- 世界の解像度を上げる
- 自分をいたわる
- 自分自身に対する理解を深める
以下詳細。
1.事前に舞台の情報を集める
下調べ重要。あとで振り返るのも楽。
先入観なしで作品に触れるのが好きなので、去年までは「なんか気になる~見るか~!」くらいのテンションで観に行ってました。
何が始まるのかわからないワクワク感があるから、前情報をあまり入れずに劇場に行くのって楽しいんですよね。
だけど振り返るとあまりにも気軽かつ気楽に見過ぎてたかもしれない…と思いました。
気軽に見に行くと、わたしの場合はストーリーや関係性を追うのに気を取られて、細かいところを観られない。後からTwitterなどで感想を見かけて「そうだったのかー!」と悔しく思ったり、確かめるために追いチケしたくなる事が多かったです。
事前に調べてから観劇したら、また一歩踏み込んだ楽しみ方ができるかも?と思いました。
調べものって時間と労力がかかります。
時間をかける事で、作品にもっと真剣に向き合えるんじゃないかなあ。
もちろん調べるのに疲れて興味が薄れるのは本末転倒なので、ほどほどに留めておこうと思います。
2.舞台の情報をまとめる
これ、ジャージーボーイズや刀剣男士紅白出場ニュース(それぞれリンク先に記事あります)をまとめてて感じたんですけど。
まとめ、めっっっっっっっっっっっちゃめんどい!!!!
じゃあやんなきゃよくない?って感じなんですけど、未来の自分に向けてやりたいんですよ。
というのも、情報って、時間が経つにつれて集めにくくなるから。
Twitterでイイネを押すのは一瞬だけど、各記事を一回でも見返した事ある?? こまめに推しの画像を保存できてる? それを整理できてる????
できてない!!!!
気が向いたときにアクセスできる自分用データベースが欲しい!!!!!!
推しが映った記事を眺めてニヤニヤしたい!!!!
あの時の感情を再生したい!
…となれば自分でやるしかないわけです。
これも義務化して嫌になると元も子もないので、ゆるっとした目標にしておきます。
3.現場の取捨選択をする
せっかく興味を持って観劇をしても、残念ながらいまいち楽しめなかった…という舞台もあります。
- 舞台のクオリティ
- 自分の趣味嗜好の問題
- 理解が追いつかなかった
上記3点が原因かなあと思います。
これって作品に対するリサーチと、自分の趣味嗜好をどれだけ把握しているかで避けられる部分もあるんじゃないかな?と思います。
お金がすごくかかった演技も歌もレベルが高い舞台でも、自分の好みじゃないこともある…。
舞台ってお金のかかる趣味だからこそ、そのあたりを見極めていきたいなと思います。
舞台をちょっとずつ観るようになって、自分が舞台に何を求めるのか、何が好きで何が苦手なものもおぼろげながらわかってきました。だから今までの学びを少しずつ活かし、現場の取捨選択をしていこうと思います。。推しが出てたら観に行っちゃうけど、それ以外の舞台は吟味していきたいし打率を上げたい。(でもさーーー、舞台ってあとから触れることができないから儚い!二度と観られないし後に残らないってなんなんだろう。幻じゃん!)
とはいえ、全然楽しめなかった…!って舞台でも、今のところお金を損したー!とは思わないんですよ。勉強代だと思ってるので(なんのだ?)*1
問題は、嫌いなもの、苦手なものに対して、なぜそう感じたのか理由を探りたい性分なので道が険しい…!
こういう考え方なんですよね。
企画で小学生の自由研究が展示されてたんですけど、物凄いものを見てきました。題名【ぼくは虫が嫌いだ】です。この虫のこんなところが嫌い!と主観たっぷりに始まるんですけど、中を開くと詳しい生態や上手なイラストが。ここまで調べてたらもはや好きだろ!と思いつつ、全部見て最後のあとがき(続)
— ねねさん (@nene3san) January 15, 2019
「(意訳)嫌いな虫を自由研究にしたせいでずっとぞわぞわしていた。足の皮を向いたらそれが虫に見えて嫌だったし、夢にも出てきた。(中略)でも地球にとってとても大切な存在。僕は守りたい。」で締められていた。そしてちっちゃく「でもやっぱり嫌い!」(続)
— ねねさん (@nene3san) January 15, 2019
鳥肌が立った。嫌いな存在を徹底的に調べて、やっぱり好きになれなかったけどそれでも守りたいと言うその気持ちに打たれて読みながらめちゃくちゃ泣いてしまった。ここ最近読んだ中で一番心を打つ文章だった。そしてこの子めちゃくちゃ文才あって将来が楽しみだ
— ねねさん (@nene3san) January 15, 2019
余談ですが、今のところの嗜好はこんな感じ。(もしかしたら後日「わたしが舞台に求めるものは?」みたいな記事にするかも)
行きたい・チェックしたい舞台
→少人数のお芝居、重苦しい心理劇、逆にとにかく明るくてハッピーなもの、観た人の心に問いが立つようなもの、今まで観た舞台で気になる俳優が出ていたもの
熟考してから観よう!って舞台
→登場人物が多い話、舞台背景が複雑なもの(要検討、予習必須)
わたしは人間の顔の見分けがなかなかつきません。だから登場人物が多いと混乱する…!どれくらい顔の見分けがつかないかというと、二人芝居なのに衣装が変わったらどっちがどっちかわからなくなるレベルで相貌認知に難があります。つらい!!(ただし相貌失認まではいかない。)
現時点ではレミゼに戦々恐々としてます。誰が誰か理解できるのか!?
4.毎公演、一回一回を大切にする
去年は入れる公演はとにかく入ろう!少しでも推しを多く観よう!と自分のキャパを無視して現場に赴き、時々つらい思いをしていました。
一体なにをしているんだ…
気力体力が万全じゃないまま現場に臨み、十分に楽しめない、堪能できないのを回数で埋めようとしていたというか。なんかね、ちょっと意地になってたのかもしれない。
振り返ればそれも込みで良い思い出なんですけど、今年はもっと一回一回を大事にしたいなー。
「イライラしてる時の衝動買いはストレス発散じゃなくて自傷行為」という心理学者の解説で学びを得てから衝動買いがグッと増えた
— めのちゃま (@menokuruma) January 10, 2019
自分の場合、こういう面が割と大きくて。楽しみのはずの趣味が、ある意味自傷やセルフネグレクトのようになっているのでは!?!!!?!?
慣性の法則ってあるじゃないですか。ああいう感じに近いのかな。
発表がある→スケジュール確認→チケット申し込み→当落→一般発売→増やすか決める→譲渡探す→舞台通う
これを繰り返しているような気がします。
惰性で動いていると楽なんですよね、何も考えなくていいから。
だけど今年はもうちょっと、増やすかどうかとか日程とかを熟考したい。
自分の気力体力を考える。
5.ブログを書く頻度を上げる
上に関連して。
まとまらなくても、少しだけでもいいから舞台等の感想をアウトプットする。
もうねーーー、すぐ!忘れる。鳥かな?くらい忘れる。昨日とうらぶの映画観たんですけど、なんか疲れてるな…なんでだ…?現場?現場行ったっけ…?あ、昨日推しの現場か…くらい忘れる(忘れすぎ)
当然その場その時に感じた気持ちはどんどん消えちゃう。
もったいないから雑でまとまらなくてもいいから、書きなぐっておこうかと。
舞台って後に残らない夢とか幻みたいなものじゃないですか。
その片鱗を少しでもこの世に残しておきたい。
俺の爪痕を世界に刻みつけてやる……(?)
あとは、自分のその時の考えについても。
ついろぐを読み返すと、これまとめて読みたいなーと思うことがある。
ので、ふわふわした状態でも一旦アウトプットしておこうかなと。
つらつらとツイートした内容をコピペして一旦記事にする「ドラフト」カテゴリを作ってはいるものの、あまり活用できていない…今年はしようね…
6.日常生活
ざっくりでもいいので家計簿をつける
こないだ年末に推し事家計簿をつけて、うーーん…見える化は大事だな…と実感したので。
今年はもう少し冷静にオタクをする(?)
健康に注意する
推しの公演期間、自分の休息時間を取らず現場が続くと具合が悪くなる。
ちゃんと休む。
骨格診断とパーソナルカラー診断に行く
去年の目標だったけど行きそびれたので!
でもメイクサロンは行きました。これはまた記事にするかも。
…と、もう1月も終わりかけですが今年の抱負です。
媒体の記事まとめはLikeAや三百年の子守唄でやり始めた。
チケットは…なんか不意に増えてるな…なんでだろうな…あいつら仲間を呼ぶから…
これから書きたい記事
・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜
・真剣乱舞祭2018感想
・スリル・ミー 感想
・新しき哉 感想
・Like A感想(読みたいってマシュマロありがとうございます。うれしい)
・三百年の子守唄再演感想
・spi×VVコラボ第二弾の感想
・わたしは舞台に何を求めているのか
・出待ち入り待ちについて本気出して考えてみた
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね?
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜
気軽に構ってください。