのは、心からの台詞だと思う。


生きていると、何気ない言葉が誰かを傷つけたり救ったりするものだと思うのだけれど、その一端を見せられたようなシーンだなと思いました。

 

 

ラストシーン考察①


最後のシーンって、もしかしてメイソンはダレンの言葉を信じず、パーティーにも行かずに去ろうとしていたからあの場所に残って別れを噛み締めていたということだったりする…?

 

あのシーンがどうしてもよくわからなくて悶々としてたんだけど。もしかしてメイはダレンが信じきれなくて、あの場所に残ろうとしたんじゃないかなあ。


ダレンは「ゲイの子どもへの支援を」と言ったり、「明日引退しない、明後日する」と言ったり「ゲイカップルと一緒にエレベーターに乗って、お前にキスしてやるよ」と言ったりして、結構メイソンを翻弄してたよね。

 

自分の潜在意識が形を持ったようだとまで感じてる相手に、剥き出しでぶつかって好意を伝えてるのに何度もかわされたら、それは傷つく。

メイソンは、ああまただ、こんなに焦がれてるのに届かないんだなと思った。
優勝チームがもらうリングに価値があるとはダレンは思ってなかった。だから指輪をはめてもらっても、信じきれなかった。
だけどダレンにボールを渡されて戸惑った。
一体どっちなんだろうって心が揺れて立ち尽くして、その後「(やっぱり本気じゃなくて気持ちは届いてない、だから)悲劇だった」ってつぶやいたんじゃないか。

 

だけどダレンが(「ごめん」と謝らずに「俺も」で済ませたダレンが…!)戻って迎えにきて、笑顔で自分の方を見たから、メイソンは本当の意味で「連れ出してもらった」と思ってダレンに抱きついたんじゃないかなあ。

 

野球を愛したダレンがボールを持っていて、と自分に手渡したこと、そして迎えにきてくれたこと。

それを受けて、メイソンはダレンが野球を辞めることを考え直した、つまり自分の想いは通じたと思ったんじゃないか。

だからこそ「春が来るまでなにをしよう」、つまり次のシーズンが始まるまで何をしよう、って言葉につながったんじゃないかな…と思った。

 


ラストシーン考察②

観客…つまり私たちは物語全体を見て「悲劇だった」という意味を考えるけど、メイソンは初めから終わりまで「ダレン(と野球)と自分」について話してた。

彼の前ではダレン以外の人物は脇役なんだよね。最後の場面で、キッピーと会った時も「一方的に見たことがある人」みたいな扱いでしかないし(なんならダレンに夢中でキッピーは視界に入ってなかった。恋は盲目かよ…かわいいな…)、シェーンについても「ダレンに失礼なことを言った人物」みたいな扱い。

 

メイソンの世界は、ある意味ですごく狭くて完結してる。
「昨年のモデルの世界であなたは私だったんです!(意訳)」という言葉からも、ちょっと視野が狭そうな感じが伝わってくるし、一方的に夢中で話してしまうところも、コミュニケーション能力がそれほど高くないのかもな…って感じがする。(でも、ナレーションの部分では少し低くて響く感じの発声/ダレンと話す時は高めの上ずった声、という対比がわかりやすい演技をしてた時もあったから、あれはダレンの前だけ…という可能性もある。かわいいな…!?)


「大変なシーズンだったな」とダレンに言われ「ええ、悲劇でした」と返したところは相槌だから、ダレン目線での答えだと思う。

ダレンの親友・デイビーが、チームメイトであるシェーンのデッドボールで亡くなったこと、シェーンが拘留されたこと、デイビーの言葉がきっかけで「事件」が起こったこと。(でも、ダレンのカミングアウトでメジャーリーグ全体に激震が走った、みたいな目線では話してなさそう。メイソンは最初から最後までダレンと自分しか見てないから。ダレンのカミングアウトを自分の感情と絡めてメジャーリーグ全体の問題として捉えたのは、おそらくデイビーとスキッパー監督(=ダンジガー)だけ。他の登場人物はチームメイトの問題としてしか捉えてないっぽい)

 


一方、ダレンと別れてからのメイソンの独白の「悲劇だった」は、自分についての話なのかなと思う。これについては後に書く。


メイソンはダレンに一目惚れしたんじゃないかなあ。メイソンは一人ぼっちで生きてきた人なんじゃないかと思う。ちょっとそれについて下記に書く。

 

元会計士の引退はダレンがいぶかしんだ通り実は嘘で、ダレンのCOがきっかけで担当を外れたんじゃないかと思う。「関節炎、動脈硬化、南の島」って、ちょっと辻褄が合ってない。病気で余命いくばくもないから引退して南の島に行ったの?とも思ったけど、それなら病気については一つだけでいいのに、なんで「関節炎、動脈硬化」ってふたつも話してるんだろう? それにしっかりとした引き継ぎもしてないなんておかしい。

 

メイソンはユダヤ系。ユダヤ系は家族の結びつきが強い。だけどユダヤ教徒は同性愛は禁止だったはず。となると、メイソンは家族とは絶縁している可能性がある(家族はユダヤ教徒じゃなくてキリスト教徒かもしれないけど、それでもデイビーみたいに同性愛禁止派もあるし)。


「ゲイコミュニティには所属していない、というかできない、自分はその下にいる」とメイソンが言ったのは、おそらくユダヤ人差別が原因。ということは、家族との結びつきもなくて、ゲイコミュニティとも関わりがない。マーゼック姓はユダヤ系だとわかる苗字なので(たぶん。詳しくは調べてない)、それをオープンにしてる=差別される環境にあって、メイソンは孤独に生きてるのかもなと思った。
ユダヤ人はお金に強いので、会計士という職業だからあえてそれをオープンにしてる可能性もある。メイソンは自分の人生をつまらないと言っていたけれど、仕事の話をしてた時はすごく嬉しそうだった。仕事に打ち込む…というよりは仕事しか楽しみがない人生なのかもなあ…。あんなにキュートなのに…!

 


話が逸れたので戻す。メイソン一目惚れ説の続き。
メイソンはダレンに一目惚れしたと思う。その根拠はダレンの会計士に決まった時に「どうかあんまり舞い上がりませんように」と言ってたこと。そして自分の潜在意識が形を持って現れたように感じた、というナレーション。確かこれに続く言葉は「皆がそう思ったと思う」みたいな主観にあふれたものだったかと記憶している(話がそれるけど、主語を大きくして主観で語るって、きみはキッピーかよ!という感じだな。いえ、キッピーも好きです)。


それに、会って2〜3週間で仕事についての話じゃなくて、お互いを知るために面会をしてる。(クライアントとの距離を詰めるのが彼の仕事のスタイルかもしれないけれど)
その時の緊張した様子が、ちょっとビジネスじゃなくて私情が入ってる気がするんだよなあ。

@setsuya_stさんの伏せ字ツイート | fusetter(ふせったー)

 

この方の感想も読んでふむー…と思ったんだけど、「メイはダレンと関係があることを自分のステータスにしようとしてて」ってとこはわたしはちょっと意見が違う(否定したいわけじゃなくって、あくまでもわたしはこう思ったって話。次はこの視点で見てみたいと思います)。


メイソンのあの芝居がかった「まあーダレン!?ダレン・レミングさんですかー!?」「また隣のゲイカップルが〜」というやり取りから察するに、ダレンはメイソンの対応をわざとだって知ってたわけじゃない?
わたしは、あれはメイソンのダレンに対する甘えだと思うんだよね。「ああはいはい、わかったわかった」ってやってもらいたくてちょっと苛立たせるような、試すようなことをするような(メイソンかわいい。あれ?わたしメイソン大好きなのかな?)


「いつかお前の家に行って、エレベーターに乗ってそのゲイカップルの目の前でキスしてやるよ」に対して「今から来ませんか?9分後に」とか、その後の「明日」って言われた時の落胆とか、かわいすぎるでしょ…。めっちゃ恋愛やん…。メイソン、めっちゃダレン大好きやん…かわいい。
(クラブハウスに行ったら緊張して倒れちゃう、ってなんで?と思ってたけど、あれは試合後のギラギラした感じのダレンはセクシーすぎるからということか?といまふと気づいた。章平さんが相手を挑発してバットを振る時のちょうど目線席に入ったことがあるんだけど、最ッッッッッッ高にセクシーでした…。やばい。あれはやばい。お芝居でよかった。日常生活であの表情する人にエンカウントしたら即堕ちやぞ…。まじでやべーーーわ。あと関係ないけど写真の展示を見て、すごく壊れやすそうな繊細な表情や、色っぽい表情される方なんだな…と思いました)

 

また話が逸れた。
「ダレンと別れてからのメイソンの独白の「悲劇だった」は、自分についての話」これについて。

 

自分の潜在意識が形を持ったように感じる相手、野球界のスーパースター。交わることがないはずの存在と出会ってしまったこと、彼に惹かれたこと。でもダレンは自分を翻弄するだけで本気じゃなさそうなこと。(ゲイの子供を支援する基金を立ち上げる…と言った後に耳元で冗談だよ、と嘲るように言ったり、エレベーターでキスしてやるよ、をかわしたり、明日引退しないと言ったけど明後日と言ったり(←これはキャッキャウフフな会話とも取れるけど))

 

そして彼が引退をしてしまえば、会計士としてさえも関わることができなくなること。


メイソンは劇中、明日引退するというダレンに対し「私のために引退しないでください」の後に「あなたのビジネスマネージャーのために」と付け足してるんだよね。これは「ダレンのことを好きなメイソン・マーゼック」という人間としての発言の後、会計士メイソンとして言い直したんだと思う。
生身の、むき出しの自分自身の言葉だと、きっとまたかわされると思ったんじゃないかな。そしてメイソン自身も傷つきたくなかった。だから、ビジネスパートナーとして、と言葉に保険をかけたかったのかも。


メイソン一人ぼっち説補足
「神を信じていない」という台詞から、信仰する宗教がないことがわかる。だから彼は本当にどのコミュニティにも属してないんじゃないかなあ。家族親族、ゲイコミュニティ、宗教。姓をオープンにすることで人種差別にもあって、友人もほぼいないのかも。

 

 

カテコとかあれこれ

はけてく時の俳優さんの素に戻る感じ良いよね。いつかの回で、カテコで浜中さんが帽子を脱ぎ損ねた?時、味方さんが「おい〜笑」みたいに笑って、浜中さんがちょっと恥ずかしそうにしてて、はけてくときに2人で何か喋ってた時があって微笑ましかった。

栗原類くんは独特の雰囲気があって、カテコもぎゅん!っておじぎをしてて、それがすごく印象的。他のお芝居も観てみたいなあ。

 

spiさん、TMO始まった時と比べてカテコの表情がやわらかくなってる気がする。よいですなあ…。
spiさんの立ち振る舞いが美しい。足を少しずらして50度くらいにつま先を広げて立ち、左手を後ろに、右手を胸に当ててお辞儀してた。紳士…。
なのに舞台から降りた後何か蹴っ飛ばすみたいな子どもっぽい動きをしてて、そのあまりのギャップにわたしは死んだ。


デイビーの後頭部のセットは
激しくぴよっとしてる
→撫で付けてるけど毛先がぴよっとしてる
→撫で付けてるけどよく見ると少しだけ毛先がぴよっとしてる
→撫で付けてぴよっとしてない(休演日に切った?)
みたいな変遷を辿ったと記憶している。

 

 
 

TMOのベンチシート座ったときに、「うわー、今ここで目の前に立ってる役者さんにカンチョーしたら舞台が台無しになるのに、みんなそれをやらないなんて!!!!舞台って信用の上に成り立つものなんだな…」と感じて、グッとくるものがあった。(某日ツイートより)

 

たまにこういう雑念にまみれたことを考えてしまう。もっと集中したい。

 

 

 

 

 

本当に毎日TMOのことばかり考えているけど、全然退屈しない。

公演期間が長い舞台で良いなと今回感じたのは、役者さんの演技も変わる、演出も変わる、自分の解釈も変わるのが身にしみてわかったこと。
 
「自分の考えを言って、演出家の意図と違ってたらちょっと恥ずかしいな…」って気持ちがあったりもしたんだけど、いろんな方の感想を読んで、「自分が感じたままでいいんだ!」って思えるようになったこと。
このあたりの話はまた別エントリに書きたいな。
 
 
 
残り8公演、幸運にもまだ現場に入る機会に恵まれたので、1公演1公演を大事に噛み締めたい。
 
 
 
 
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*1:語尾を上げない日もある

*2:後日カワバタさんに注目して、彼のかわいさや複雑さに「…すき…」と思いました。

ガチ恋って恥ずかしいのかな 〜ガチ恋の謎と開票結果〜

若手俳優 ガチ恋 晴れた日のねどこ


 

 

みなさんこんにちは。


若手俳優のオタクって、徐々に頭がおかしくなっていく人が割と多いじゃないですか(突然の暴論)


それってなんでだろうなあと考えたとき、2つの点がポイントなのかなと思った。

  1. 俳優とファンが交差する事があると考えている
  2. 自分の気持ちに嘘をついて、物事を正当化している


1は実際にあり得る事なのでいいんだけど、問題は2だよなと思う。


またTwitterでつらつらとツイートしてた事+アルファを一旦放流。

もし気に触る事を言っていたらごめんなさい。


 

 


若手俳優にはまって頭がおかしくなっていく人って、俳優とファンが交差すると考えてる気がする。認知とかあるからそう思うんだろうけど。ファンにできることって、おとなしくお金を払ってその対価として楽しませてもらうことしか基本的にはないと思うんだよなあ…。

だからこそガチ恋の人はつらいんだろうなと思うし、ガチ恋を否定したいわけではない。
ただ、あわよくば…と思ってるのにそれを頑なに否定する人はなんで?と思う。頭がおかしくなるのって、その層だと思う。ガチ恋認めてる人は病むけどおかしくなる率は低いのではないか…という推測。

好きなら好きで別によくない?と思うんだよな。他人に何か言われて気になるなら伏せておけばいいし。わたしがわからないのは、自分にまで嘘ついてる人なんだよね。いや、認めればいいじゃん…という気持ち。


 


 
若手俳優のオタクは恥ずかしいのか

若手俳優を好きだったり追いかけてるのは恥ずかしい事なのかな。
確かに「ああー…」みたいな視線で見られる事は多そう。
で、隠す人は多そう。
かく言うわたしも、色々めんどくさそうなのであんまりオープンにはしていない。

これは持論なんだけど、オタクって気持ち悪いじゃないですか。

「一般的な」人とは価値観が大きく異なってるので、理解されづらい。
これはなんのオタクでもそうで、ファッションだとかメイクだとか、華やかなものでも例外ではないと思う。サブカルだったりニッチなものの方が理解されづらい傾向はあるけど)



だってさ、1万円前後の舞台を何回も見たり数万のお花を送ったりって、クレイジーでしかないじゃないですか。お花なんて場合によっては1日しか飾られなかったりするわけで。
だけどオタク的にはまあ多ステしたりお花出したり、人によっては数万のプレを贈ったりする。わかる。

でも、常人にはそれって異常なんだよね。

わたしはその辺のあれこれを説明するのも、変に興味を持ったふりして掘り下げられるの面倒なので「舞台を観に行くのが好きで」くらいにしか言ってない。
友人には推しがいる事は言ってるけど。




わたしは他人と関わる上で、あんまりコストをかけたくない。
石を投げてきたり、わざとぶつかってきた人間に対しては対応するけど、当たり障りない程度の付き合いの人間相手にあまり色々話したくないTwitterやブログはある意味壁打ちなのでその限りではない)

そして他人からの評価については、すでに一生分くらい気にした自意識過剰すぎる過去を持っているので、そろそろ「どう見られるか」という部分が割とどうでもよくなってきた。


だから例えば、年齢を理由に推し事を恥ずかしがるとかはよくわからない。
別に迷惑かけてないならよくない?と思う。
この「いい歳して…」みたいな風潮って完全なる同調圧力だと思うので、別に気にしなくてもいいと思うんだけどなあ。

年齢関係なくだけど、昔懐かしい韓流ブームも、いまの.5ブームも、メディアの取り上げ方がキワモノというか嘲笑まじり、「この人たち、よくわからない事に夢中になってるw」みたいな角度で切り取っている感じで、個人的にはあまり好きではない。
他人の好きなものを笑ってばかにして、自分をスタンダードだと思おうとするのは、あんまり品がよくないと個人的には思う。



 
なんでガチ恋だと認めないんだろう

面倒だからとか恥ずかしいからだとか、いろいろな理由から若手俳優のオタクだと公言しない人はいるだろうと思うけど、わからないのは自分自身に嘘をついてる人。
「わたしはガチ恋じゃない」って頑なに認めようとしない人。
ガチ恋じゃない」と否定しながら、繋がりたいと思ってるタイプの人。


 



上記は以前わたしが出した仮説のツイート。ここからのツイートをちょっと貼っていく。


「観劇沼の住人→推しに対してはモブおじさんでいい」
若手俳優沼の住人→推しに対しては夢女でいたい」
こんな感じなのではなかろうか…


夢女じゃありません!りあこ・ガチ恋じゃないし!って人もたくさんいる気がするんだけど、推しに嫌われたくないと思ってる時点で「自分と推し」って関係性を想像してるから夢女的なところがあると思う。少なくともモブではないよなー。
でもって、それが悪いとか言いたい訳では一切無いです。

だって、そういう部分を提供するのも仕事のうちだと思うんだよね。少なくとも接触でアイドル的な売り方してる俳優は絶対そういうのあるでしょ。だから夢女でも、りあこ・ガチ恋でも全然いいと思う。迷惑かけなければだけど。

なんか、りあこ・ガチ恋が恥ずかしいから「わたしはそんなんじゃないです!」みたいに言う人多い印象あるけど、別に好きなら好きで良くない?と思う。ただ、ガチで狙いにいくなら戦略練らないと無理では…?ノープランで突っ込んでったらそりゃ「ああー…」みたいに見られるんじゃ…?とは思う。





ガチ恋って恥ずかしいのかなー。
恥ずかしいとしたら、それは誰に対して気にしてるんだろ。

他人?

でも赤の他人の目を気にして、何かメリットあるのか…? と思うんだよね。


好きなら好きでよくない?
それで迷惑かけたり、迷惑をかけているかもって視点が抜けてたら相当やばいと思うけど。(「好き」を免罪符にしてしまうと、極論ストーカーもDVもオッケーになる)

なんというか、自分で自分の事まで否定しなくても良いと思う。
わたしは二十数年自己否定しまくってた過去があるので、気持ちもわかるんだけども。

でも人生って、放っといても誰かが否定してくるわけじゃないですか。
そして生きてる限り、絶対に誰かに憎まれたりするわけじゃないですか。
なのになんで、自分で自分の事まで否定しちゃうんだろうね、むずかしいね。

 


なんというか、みなさんあまり自分が間違っているのでは!?とか思わずに、あったかいものでも飲んで過ごしてください、と思う。
心の中で何を思っても自由なので。


だけど、「わたしガチ恋じゃないしww」「ガチ恋とかww」と言いながらガチ恋をばかにして笑って、内心では繋がりたいと思ってるのをひた隠しにしているタイプのオタクははっきり言って性格悪いし醜いと思います。


若手俳優沼の住人→推しに対しては夢女でいたい」


推しと自分を同等に扱った時点で、夢女だろうがガチ恋だろうが関係ないし、どっちが上だとか下だとか言ってマウント取りに行くのは無意味じゃない…?と個人的に思う。


みたいな話を「夢女がガチ恋を馬鹿にする地獄〜若手俳優沼のマウンティング〜」みたいなタイトルで書こうと思って放置している。

マウンティング話は他にも書きたい話があるんだけど、文章書くのって難しいし時間かかかるね。
 
 
 
 
2019年4月追記------------------------------------------------------------

ガチ恋の心理

ガチ恋についてのマシュマロいただきました!(タイトル変更したので違ってますがこの記事についてです)
公開してよかったのかな…? 貴重なご意見ありがとうございます!
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何も考えずに今日はこんなぽやんとした感じで放流します。
皆様のガチ恋エントリを見るたびに、「そうかー!そうなのかー!!」と思って読ませていただいてます。ブロググループの方は真摯に自分の気持ちに向き合ってる感じがして好きです。(なので、今回のわたしのエントリでもし気分を害された方がいたら申し訳ないです)
 
 
いや、ガチ恋というのはだな…!とか、お前はわかっていないぞ!とか、何かあったらアレしてください。DMでもリプライでも良いです。
 
 
 
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あと、このエントリの開票結果置いときますね!


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投票してくださった方、ありがとうございました!
匿名だけど意外と(?)Dゾーンはいないんだなというのが面白かったです。
 
 
 
 
それでは皆さん良い推し事ライフを!!(無理やり締める)
 
 
 
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