晴れた日のねどこ

答えの出ないことばかり考えている

2019上半期、現場振り返り(2日半に1回現場にいた)

 2019年上半期観劇記録。ミュージカル、ストプレ、2.5など現場振り返り記録

 

注:舞台のあらすじにも軽く触れているので長いぞ!



書きたいことは数あれど、時期を逃すと書きづらい。
葛藤抱えて日々画面、見つめてブログをしたためる…


いや、ほんと書きたいことたくさんあるんですよ。
アリエルのキャスティングの話でなるほどー!と思ったこととか、リクエストをいただいてる「全人類ブログを書こう!〜匿名の悪意との向き合い方〜」とか、ナマモノ炎上の話の続き一個目はこちらとか。


今日は上半期振り返りを書きます。もう7月も折り返しだし。
はてブロで見て良いな!と思った記述を参考にしています。ありがとうございます。


・月をまたぐ公演が多いので、演目ごとの振り返り
・ジャンル分けはざっくり
・複数回入ったものは★をつける
・地方遠征をしたものは☆をつける

 

もくじ

 

 

 

 

 




ストレートプレイ…14演目

 

  • 12人の怒れる人たち
  • シンギュラ
  • 山犬
  • 他の6人
  • BLUE/ORANGE ★
  • 浮遊するFit しない者達
  • りさ子のガチ恋♡俳優沼
  • 不思議の国のアリスたち
  • cocoon 月の翳り編
  • cocoon 星ひとつ
  • 黒白珠
  • バクステ!!!
  • トルツメの蜃気楼 ★
  • 殺してもいい命

 

 


BLUE/ORANGE

ロンドンの精神病院。
境界性人格障害のために入院していたアフリカ系の青年クリス(章平)は、
研修医ブルース(成河)による治療を終えて退院を迎えようとしている。
しかしブルースには気がかりなことがあり、退院させるのは危険だと主張していた。
上司のロバート医師(千葉哲也)はそれに強く反対し、高圧的な態度で彼をなじる。
納得のいかないブルースはクリスへの査定を続け、器に盛られたオレンジの色を問う。
彼はそのオレンジを「青い」と答えた――。

これは自分的年間ランキングにも入ってくると思う。シンプルな会話劇、精神疾患、人種問題、医療現場の問題とかさあ…好きに決まってるじゃん…。何が事実なのか徐々にわからなくなるストーリーが最高。今年は推しが出ないものは最大3回までに抑えようと決めてるんだけど、チケット増やすか悩んだ。
ラスト、得体の知れないものかのようにオレンジを放り投げる時の章平さんの表情よ…
泣いたり激昂する成河さんにもグッときました。
どこか飄々とした千葉さんが声を荒らげるところも。
3回とも良席だったので、がっつり没入できた。章平さん、良い席をありがとうございます(章平さん先行だった)

公演詳細 | StageGate [ステージゲート]

 


12人の怒れる人たち

1人の被害者、1人の被疑者、多数の目撃者。12人の陪審員が集められ審議が始まる。事件は、すぐに判決が下るはずだった。1人の陪審員が異議を唱えるまでは…… 生演奏で奏でる悲壮の音色が物語を立体的に鮮やかに彩る。密室の中で12人が導き出す結末とは?

 

かの有名な、十二人の怒れる男のリメイク。登場人物に女性も出てきます。ずっと気になってた演目なので、観られてよかった。原典も観たいな。
傍聴人席は隣にキャストが座ったり、劇中に立ってもいいという驚きの席だったらしい。座りたかった…。床に間取り図を広げるシーンが観づらかったのが残念。

『12人の怒れる人たち』Official Site

 


シンギュラ

ある天才科学者の人知を超えたテクノロジーにより誕生した15体(人)の人工知能
【先生】と呼ばれる科学者の研究施設に隔離された彼らには、ある使命があった。
特殊な環境に置かれた彼らは、人間について語り出す。
【先生】不在の中、星の未来をかけた究極のディベートが始まろうとしていた。
ここに人間はいない。
しかし、人間の話しかしない。
15人の知能体が激論の末たどり着く、人間の正体とは?!

推しが出た舞台の演出・脚本を手がけていた一ノ瀬 京介さんの新作。前作では推しの役にキレましたが、果たして今作は…!? と思ったら、また似たようなキャラが出てきてキレました。
一ノ瀬さんの舞台は2作目なんだけど、生歌、生演奏、ダンスがひとつの演目の中に組み込まれていてとても贅沢なんですよ。「人それぞれの考え方の違い」「そこから生まれる摩擦、心の機微」みたいなものを一貫して描きたいのか?という印象があります。
そのやり取りの結果に、前作も今作もキレたりモヤモヤするのですが…。
前作を知っていただけに「出た〜!!!一ノ瀬節〜〜〜!!!」と思ったけど、これが本当に一ノ瀬節かどうか確かめるために、きっとまたわたしは次回作を観てしまうと思う。ちなみにそれを友人に言ったら「マゾなんですか?」と聞かれました。どうかな。

フライヤーとパンフのデザインを違うところに頼んでいるのでは?度◆◆◆◆◆
前作のパンフ(や円盤やwebサイト)で感じたことなんだけど、もうちょっと…お金をかけた方がいいんではなかろうか…。今回メインビジュアルがすごくいいだけに、もったいない感じがする…。


 

 


山犬

私たちが埋めたタイムカプセルを一緒に掘りに行きませんか? ハマダマコト」
同窓会の前日に届いた一通の手紙。しかし、誰もその名前に記憶がない。
10年ぶりに再会した元コーラス部の生徒たちと先生は、手紙に導かれてタイムカプセルを掘るため、学校の裏山へと向かう。
タイムカプセルの中には、骨とハマダマコトの名札が入っていた。その時、何者かに襲われて山小屋に監禁されてしまう。
そして始まる、記憶探しのサバイバルゲーム
「シヌキデオモイダセ」 誰かが過去を思い出す度、配給される食糧・・・恐怖と空腹に支配される前に、彼女たちは真実に辿り着けるのか。

全体通じて初演の方が生々しさがあって好きかなあ。

 

 

 

 

浮遊するFit しない者達

浮遊する。
今日も闇雲に選んだ雑居ビルの屋上に佇むツバサ。
天使が囁く…「早く楽になろうよ」
悪魔が…「きっとこの先いい事もあるよ」
天使と悪魔の声は、どちらともfitしない
家族、友人、知人、他人…そして自分。
合わない事で済ませる者達の心の裏腹は今もそこにある。

もっと重苦しい話かと思ったら、そうでもなかった。思春期の葛藤、みたいな感じ。そして思いのほかコミカルでおどろいた。
鳥居みゆきが観れて良かった。彼女主演の虐待をテーマにした「モンスター」、アマゾンにあるから観ないと。まだ観れてない。

STAGE | 劇団TEAM-ODAC

 

 

 

 

 


不思議の国のアリスたち

白ウサギを追いかけワンダーランドへ迷い込んだ、ひとりの少女。
そこにいたのは、ハートの女王にトランプ兵、そしてアリス……たち!?
「わたしが本物のアリスよ!」
ワンダーランドの主役・アリスの座をめぐって、9名のアリスたちの激しい闘いがはじまる!
BEYOOOOONDS初主演舞台は、歌・ダンス・ジャグリング・マジックが織りなす、
摩訶不思議なファンタジー・パフォーマンス・ショー!!

女の子アイドルかわいい!アイドルって作り上げられるものなのだな…という感想。仕草とか発声とかがかわいいんだよー。それぞれの得意分野で見せ場があったのも良い。初めは誰もよく知らない状態なのに、観てるうちに「この子推したい!」ってなるの、すごいよね。

 

 


cocoon 月の翳り星ひとつ

美術がとにかく美しいし世界観の作り込みがすごい。TRUMPシリーズは、ふとしたきっかけですごくハマる可能性があるからこれからも注視しておきたい。今回は衣装がすごくすごく好きだった。あの後ろでぐったりゆらゆらしている異形たちのデザインが最高。衣装展とかないのかな。過去作はさらっとしか観れてないから、一回がっつりおさらいしておきたいなあ。パンフ、分厚いからなんなの!?と思ったら、そういうことですか…ここまで作り込まれると「お金!?出す出す!」ってなるよね。

特典のメイキングDVD気になる

 

 


黒白珠

1994年、長崎。信谷大地(風間杜夫) は、真珠の加工・販売会社を経営していた。長男の勇(松下優也) は高校卒業後、職を転々とし、大地を心配させていた。勇には花苗(清水くるみ) いう恋人がいる。 勇の双子の弟・光(平間壮一) は、大学に進学するために東京に出ていた。光に大地は期待を寄せていた。
勇は、周囲から、叔父に似ていると度々言われることから、いつの頃からか、自分の出自にある疑念を抱き始める。 
勇と光は、母・純子(高橋惠子)の事をほとんど知らない。まだ二人が幼い頃、母は、叔父と不倫の末、駆け落ちし信谷家を出て行ったらしいが、その後の消息は聞かされていなかった。
出自へ 疑念を抱えた勇。そして、ある出来事から母と再会することになった光…。
封印された家族の物語が、不協和音を立てがら動き出し、衝撃の真実を解き明かすパンドラの箱が、今開かれる。

はてブロでおすすめされてる方がいたので観に行きました。
地方の家庭で起きた人間ドラマをぎゅっと濃縮して舞台に落とし込んだような演目だった。セットの使い方が良かったなあ。舞台の幅が広いからこそ可能な感じ。場所も年代もテンションもくるくる変わるのに、違和感なく成立するのがすごい。
メインビジュアルが落ち着いた雰囲気、モノトーンでシリアスな話なのか!?と思ったけど、笑えるところもしっかりあって、ヌケ感がよかったー。記憶よりも交わした約束の方が重く、それに縛られる生、そしてその呪いをかけた男。あの人たちは今度どうなるのかな。
ところで方言の女の子ってかわいいですね。

『黒白珠』 - 公式サイト

 

 


殺してもいい命

その男の事は知っていた。
左胸にアイスピックを突き立てられたその男の事は。
そしてその男の口には赤いリボンで結ばれたチラシが突っ込まれていた。
「殺人ビジネス始めます。」
「新規開業につき、最初の三人までは、特別価格三〇万円でご依頼お受けします」

その男の事は知っていた。
その殺された男は、私が、かつて愛した人だった…

 

上記と対照的に、舞台でやる意味あるのかなー、舞台ならではの演出にやや乏しい…と感じてしまった。が、ストーリーがすごくよかった。そして役にマッチしたシュッとした雰囲気と、後半で感情を爆発させた篠田麻里子にやられた…。プロジェクションマッピングを含むセットのクオリティとか、セリフを噛むキャストが…とか気になることはあるけど、とにかく後半の篠田麻里子がよかったのでいっか!ってなった。でも舞台でやる意味はやっぱりよくわからない…ドラマじゃだめなのだろうか。篠田麻里子版ドラマ。わたしは観たい。


 

 原作読もうかな

 

 

 

バクステ!!

『熱風!戦国ホルモン』というお肉を擬人化してホルモンが高級肉と戦うという殺陣・ダンス・歌ありの2.5次元ミュージカル。
ちょっと残念なこの作品の舞台裏、スタッフルームで起きる裏方たちのドラマが今回の『バクステ!!』
初日2日前から初日に向けて起きた事件とは。
それぞれのプライドがぶつかり合う中、どんな作品であろうがプロであるスタッフたちはどう立ち向かうのか。
演劇とは?
役者とは?
舞台裏にも「スタッフ」という演劇人がいます。
表裏一体の舞台をお楽しみください。

 その名の通り舞台裏を舞台とした演目。お肉を擬人化した戦国2.5次元舞台の舞台裏という設定。なんなんだそれは。〇〇ってなんですか?と聞くキャラだったり、照明や監督、音響、美術、メイクさんなどのキャラのおかげで、舞台裏の大変さがうっすらとわかった気がした。こんな舞台観たら、今度から役者だけじゃなくて他の部分も注目しちゃうよねえ。劇中で出てきた用語の解説、パンフでも入れてくれたらうれしかったなあ。(そしてパンフの紙質が…うーん。。)


ナオト(役名)、イキッてる若手俳優感がすごいな!ウケた。
「駆け出しだから勉強させてもらってる」「今回の仕事ではお金をもらってない」という美術担当に「そういうのやめてもらえませんか?迷惑なんで」「お金をもらってこその仕事でしょう」とはっきり告げる照明助手…!ここめっちゃグッときたな。お仕事モノとしてもポイントの高い話だ…。そうなんだよね、仕事(特にクリエイティブ系)自己実現の手段として使おうとする人ってちょいちょい見かけるけど、真面目にやってる側からすると迷惑極まりないんだよね。人様からカネを頂戴していてオナニーしないでいただきたい。

仕事への熱い想いとすれ違いにグッときつつ、コメディ要素もあり、最後はあー楽しかった!と終われる良い舞台だったー!!

2019年公演「バクステ!!」 | OFFICIAL WEB

 

 


他の6人

これは舞台公演の本番直前に俳優6人が過ごす”楽屋”での物語。ポスターにもチラシにも名前が載らず「他」と表記される俳優6人が、 本番に向けてどのように過ごしているかを描く日常系コメディ

 

こちらも舞台裏が観られる舞台。名前が記載されないアンサンブル、「その他」役の6人の話です。普段は見られない楽屋の雰囲気を擬似的に感じられるのが興味深かった。行き詰まってからどう生きていくかが大人の命題だと思う。そういうことを描こうとした部分もあるのかな。



 

 

りさ子のガチ恋♡俳優沼

26歳、彼氏なし。OLりさ子の趣味は舞台鑑賞。
大好きなイケメン俳優・翔太君を追いかける日々。
彼が出演中の2.5次元舞台『政権☆伝説』に大ハマリ中。
最前席で全通。グッズもコンプ。そして高額プレゼント。
 「がんばってる姿を観られるだけで幸せ」そう思いつつも。
彼のちょっとした「特別扱い」に心ときめいていた。
ある日。ネットで翔太君に彼女疑惑が持ち上がる。
彼との匂わせを繰り返す女が気になり暴走するりさ子。
エスカレートする迷惑行為。その行きつく果ては……。

俳優とファン――「この関係で、私の気持ちは届くのかな?」
演劇業界の闇に切り込む、見て見ぬふりをしたかった愛憎劇。

小説版の感想はこちら。


小説で引っかかってたところが舞台ではクリアになっててわかりやすかったー。小説、舞台、戯曲をあわせて読むとすごく楽しいのではないか。
やはり小説版より舞台の方が火力の高いオタクという感じだった。そして徐々に言動が危うくなっていくりさ子が痛々しい。オタク特有の早口でまくしたてるところとか、リアルすぎる。なんなの? 新垣さんはオタクマスターなの? しょーたくんとるるちゃんがキスするところが、なんか「わ、わあー!」と思ってしまった。板の上の出来事なのに、なんかほんと、家でいちゃついてるところを目撃したような気持ちになってしまった。生々しい。
これはちゃんとブログで感想を書きます。

りさ子のガチ恋♡俳優沼 オフィシャルサイト

 

 

 

 

 


トルツメの蜃気楼

校閲者の仕事をしているユリは、同僚の水谷からアイドルをやらないかと突然誘われる。参加したグループの二人は芸歴は長いが素人同然。仕事やアイドル活動、そこで起きるトラブルの中、ユリはかつてアイドルとして活動をしていた友人、アヤの幻影に想いを馳せ…という話。

松澤くれはさんの戯曲って、極論を言うと描きたいものは同じなのかなという印象がある。他者との断絶を感じつつ、理解し合おうと手を伸ばす姿。根底には愛があるんだけど、しっかり現実の痛い部分も突いてくる。そういう意味で言うと、りさ子よりもこちらの方が、その現実部分はマイルド。そっと寄り添ってくれるような話だという印象。
18歳でアイドルとして活動し始め、徐々に年齢を重ねるアヤの「応援よろしくお願いします!」の笑顔が痛々しい…。
あすぴーさんの髪の毛がトゥルトゥルで、アイドル感が溢れてた。
これもちゃんとブログで書きます。

 


 

 


ミュージカル…6演目

 

 

スリル・ミー

1920年代に実在した世紀の誘拐事件。
心が震える、少年二人の究極の愛と罪の物語。
俳優二人と一台のピアノのみ、拍手の隙間さえ許さない緊迫と興奮の100分間。
完全犯罪というスリルと求める彼に愛ゆえに従ってしまう私。
類まれな頭脳を持ちながら、堕ちていく二人――。
ラストには、衝撃の真実があなたを待ちうける。

 

去年から引き続き感激。成河さんに興味を持つきっかけになった(この後、BLUE/ORANGE、エリザベートに足を運ぶことになる)
ズブズブの共依存、従属していると見せかけ相手を支配する心理戦…みたいな話ね、めっっっちゃくちゃすき。基本的に、病的だったり重々しい話 or 何も考えずにハッピー!わーい!ってなる舞台がすきなんですよね。これは圧倒的前者。二人の会話劇+ピアノ1本で魅せる構成なんだけど、ここまでシンプルなのに、こんなに引き込まれるとは…と震えた。上演は3回目?とかで、過去は銀河劇場で演ったらしいんだけど、シアターウエストのキャパが良いなあと感じた。また観たいなーーー!!
伊礼さんの「彼」とか、絶対観たいじゃん…と妄想してたら、過去すでに演じてらっしゃいました。(迷わずCDを買った)

そして推し!推しでも観たいなーーー!推しの尊大かつ傲慢な演技、とてもとても好きなので。体型を絞った状態なら「私」役もいいかもしれない…?

観たい配役
「彼」→spiさん、味方良介さん
「私」→spiさん、城田優さん、矢崎広さん、海宝直人さん

スリル・ミー | 【公式】ホリプロステージ

 


他のキャストのCDも聴きたい…

 

 

 

 

最終陳述 それでも地球は回る

誰よりも星を愛し、
地球が太陽のまわりをまわっていると信じていた
ガリレオ・ガリレイ
ハムレットロミオとジュリエットなど数々の名作を残し、
今なお愛されているウィリアム・シェイクスピア
生前は全く違うところで活躍していた同じ1564年生まれという二人が、天国で出会ったら…。


これもスリル・ミーと同じく韓国ミュージカルが大元。日本では初演。死後の世界が舞台で、自身を守るため地動説を否定しようとするガリレオ・ガリレイが、あらゆる過去の偉人たちと出会い…という内容。
ガリレオ・ガリレイ役とマルチマン(いろんな役を一人で演じる)役の二人芝居。フレディ・マーキュリーとか出てきて笑った。マルチマン役、推しに演ってほしい!
浅草九劇は初だったけど、とにかく客席と舞台が近い。まあ行くか〜くらいのノリで行ったので、いい意味で裏切られた。あのキャパで歌をモリモリ聞ける贅沢さよ…!2人で30曲くらい歌ってるんだぜ??歌唱力に終始殴られっぱなしだった。
カメラ入ってたけど映像化しないのかなあ。トリプルキャストとかだから無理??めちゃくちゃほしい。最終陳述、再演待ってます(そしてその際はぜひ推しをマルチマンに…)
贅沢な観劇体験だった。

ミュージカル 最終陳述~それでも地球は回る~ | 浅草九倶楽部/浅草九劇



 

 

SMOKE

この閉ざされた世界から
煙のように、抜け出せたら......。

かつては抱えきれないほどの夢と情熱を携えていたはずなのに。
でもいつの間にか、全てを胸の奥にしまい込んでしまった。
自分自身の限界を悟ったとき、未来への視界を遮るように立ち込める煙......
SMOKE。

天才詩人と言われながら、27歳の若さで、異国の帝都・東京で亡くなった、韓国人詩人、李箱(イ・サン)の作品、「烏瞰図 詩第15号」にインスパイアされクリエイトされたミュージカル「SMOKE」。 

天才詩人の詩と美しい音楽が出会い、誰も想像できなかった物語が繰り広げられる。

"鏡の中をのぞき込んだら、自分の「こころ」だった"

 

これも韓国ミュージカル。周りの評判がいいものの、初演で観そびれて悔しい思いをしたやつ。超、海は、ある目的のためデパートの社長令嬢の紅を誘拐する。超の外出中、紅にほだされ目隠しと猿轡を取ってしまう海。言葉を交わすうち、徐々に距離が近づく二人。だが、戻ってきた超を紅は知っており…。
受取手によって、あらゆる解釈ができる話だと感じた。徐々に明かされていく3人の関係と、海役の藤岡正明さんのがらりと変わる演技に息が詰まる。
シアターウエストだとやや広く感じたから、もうちょい密室感が欲しい…。というわけで九劇版も観ようかな。これも推しに海役を演ってほしい。

韓国ミュージカルって、少人数の役者で上演されるものが多いのかな。好みのものが多いかも?と思ったので、今後もチェックしたい。

ミュージカル「SMOKE」|グランアーツ【Grand-Arts】




 

 

レ・ミゼラブル

ついに観たぞーー!!わたしが舞台に興味を持つきっかけのひとつになった作品!
これでもか!とカネをぶち込んだ美術に慄いた。見るべきポイントが多すぎて、わたしにはまだ目が足りない。なので次の公演も観たい。
2回観劇し両方とも福井バルジャンだったけど、光夫さんのジャンバルジャンも観たかったよー!でも伊礼さんのジャベールを2回観られたので良かったです。老ジャベール、セクシー…。意外と映像使うんだなーとびっくりした。馬車が暴走するシーンや下水溝のシーンでの映像の使い方におお!と思った。これが帝劇クオリティか。お値段以上、帝劇。

帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』




エリザベート

観たいキャストが観られて満足。育三郎ルキーニ、古川トート、剣幸ゾフィーが印象的だった。シシィも両キャスト見れたぞ!
これも舞台美術がすごかった…!映像が映る鏡、どうなってるんだろう?こちらも割と映像使うのねえと思ったのと、レミゼを観た後だったので「明るい!」と思いました。ドレスがたくさん出てきて眼福だったなー。きらびやかな舞台も、また違った楽しみがあるなあと感じた。
トートにあんなに求愛されたらふらっと行きそう。イケメンだし「死」じゃん、かっけー。
トートダンサーもかっこいいよね。
こちらもまた次の公演があったら観に行きたいなあ。グランドミュージカル、教養として観ておくと楽しいと思った。身の丈にあってないのでそこまで通いはしないけど、主要タイトルはこれからもチェックしておきたい。

余談だけど、レミゼエリザベートもパンフの力の入り具合がすごいですね。この値段でこのクオリティと情報量のものを!?いいんです!?と思う。

帝国劇場 ミュージカル『エリザベート』




PIPPIN

物語の舞台は、紀元8世紀後半のローマ帝国

知識欲が盛んで多感な、神聖ローマ帝国の後継者ピピンは品行方正な青年。
優秀な成績で教育期間を終了した後、彼は快適な宮廷を抜け出して
生きる意味を見出す為に、身を奉げて打ち込める「何か」を探す旅に出ます。

しかし行動を起こしても彼の心は満たされず、なかなか「何か」を見出すことはできません。
自分の身に降りかかる困難や戦争、王位継承などの体験を通して
愛・平和・名誉・家族とは何かを考え始めるピピン

果たしてピピンは、本当の幸福を見つけることが出来るのでしょうか? 最後に彼が手にしたものとは…?

ミュージカルピピン(Pippin)- あらすじ、口コミ | あっとブロードウェイミュージカル

 

世界観すーごくすき。サーカスって、異形、見世物、死、闇、光がごちゃ混ぜになった感じじゃん。わーこれシルクドゥソレイユでみたー!って演目?があって興奮した。でも3階だと見切れるんだよーくやしい!!良い席で観たい!なんとなくトゥルーマン・ショー的な雰囲気を感じたな。
クリスタル・ケイ前田美波里の身体能力がとにかくすごい。え、命綱付いてないよね!?そんなサーカス団の一員みたいなことしちゃうの!?ってびっくりした。宙づりの輪っかにのっかって歌ったりパフォーマンスしたりしてた。
座席が良かったら満足感がもっと上がったと思う。3階のバルコニーだったから、舞台奥、上部の演出が死んでた。シアターオーブって天井めちゃくちゃ広いのね…。
メタ的な話もあって好みだなあ。

リンクは2013ブロードウェイキャストのもの。日本版CDでないのかな…





 

音楽劇…5演目

 

 


歌が入る舞台ってなんて言えばいいんだろ。カテゴリ的には音楽劇扱いでいいと思うんだけども。よくわからん。


 

Like A room02

セットが微妙なのは残念だったけど、特典もパンフも可愛いし歌もすごく良かったーーー!!
世界観含めすごく惹かれた。急遽追いチケした。マーマパイセン好き。でも本命?はインスペクターです。ラップできる人かっこいいじゃん…。room03も観ます。
歌うまキャストが揃ってるのに、今ひとつ客席が埋まってなくて歯がゆい思いをした。誰目線か謎なんだけども。いや…こんな歌える人が揃ってるの、すごくないですか…。
舞台界隈、原作がビッグネームだとやはり強いし、逆を言うとこういう舞台はなかなかお客さんを集めづらいのかなあ。認知度って大事だし、今の舞台って原作ありき・知名度があるものが強いんだなとリアルに肌で感じた。ほんと、これもっと盛り上がっていい舞台じゃない!?

 

Like A[room2]

1作目、2作目が楽天TVで配信されてる

 

1作目のCDはもう買える

 




 

アルターボーイズ合同公演

アルターはスケジューリングミスで普通の公演に行けてない。そっちを観てから観たかったなー!題材的に好きなやつだからまたあったら観に行きたい。




 

R&J

AIがほとんどの労働を担う時代。人々は退屈していた。

そして巨大都市の若者は“グルッパ(不良)”と“ビアンカズーリ(警察)”に分かれて対立した。
抗争という名の、命を賭けた暇つぶし。
対立の中で出会う、グルッパを率いる「ロミオ」と警察長官の娘「ジュリエット」
一目惚れして、恋に落ちて、行き着く先は沙翁=シェイクスピア任せ。

 

ロックオペラとは…?そしてオレノさん出演という部分に惹かれて観劇。よく考えたら佐藤流司陣内孝則藤田玲も出てるじゃんなんだこの豪華キャストは!と後から気づいた(遅い)
ジュリエットがかわいい!公演日が沖万美さんの誕生日でサプライズがあった。良い回を観れてうれしい。
実は原作があやふやなんだけど、なんかエネルギーが有り余った若者(ばか)の話ってことでいいんでしょうか!?陣内さんの白髪が美しかった。関係ないが日本青年館2階の椅子は滅びてほしい。足がつかない上に座面が奥に向かって傾斜していて座っててめちゃくちゃしんどい。解釈違いだ!!!!

amazonで円盤買えるの良いな

 

 

 

後家安とその妹

親の因果で御家人崩れて 数える月日もどこへやら
風に吹かれてドブ板踏んで 気づきゃあこの世の吹き溜まり
幼い妹可愛さに 手に手を取ったは東海道
海に千年山に千年 憚りしらずの悪行重ね
泥にまみれたこの手を見れば 遠いあの日が涙に滲む

 

演技が秀逸…!あんな人いたら好きになっちゃうよ…すごく艶っぽかった。
「こういう風な仕草をするとこう見える」型みたいなものがあって、それをみっちり練習して役に取り入れてるんだろうなあと感じた。かわいいは作れるし、艶っぽさも作れるのだ、たぶん。途中で着物でギター持って歌うとか、カッコよさの極み。

芝居噺弐席目「後家安とその妹」



 

愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ

テーマパーク感がすごい。お金かかってるなー!と思った。映像もそうだし、セットがすごい。赤坂ACTシアターの天井の高さを存分に活かした豪華セット。何より山本耕史すごいな!?身体能力も歌もこんなすごい人だと知らんかったよ…!!

spice.eplus.jp




 

 

 

 




2.5次元舞台…5演目

 

 



三百年の子守唄再演

みほとせはちょうどいい感じで通えた。ついつい推しを目で追ってしまうから、ある程度観ないと他に目が行かない。銀劇の時点で感想書いてて良かったな。

会場ごとの違いや続きの感想ブログ書きたいが果たして書けるか!?(書けないフラグ) 二部の推しがただのプロレスラーだった。にこにこ推し。かわいい。銀劇では布をキャッチしようとしてたけど、途中から完全に放棄してましたね。布を高ーく放り投げてにこにこーって笑ってる推し。すきです。

 



黒子のバスケ ULTIMATE BLAZE

2019年春、舞台黒子のバスケ」完結!ついにウインターカップの頂点が決まる!小野賢章、安里勇哉ほか出演!中屋敷法仁演出。

くろステ。泣いた。スポ根はあかん。努力友情勝利は涙腺にきますね。
バスケなのになんでみんなあんなユニが小さめなの?チラ見え予防なの?とか、ブロマイドの私服がびっくりして5度見するくらいダサいとか、謎の部分はあったけど、本当に本当に素晴らしい舞台だった。
カテコで推しの挨拶回に当たったの、うれしかったなあ。しかもめちゃくちゃ没入できて泣いた回だったから、感激もひとしお。そしてカテコでそわそわしてる推しはかわいい。推し!そこは舞台の上だぞ!

舞台「黒子のバスケ」オフィシャルサイト

 

 



メサイア トワイライトー黄昏の荒野ー

閉鎖都市「オデッサ65」。
強固な壁により隔絶され、文字通り外界との接触を断たれた北方連合の国家的実験場。そこに住む人々は北方連合のモルモットとして、家畜以下の生活を送っていた・・・。
 
そんな過酷な環境で生まれ育った男がいた。
その男の名は「サリュート」。
北方連合対諜報戦訓練校「ボスホート」に所属するエリート。彼はボスホートの卒業ミッション「ビーツの祝祭」に臨もうとしていた。
 
まだ、彼は知らない。このミッションに、自らの未来を左右する過酷な運命が待ち受けていることを・・・。

 

メサイア。これもトランプシリーズと同じく、どハマりする素養があるので程々に距離を置きつつ楽しみたい。これ絶対沼やん?? オタクの好きな要素てんこ盛りやん? ビーツの祝祭という厨二感満点のワードにぐっときました。ちゃんとこのシリーズは向き合って感想を書きたいんだよ…。今のところ月詠がつらくて好きで、黄昏も好き。橋本真一くん!二面性〜!次回作も楽しみ!観ます!


 

 


桃源郷ラビリンス

こんなプロジェクションマッピング見たことがない…!ものすごいクオリティの舞台を観てしまった。後世に語り継がれる怪作だと思う。キャストはどんな気持ちで演技をしていたのだろうか。機会があったら円盤を見てほしい。言葉では言い表せない感情を抱かせるものすごい舞台です。


 

 



囚われのパルマ

閑静な場所にある大手製薬メーカー「シーハイブ製薬」の開発研究所。
そこで日々研究に勤しむ研究員、ハルト。
研究所には先輩の久保田や郷田、同僚の山辺、後輩の島本など数名の研究員が働いているが、ある日海外の製薬会社から女性研究員、篠木が派遣されてくる。

新たなメンバーが加わった数日後、研究所所長である政木から新薬プロジェクトを立ち上げることが発表されたが……。

ハルトの周辺に突然現れる謎の男をはじめ、新薬プロジェクトをきっかけに、ハルトを待ち受ける運命の歯車が、少しずつ動き始める……。
ハルトが「あなた」に出会うまでを描いたビハインドストーリー。

 

ゲームを履修してないとだめだった、この舞台だけでは100%楽しめない感じで、ちょっと置いてけぼり感があった。舞台単体では起承転結とか盛り上がりに欠けるかなあ。でもこれ、ゲームをちゃんとやってるとグッと来るみたいなので、完全にわたしの慢心。ちょいちょい独り言を言うハルト、かわいくて良いですね…。腕すごいな!?身体鍛えているなあと思いながら観ました。村正でどうなってるか楽しみ。

palm-stage.com





 

 


バレエ1

Noism実験舞踊vol.1『R.O.O.M.』『鏡の中の鏡』

オペラ、バレエ好きな友人(わたしが舞台に興味を持つきっかけのひとつをくれた人)がおすすめしていたNoism。運よくおすすめしてた数日後に公演があると知り、現代バレエってなんや?という知識ゼロ状態で観に行きました。
あの価格は良い意味でちょっとおかしい…! 肉体の動き(と音)だけで心をざわつかせるのなら、ほかにも見どころ(衣装とか)があるバレエは絶対おもしろいじゃないか…!と思った

以下公演を観たメモ書き↓
愛し合ってるのか憎んでいるのか追い詰めてるのか挑発してるのか。固形なのか液体なのか、人間なのかそうじゃないのかよくわからないような動き。搾り出される歯磨き粉みたい。何食わぬ顔で壁に開けられた穴に自らの肉体を仕舞い込む不気味さ。人じゃないみたいだと思っていたのに、ふとした瞬間に強烈な生々しさを感じてぞっとする。
腹に響く重低音、ノイズ、耳障りな高い音。
不快で不穏。こわい。小さな頃に見たらトラウマになってしまいそう。
無表情で男を追い詰める女たち。伸びる手。こわいこわいこわい。反復する動きは輪唱みたいだと感じた。はじめは同じような生き物に見えたひとりひとりの輪郭が徐々にはっきりとしてくる。
光、映像、残像。
複雑に絡み合った身体は地獄を描いた絵画みたい。飛び出す頭、腕、身体。一人だけ取り残された男。でもすぐに、何事もなかったかのように皆無表情に壁に、天井に消えていく。現代のグロテスクさを表しているみたいだと思った。
爪先立ちの足のかすかな震えや衝撃で揺れる太ももの肉。それがこの人たちは人間なんだと感じさせて奇妙な感覚になる。
------------------ここまで------------------
現代バレエ、よくわからないけどなんかすげえな!という頭の悪い感想を抱きました。映画館でやってる古典も含め、ちょこちょこ観に行ってみようかな。



 

 


イベント…6

  • spi×VVコラボvol.02
  • spiファンイベントNonfiction ★
  • 伊万里有アルバムリリイベ(ゲストspi)
  • 伊礼彼方CDサイン会
  • 運命のドロップキック
  • 40歳までにコレをやめる トークイベント

 



spi×VVコラボvol.02

 なんか色々ばたついたお渡し会イベント。推し、イベントはプロの業者に間に入って欲しいなあ。そのほうが皆が幸せになれると思われる。金銭的に無理ならクラウドファンディングで募ってください(財布を懐から出しつつ)
期せずしてフォロワーさんと遭遇しランチができ、役についてなど語り合えて楽しかった!


 

 

spiファンイベントNonfiction

 

昼夜参加。これ!こういうイベント大好き!推しの頭の中、考えていることをがっつり聞けて、歌もみっちり聴けました。楽しかったよおおおおお!!!
推しは最近有料・無料で差をつけるようになったのかな、という印象があり、オタクはうれしい。無料で大盤振る舞いせんでええよ!ちゃんとお金払わせて!と常々思っているので。その反面、2年前に書いていたような役作りについてのブログはもう見られないかもなあと思うとちょっとさみしい。が、こんなに魅力が詰まったイベントをしてくれるならオールオッケーです。
一番初めのファンミは己を晒しすぎ、繊細であやうさを感じたけれど、今回はああ、この人いま安定してるな、と思えた(個人の意見です)。見せる・見せないの線引きが前よりしっかりして、自分の中できちんと消化した部分をファンに見せてるのかな、という印象だった。これからどんな変化を見せてくれるのかな。楽しみ。


一番はじめのファンミの感想はこちら 

 

 

 

 

 


伊万里有アルバムリリイベ(ゲストspi)

 

伊万里くんリリイベ。推しが歌う回に行ってきました。推しの「恋風邪」リリース翌日だったので、話題に出るかな?と思ったけどそんなことはなかったぜ!

恋風邪の世界観について延々考えている記事はこちら 

 

ふたりの仲が良くて見ててふふってなった。割と左右に分かれたりステージの段になったとこ?に乗っかって歌ってくれてたので、ゼロズレに推しがいてうれしかった…。
伊万里くんのパフォーマンスもよかったなー。PVもちゃんとしている…。
握手待ちの時、プリザーブドフラワーを使ったヘアメをした女の子がいて、わーー、かわいい!大事な日なんだねえ!ときゅんとした。伊万里くんの衣装は確か上下白の服だっけ。「イケメンにのみ許されし服装…!」とおののいた。

接触では伊万里くんに「いま一番鍛えてる筋肉はどこですか?」と聞きました。

 

 

 


伊礼彼方CDサイン会

レミゼ終演後に参加。
今までちょこちょこ若手俳優のイベントに行ってみたけど、それとは明らかに空気が違う。皆さんとても落ち着いている…! 素晴らしいなあ。ご本人のキャラとキャリアのなせる技なのかしら。
推しじゃないし平気平気〜緊張しない!と思ってたけど、いざ伊礼さんを目の前にすると目力の強さと顔面力の高さ(顔面力とは?)にドキドキしました。
どのファンにも終始丁寧かつにこやかな対応、でも常連さんと思しき方には「〇〇日は?来る?」とフランクに接していて、わーーーす、好き…と思いました。伊礼さん、無人島に漂着しても動じ無さそうな胆力の強さを感じる。好きです。


 

 

運命のドロップキック

味方良介さんのイベントに去年に引き続き参加。
ほんとになんか…投げ銭できたりしないのだろうか? 役者とファンのイベントの理想形がここにあると思う。詳しくはここに書いた。 

 

 




40歳までにコレをやめる トークイベント

 

舞台へのハードルを下げてくれた岡田育さんの出版記念イベントへ。劇団雌猫のひらりささんとのトークで、聞き応えがあった…! お二人とも考えていることがたくさんあり、それをうまく処理してらっしゃるのだろうな…と感じる。うーん、自分もそういう風になりたい…。本は一回さらっと読んだので、またじっくり読もう。ちなみに、連載時に感銘を受け、接触前にプロにメイクしてもらったのはこちらに書いてます。

 
岡田さんもアトリエはるかだったと判明した。わたしもアトリエはるかでした。マシュマロで記事を見てメイク行きましたー!って言ってくれた人もアトリエはるかだった。大人気。明朗会計だし、いいよね。

https://amzn.to/2jGA6Fm





 

ライブ・コンサート…3公演

  • CLIE SONIC
  • フレンズ・オブ・ディズニー
  • 伊礼彼方プレミアムルーム『Elegante』

 


CLIE SONIC

 

SLAYZYとLike Aのメンバーが歌う?そりゃ行くでしょう!と。酒が飲める現場っていいよね。SLAYZYはあまり履修出来てないけど、がっつり観たらハマる自信がある。ので、すこーしだけ観て今は少し距離を置いている(そういうコンテンツ多すぎじゃない?いや、ほんと体力と気力が足りないんですよ…)
わたしが行った回は藤田玲さんゲストの回でした。エーステの後に来たって行ってたかな、お疲れ様です。KIMERUさんが客降りしてハイタッチをしていき盛り上げ上手…!と思った。やはりSLAZYは危険なコンテンツだな、余力が出るまで近づかないでおこう…とおもいながら、過去作のパンフを8割買ってしまった。円盤はね、これから…。
そしてLike A! やっぱり歌がいいよなーーー! すき!一番好きなのはSHUNさんです。ツーブロックでラップできるとかさあ、やめてください…

 

 


フレンズ・オブ・ディズニー

 

 

山崎育三郎さん、落語心中で初めて知ったんですけど、歌がうますぎるし低音が魅力的すぎる…。海宝さんと一緒に歌ってて、美と歌唱力の暴力だったわ…

 

 

 

 海宝さんと育三郎(なんとなく下の名前で呼びたい)目当てで行きました。いやー、すごかった。皆歌がうまい。コンサートだから当たり前なんだけど、素晴らしい歌声でした。海宝さんと山崎育三郎氏のふたりのステージのあと「王子様じゃん!」って山寺宏一さんが言ってたけど、ほんと…ほんと顔面力と歌唱力の高さに圧倒された。最後はパパイヤ鈴木氏に教えてもらって、観客も一緒にダンスして終了。楽しかったー!

 

 


伊礼彼方プレミアムルーム『Elegante』

 

伊礼さんのアルバムリリースイベント…になるのかな。イープラスの手数料カフェで飲食しながら伊礼さんの生歌を聴くという素晴らしいイベント。しかも伊礼さんから観客全員にシャンパンのプレゼントがあった。男前…。CDを買うと伊礼彼方がしゃぶしゃぶを食べているブロマイドにサインを入れてプレゼントというアナウンスにざわつく場内。「しゃぶしゃぶ…!」「しゃぶしゃぶを食べる伊礼彼方!」「しゃぶしゃぶphotoは欲しい!」と心が乱れましたが「我々すでに先日CD買ったよね」という話をしてしゃぶしゃぶ彼方は見送ることにしました。
いやー、でもスポーツカーに乗ってキメてる伊礼さん(サイン会でもらったポスカ)より、しゃぶしゃぶ彼方の方がいいな、なんか意味がわかんなくて…




寄席2

  • 新しき哉No.1
  • ちゃお4



両方とも瀧川鯉八さんの落語を聞きたくて。演目はこの7つを聴けました。

  • 多数決
  • ぷかぷか
  • にきび
  • 俺ほめ
  • やぶのなか
  • いまじん
  • サウスポー

瀧川鯉八さんは古典をやらず、創作落語のみをやってる方。人間のなかにあるやましい気持ちや少し後ろ暗い部分を笑いに昇華する感じがとても良い。しぶや落語などにも出てるので、ぜひ観て欲しいです。俺ほめの動画貼っときます。


瀧川鯉八 「俺ほめ」 落語 お笑い名人寄席

 






映画5本

  • 映画刀剣乱舞
  • キングオブプリズムSSS1
  • キングオブプリズムSSS2
  • キングオブプリズムSSS3★
  • プロメア

 
こちらは感想割愛。


 

 

 

 

目標と振り返り

 

今年の目標はこちらに書きました。   

1.事前に舞台の情報を集める
2.舞台の情報をまとめる
3.現場の取捨選択をする
4.毎公演、一回一回を大切にする
5.ブログを書く頻度を上げる

6.ざっくりでもいいので家計簿をつける
7.健康に注意する
8.骨格診断とパーソナルカラー診断に行く

 

1→舞台の予習。ほどほどにできた。あらすじを読む→深堀りせずに、フィーリング重視で観劇、でうまくいっています。

2→舞台の情報まとめ。できてない!これは上と関係してくるけど、ほどほどにしか調べてないからというのもある。が、がっつり調べたいものもあるので、これは別ブログを立ち上げてまとめたいなーとぼんやり思ってます。

3→現場の取捨選択。費用対効果も考えつつ、一応はできてる。年始に目標を立てたときより、好みがはっきりしてきました。あらすじ以外、舞台美術などにも興味が出てきた。今年いっぱいは今のスタイルでいきたい。

4→推しの舞台以外は3回までと決める事で、集中力が上がった。いいぞいいぞ!推しの舞台、下半期はもうちょい回数を増やしたいが、7と相談。

5→ブログの頻度。直近はツイートを並び替えてざっと出すようにしたので少しは上がったかなあ。クオリティより量とスピードを上げたい。

6→家計簿つけれてません!!!!!!!

7→健康になりたいよね。平日毎日予定を入れて、土日寝倒して、次の週も調子悪かったりした。はやく学べ。

8→行けてないー!でもたぶんブルベ夏!メイクするのが最近楽しいから、はやく答え合わせしたい!!

 

 

 

 


まとめ

ストレートプレイ…14演目/ミュージカル…6演目/音楽劇…5演目/2.5次元舞台…5演目/バレエ…1演目/イベント…6演目/ライブ・コンサート…3演目/寄席…2公演/映画…5本


2019年上半期現場は69でした。
配信で観たのは「MESSIAH メサイア -暁乃刻-」「MESSIAH メサイア -悠久乃刻-」「MESSIAH メサイア -月詠乃刻-」をそれぞれ2回、トランプシリーズ「グランギニョル」「SPECTER」「マリーゴールド」か…?なんかほかにも観た気がするけどわからん。

 

推し事が何もない週が1月第1週のみで、あとは何かしら現場に入っていた。処理能力を上げるか強靭な肉体を手に入れるか、なんにせよ対策をしないといけない。

この記事めちゃくちゃ時間かかってるから、やはりこまめにブログを書かないとな…下半期の目標にしよう。

 

 

 

 

 

それではみなさま、良い推し事ライフを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼激熱!双眼鏡ダイマ記事▼ 

 

 

 

▼マナー系記事とか▼  

 

 推しのプラベに踏み込みすぎるのはどうなの?という記事

 

やばい人はガチでやばい。せめて隠れてやりましょう。 


回が進むにつれイキって行く様子が見られます。 

 

 

 

 

 

▼推し方に悩んでるならこちら▼ 

 

 

 

 

 

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 セルフライナーノーツ的な。

 

  

 

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 手紙を書くときのTips。内容以外で気をつけることについて。マシュマロ返信で印刷方法追記しました(2019.05.29)

 

  

 

 

 

 

 

これから書きたい記事・最近書いた記事

今回振り返ったものは一旦整理&円盤後の感想へ

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜 ★★☆
・わたしは舞台に何を求めているのか〜舞台はテーマパーク、ディズニーととしまえん〜 ★★★★
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね? ★★★
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜 ★★★★☆☆

・わからないボックス運用方法

・「お前だって誰かを踏みじにって生きている」 ★★★★☆

・わたしたちは推しを消費している〜ファンと応援というグロテスクな構造〜 ★★★☆☆

 ・自分の意見を伝えるのが怖いあなたへ〜全人類ブログを書こう〜恐怖や悪意との戦い方  ★★★★★★☆

・キャバクラ・ホストで例える推し事について★

・【気をつけろ、プレの話は燃える】着用報告=自分は推しに気に入られている なのか?★

・BBA、アスペ、メンヘラ 〜スラングを使う心理とデメリット〜
・高額転売に怒る茶の間を揶揄するオタク、視野狭窄になっている

・要望を伝えるのは悪なのか?〜肯定しか許されないという地獄〜★

・わたしの思う「オタク」と「ファン」の言葉の定義
・マシュマロ返信を兼ねて推し方スタンスを改めて

・『普通』じゃない=劣っているという思い込み故に生まれるモンスター

・推しの恋愛についてどう思う?(マシュマロ返信)

 

舞台、イベント感想

メサイア トワイライト ー黄昏の荒野ー感想 ★★★★★★★★★☆☆(たぶん次作とあわせて、メサイアシリーズ全体の感想にします)

・黒ステ感想★

・spiファンイベント「Nonfiction」感想(ネタバレなし)

・トルツメの蜃気楼感想

  

 

★ありがとうございまます。★が引用スターで、☆がマシュマロで現状いただいてるリクエストです。

 

 

 

 

 


 

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