晴れた日のねどこ

答えの出ないことばかり考えている

【まとめ】舞台「黒子のバスケ」 OVER-DRIVE

【あらすじ】
中学時代「キセキの世代」幻の6人目(シックスマン)と呼ばれた選手・黒子テツヤは、
誠凛高校バスケ部に入部し、天賦の才能をもつ相棒・火神大我と出会う。

ふたりの活躍により快進撃を続けた誠凛だが、
予選決勝リーグで桐皇学園に惨敗し、インターハイへの挑戦を終えた。

ウインターカップに向けて再始動した誠凛バスケ部に、
怪我で休部していた木吉鉄平が復帰。
改めて打倒「キセキの世代」を誓い、
夏合宿で個々の課題克服と実力アップに励んだ黒子たちは、
インターハイ準決勝海常VS桐皇学園の試合を観戦しさらに奮起する。

そして始まるウインターカップ都予選。秀徳との再戦。
そして木吉たち2年生にとっては因縁の相手となる
花宮真率いる霧崎第一と激突する――!



【日程】東京2017/06/22 (木) ~ 2017/07/09 (日)、大阪2017/07/13 (木) ~ 2017/07/17 (月)
【会場】AiiA 2.5 Theater Tokyo、森ノ宮ピロティホール大阪府
【料金】全席指定7,800円
【公式ページ】http://www.kurobas-stage.com/  リンク切れ


【タイムテーブル】

東京公演

大阪公演

 

 



【出演】
小野賢章Twitter
安里勇哉(Twitter
牧田哲也Twitter
河合龍之介(Twitter
松井勇歩(Twitter
阿部快征(Twitter
鍛治本大樹(Twitter
田野アサミ(Twitter
黒羽麻璃央Twitter
松村龍之介(Twitter
和合真一(Twitter
平野宏周(Twitter
畠山遼(Twitter
山田ジェームス武(Twitter
Spi(Twitter
上原一翔(Twitter
小沼将太Twitter
林明寛(Twitter
松藤和成(Twitter
赤楚衛二Twitter
杉ありさTwitter
太田基裕Twitter
増山祥太(Twitter
石賀和輝(Twitter
田中穂先(Twitter

 

【メディア情報】

Twitter(主にspiさん関連)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【まとめ】ミュージカル『H12』

H12まとめ_ヘッダー画像はパンフレットから

 

 

【あらすじ】
ある場末の喫茶店には
極端な男女が集まってくる。
顔面に水を吹きかけられる女。
吹きかけたクセに縋り付く男。

一つのすれ違いから生まれたループが
極端なカップル達の過去を繋いで加速していく…。

ループの末に2人がたどり着いた、格好つかない結末とは?

大事な人を今よりきっと大事にできる。
失ったら泣いちゃう人向けのラブコメディ!!

 



【日程・会場】
新宿村LIVE 2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)
長野市芸術館 アクトスーペース 2016/10/09 (日) 15:00
劇場春日市ふれあい文化センター サンホール 2016/10/13 (木) 17:00
in→dependent theatre 2nd 2016/10/16 (日) ~ 2016/10/16 (日) 15:00

 

【料金】前売 4300円(全席指定・税込)、当日 4700円(税込)
プレミアムシート 5000円(全席指定・税込・特典付)
(東京以外の会場は3000円)



【タイムテーブル(東京)】
9月28日(水) 19:00(O)
9月29日(木) 14:00(O)/19:00(N)
9月30日(金) 14:00(N)/19:00(O)
10月1日(土) 12:00(N)/15:30(★)/19:00(♦)
10月2日(日) 13:00(♦)/17:00(★)
★=男性“O”CAST/女性“N”CAST
♦=男性“N”CAST/女性“O”CAST


【出演】
山田宗一郎(O)(Twitter
吉田純也(O)(Twitter
木村帆香(O)(Twitter
杉山真梨佳(O)(Twitter
中村百花(O)(Twitter
水野貴以(O)(Twitter
山中美奈(O)(Twitter
和田清香(O)(Twitter
飯野雅彦(O)(Twitter
鏑木信三(O)(Twitter
高原紳輔(O)(Twitter
寺元健一郎(O)(Twitter
猪俣三四郎(N)(Twitter
加藤潤一(N)(Twitter
Spi(N)(Twitter
田村良太(N)(Twitter
遠山裕介(N)(Twitter
宮島朋宏(N)(Twitter
飯野めぐみ(N)(Twitter
井坂茜(N)(Twitter
谷口あかり(N)(Twitter
舩山智香子(N)(Twitter
松山愛里(N)(Twitter
森山アスカ(N)(Twitter

 

 

 

【イベント】

 



【動画】

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【メディア掲載情報】

 

 

 

 

Twitter(主にspiさん関係)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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*1:´∀`*

【まとめ】サステナクリエーションファミリー vol.4 SAMAEL~サマエル~

舞台サマエルSAMAELまとめ



 

【あらすじ】
世界の食料システムの大半をコントロールする秘密組織【サマエル】。
表面上は友愛組織を名乗っているが、設立者や真の目的など、実態は一切不明。

サマエルの設立に深く関係があるとされる天才科学者オキソは、メサイアという特殊な物質を発明する事に成功する。
人間が食料とする様々な対象に使用可能で、多様な効果を発揮する。無限大の可能性を秘めた神からの贈り物に、
人々は歓声を上げた!
彼は仲間と共に会社を設立、メサイアの大量生産に乗り出す。あっという間に世界中の食料などに使用されるようになり、
メサイアは新たな食文化革命の恰好の的となった。

ところがメサイア製造から5年が経ったある時、強い毒性がある事が判明。
13名のメンバーたちは、この大きな事件に巻き込まれてゆく。


極限の状況に立たされた彼らは、何を感じ、何を思うのか?そして、オキソがとった常軌を逸した行動とは?!


【日程】2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)
【会場】中目黒キンケロシアター
【料金】A席 5500円/当日6000円(※座席選択不可)
S席・サステナシート 6500円(非売品SAMAEL特別ビジュアル付/前方中央席※事前予約のみ/座席選択可能!)

 

【タイムテーブル】
6月9日(土) 14:00 / 19:00
6月10日(日) 14:00 / 19:00
6月11日(月) 19:00
6月12日(火) 14:00 / 19:00
6月13日(水) 14:00 / 19:00
6月14日(木) 19:00
6月15日(金) 14:00 / 19:00
6月16日(土) 14:00 / 19:00
6月17日(日) 13:00



【出演】
spi(twitter
林田航平(twitter
小川夏果(twitter
三上俊(twitter
巽徳子(twitter
階戸瑠李twitter
増山祥太(twitter
佐々木心音twitter
小俣彩貴(twitter
大野瑞生(twitter
宮原奨伍(twitter
山元由湖(twitter
狩野和馬(twitter

◯ダンサー
いのまいこ(twitter
SaUrI(twitter
水村里奈(twitter
加瀬菜々子(twitter
佐藤詩乃(twitter

島田 萌(twitter

細谷彩佳(twitter
落司智子(twitter
渡部加奈(twitter

◯生演奏
ボーカル…野上結美(twitter
キーボード…武藤勇樹(twitter
パーカッション…廣川裕里(twitter
リード…馬越脇 崚(twitter


【動画】




 【公式ページ】
https://www.sustainer-samael.com/

※リンク切れ




【振付】一ノ瀬 京介(Twitter
【音楽】武藤勇樹/野上結美
【舞台監督】北村太一/井草佑一
【演出助手】積 圭祐
【照明】(有)ライティングユニオン
【音響】大園康司
【美術】愛知康子
【制作】style office
【衣装】織田奈緒
【宣伝写真】池谷友秀
【宣伝美術】山代政一
【ヘアメイク】清水智也
【キャスティング】一ノ瀬 京介
【ゼネラルマネージャー】宮永恵太
【エグゼクティブプロデューサー/音楽監督】堤祥一郎

【企画・製作】サステナクリエーションファミリー


twitter(主にspiさん関連)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【まとめ】舞台『止まれない12人』

止まれない12人_まとめヘッダー

 


【あらすじ】
西暦20XX年。
西鹿児島から青森までを1本でつなぐ新幹線が開通した。
そこを走るのは、革新的な技術により、時速500キロ走行を可能にした「雷神号」。
その完成を披露するプレミアム試乗会が行われることとなった。
さまざまな経路からチケットを入手した11人の乗客は、
いずれも一癖も二癖もある変人・曲者ぞろい。
そして、彼らと車掌を合わせた12人の乗っていた1号車が暴走。
運転士を失い、制御不能となった車両に、さらなる難題が次々と発生し、
事態は乗客たちの努力も虚しく、収拾のつかない混乱に向かって進んでいく。

―― 果たして、12人は「止まれない」危機から脱出できるのか?


【日程】2017年8月30日(水)〜9月3日(日)
【会場】シアターサンモール
【料金】全席指定6,900円

【公式ページ】

 

【タイムテーブル】

8/30(水)19:00
8/31(木)13:00/19:00
9/1(金)13:00/19:00
9/2(土)12:00/17:00
9/3(日)12:00/17:00



【出演】
Spi(Twitter

柏木佑介(Twitter
木村敦(Twitter
田上真里奈Twitter
瀬戸啓太(Twitter
髙﨑俊吾(Twitter
村田恒(Twitter
堀田怜央(Twitter
樋口夢祈(Twitter
孫子宏輔(Twitter
濱仲太(Twitter
利光汰(Twitter

北代高士(Twitter


【動画】

 

 

 

 

 【イベント】

 



【脚本】後藤ひろひと
【脚色・演出】キムラ真ナイスコンプレックス
【声の出演】早野実紗、キムラ真
【演出補佐】赤眞秀樹
【舞台監督】今泉馨(P.P.P.)、川瀬誠(P.P.P.)
【演出部】須賀裕幸(P.P.P.)
【舞台美術】齊藤樹一郎
【音楽作曲】橋本啓一
【音響】須坂あゆみ
【照明】中光和樹(E-FLAT
【衣装】小泉美都
【衣装進行】沼田梨沙
【ヘアメイク】平林純子(P3Garage)
【ヘアメイクアシスタント】山口友香(P3Garage)
【撮影】ARTIST-PHOTO.jp
【デザイナー】ARTIST-PHOTO.jp
【ドイツ語監修】太田守信
【制作】佐藤奈々、鈴木あゆみ
【プロデューサー】姫野育恵

【主催/企画制作】Shimapro

【協力】アール・クルー/オウサム/スタービートエンターテイメント/砂岡事務所スペースクラフト・エンタテインメント/DHプロダクション/テレビ朝日ミュージック/ナイスコンプレックス/ニューウォーカーズ/ビーエムアイ/ルビーパレード

 

 

【メディア情報】

natalie.mu

 

 



Twitter(主にspiさん関連)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

【6/9追記】AI同士のデスゲーム。主演は一人15役!映画シンギュラ

映画シンギュラ_ヘッダー

 

 

推しの映画主演が決まりました。
前々から「大きな発表がある」と匂わせがあったので、なんとなく映像だろうなと思っていたのですが、予想以上でした。



まず、監督が数々の賞を受賞している堤幸彦監督。
撮影は6日半の短期間で行われ、全編英語で演じたとのこと。
極め付けは、主演のspiさんが一人で15役を演じ分けるという難役に挑んだこと。


 

一人15役ってなんなの、どうやって演じ分けたの!? という疑問に対する答えは、こちらのインタビュー動画で語られています。(以前からしばしば語られる重心についての話が出てきて興味深かった!)
撮影はなんと、真剣乱舞祭2022の合間に行われたそう。過密スケジュール…!

「色分け」「俳優のイメージを借りる」「身体性」というキーワードが出てきましたが、なんとなくの感覚で挑むのではなく、ロジカルに役に挑む姿勢がいいなあ…と思いました。



堤幸彦監督のコメントはこちら

この天啓が推し出演に繋がったのでありがたい…!
そして隠す気がないモザイクがちょっとおもしろい…笑




映画シンギュラには元になった作品があります。2019年2月に公演された舞台「シンギュラ」です。

 

この舞台を堤監督が鑑賞したことがきっかけで、映画シンギュラが実現した、と舞台版の脚本・演出・振付を担当する一ノ瀬京介さんは下記のインタビューで仰っていました。


人間の尊厳をAIが語る…Chat GPTの登場など、急激にAIが注目される昨今、より身近に映画のテーマを感じられそうです。

 

 

クラウドファンディング

映画シンギュラはクラウドファンディングも行っています。

映画シンギュラ_クラファンサイト

堤幸彦監督の新作映画・AI同士のデスゲーム SINGULA|劇場公開プロジェクト|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス

目標の500万円は早々に達成。
5月26日現在、達成率は118%です。

→6/8、目標額を10,000,000円に引き上げられました。
最も安価なもので3,000円なので、応援しやすい価格かと思います。なかには主演のspiさんや堤監督と映画を鑑賞できるコースも!

現在売り切れている、ニコ生での視聴+サイン入り台本のコース(15,000円)の再販は6月9日20時〜。

 

 

一ノ瀬さんの作品について(ややネタバレあり)

一ノ瀬さんの作品は、舞台サマエル(spiさんが主演)と舞台シンギュラの2本を観劇しました。両方に感じたことは、言葉や対話を重要視しているということ十二人の怒れる男からの影響があるのかしら…)

そして内容は所謂「セカイ系」だと感じました。
(「主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性(「きみとぼく」)の問題が、具体的な中間項を挟むことなく、「世界の危機」「この世の終わり」などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと」
wikipediaより

 

舞台シンギュラの登場人物は(アンドロイドですが)見た目の男女は分かれていました。なのでより「セカイ系」だと感じたのですが、映画だとどうなるんだろう…全員同じビジュアルだし…

 

 

気になるのは舞台版では出てこなかった「デスゲーム」という単語です。
これは公式のクラウドファンディングのページにも出てきます。

15人のAIキャラクターたちは情報学習能力を持ち、感情はない。
AI同士のディベートバトルロイヤルは、規則を守らなければ即シャットダウン。

果たして、どんな展開が幕を開けるのかー。最後に生き残るのは誰なのか。
クラウドファンディングページより

 

ここから考えると、舞台版とはちょっと違うストーリーになりそう。

 

 

ちなみに上記で触れたオーガンズというのは舞台版で出てきたキャラクターの一人です。登場する15人のアンドロイドには人体の部位の名前が付けられていました。

 

  • ハート……心臓 heart
  • リブ………肋骨、あばら骨 rib
  • ブラッド…血液 blood
  • ガラット…食道 gullet
  • センス……感覚 sense 
  • ダイアフラム…横隔膜 diaphragm
  • ヴェイン……静脈 vein
  • キドニー……腎臓 kidney
  • スパイナル…背骨、脊柱 spinal cord
  • コルニア……角膜 cornea
  • ラング………肺 lung
  • ストマク……胃 stomach
  • ペルビス……骨盤 pelvis
  • メドーラ……延髄 medulla oblongata
  • オーガンス……臓器、器官 Organs


人体の部位の名を冠するアンドロイドが人類存続のディベートを行う…って、なんだかわくわくする設定。この辺りが映画にどれだけ踏襲されるのかも気になります。(額のナンバーで識別して、名前は劇中にあまり出てこなさそうな気もする)

 

 

しかし、一人15役って本当にすごい。
どのシーンを見ても推ししか出ないし、笑ったり怒ったりする演技がたっぷり見られるってことじゃないですか…最高か?

 

 

早く続報が出て欲しいです。

 

 

【2023/6/7追記】

2023年6月7日、マスコミ向け完成披露試写会が都内で開催されたそうです。
今年9月に開催される『マドリード国際映画祭』で2つのコンペティション部門(「外国語映画最優秀男優賞」と「最優秀サウンドデザイン賞」)にノミネートされたとのこと。

 

こちらの記事には撮影時のもう少し詳しい話も。

公開が本当に楽しみ!

 

 

【2023/6/9追記】

cinefilでの紹介記事。

 

 

 

▼舞台サマエルの主人公にキレ散らかしてるエントリ▼

 

▼spiさんのファンミの感想▼

 

▼おすすめ双眼鏡など▼

 

 
 
▼マシュマロ▼

気軽にどうぞ。だいたいTwitterで答えてます。

回答スタンスは「丁寧なものには丁寧に、無礼なものにはそれ相応に」

 

 

 

 

 

 

笑いっぱなしの2時間10分〜信長の野暮(2023)〜

アナログスイッチ信長の野暮_舞台セット

 

 

 



信長の野暮は2013年、2018年に上演され、今回が3回目の公演となる舞台です。
本能寺で自刃直前の信長が、冴えない芸人・田中の部屋にタイムスリップ。その他の武将らも魂だけが現代にやってきて…!?というコメディ。


舞台のDVDは購入したら満足してしまい、見返すことがあまりないわたしですが、信長の野暮のDVDはときどき再生しています。重たい話は見る前に少し身構えてしまうけど、コメディだと手が出しやすいので良い。

わたしはspiさんが主演の2018年版を以前観ています。2023年も信長役はspiさんが続投。今回の公演は、2018年の千秋楽後、作・演出の佐藤慎哉さんがspiさんと「また一緒にやりましょう」と約束をして実現したそうです(詳しくはパンフレットに書かれています)


好きな作品の再再演なのでうれしい〜!しかも場所が吉祥寺という自分の好きな街での上演。肩の力を抜いて楽しむことができました。
自分にしてはめずらしく他担の友達を誘って観に行った舞台なので、街の風景と共に、より心に残りました。


 



あらすじ

明智光秀によって本能寺に追い詰められた織田信長
「これが最期」と覚悟を決めて目を閉じる。
が、ふと気がつくと冴えないワンルームでひとり
ゲームに明け暮れる田中の隣にタイムスリップしていた…!

偶然にも現代へと時空を超越してしまった戦国武将と、
彼らと共に生活することになった住人たち。
合わないのは時代のせい?個性のせい?
数多の混乱を面白おかしく描く、
空前絶後のシュチュエーションコメディ!

2013年、2018年と上演され好評を博し、
2023年5月アナログスイッチオリジナル企画として
バージョンアップして帰ってきます!



▼イケメン図鑑のゲネプロ画像付きのあらすじ

ikemen-zukan.com




感想

すごくおもしろかったー!
再演ってストーリーが同じだから、予定調和かもなーとちょっぴり思ってたんだけど(すみません)、新キャラがいたり伏線の張り方が丁寧になっていたりですごく楽しめました。「あれ、これさっき聞いたな!?」というワードが後で回収されていく小気味良さよ。

何がおもしろいかって、とにかくテンポがいいんですよね。セリフの掛け合いが耳に心地よい。
突如として明智光秀の魂が宿った太田と、その彼女のアンジャッシュ状態で進む会話も秀逸。
特に好きなのは森兄弟の「御意」「プレイとは」の唱和、何回見てもおもしろくて笑っちゃう。
最後のドタバタの勢いも好き。


たっぷり笑って最後少しだけほろりとさせるストーリーで、終演後はちょっと心が明るくなる舞台でした。元気になれる〜!暗いニュースも多い昨今だから、こういう思い切り笑える舞台っていいなと改めて思う。

何度か観劇するうちにそれぞれの役に感情移入して、自分の友達みたいな気分になりました。なのでそれぞれの感想を(あえて役名で)


田中

今回は俳優じゃなくて芸人の田中。ゲームしながら「光秀だと!?是非もなし」と口パクでニヤニヤするところが微笑ましくて、見てるこっちも笑ってしまう。掃除機をのぶちんにぶつけるところのやりとりも好き。
お笑いのコンビだとやっぱりツッコミなのかな。「お前がそれ言うのおかしいだろ」「お前の家臣それで死んでるぞ」とか、いろんなところで突っ込んでるしな。 


明智光秀・太田裕也

公演を重ねるにつれ、浮気がバレたときの演技が大きくなっていっておもしろかったー!ラストのドタバタのシーンでくるっと回転するところが好き。太田裕也の時は割とふにゃっとした今時の若者って感じで、光秀との違いも楽しかったです。


山口天衣(あい)

かわいい。クール系と思いきや突如信長の真似をし始めたり、駄洒落を言ったりするギャップが好き。特に好きなのは「でも私、細い方が好きやで」のセリフ。会社の後輩(クールビューティー)にため口でこんなこと言われたら、55歳のおじさんじゃなくてもドキッとしちゃう。好きです。


長谷川晴海

「ちょっとズレたところがある痛い子」感があって、隣の部屋を覗くというおかしな行動がしっくりくるのがすごい。浮気されちゃうのは多分感情の起伏が激しいからだな…!? ライトが当たってない時の演技(田中に肩を叩かれてビクッとするところ)も細やかで好きです。


橋本勇次

存在がおもしろいってすごい。「おうみ…?近江…滋賀の!」「天衣がぁ、芸人の俺の方がぁ、好きって言ったからー」とか、声の出し方で笑ってしまう。天衣ちゃんに追い出される時にシャイニングみたいになってるところとか、「あぁっ、靴…」って情けない声を出すところも好き。iPod shuffleをプレゼントされてるということは、天衣ちゃんとは結構長い付き合いだったのだろうか…


武田さやか・赤影馬の芯

「こんないい人いる!?何も誇るものがないのに堂々とできる人!」はずるい。馬の芯は真面目で仕事ができる子なんだろうなと感じる、結構すぐに現代に適応してるし。徹を思い切り振り払うところが好き。多分ウォシュレットの水圧は最強にしてある。


武田信介

徹との絡みがおもしろくて好きー!椅子を下げるタイミングが毎回絶妙。こんな抑圧された環境で捻くれずに育っててえらいね…。今回の再再演だとタイムマシンを作った経緯も明らかになってすっきり。


藤沢徹

存在がおもしろいってすごい(二回目)。その場にいるだけで「何か面白いことをしてくれそう」という期待感がある。余談ですが、さやかとの「持ってる」の仕草は、2018年から仲間内で流行って会話内でしばしば登場します。汎用性が高い。


森兄弟

いやーーーー、かわいい。三人の息がぴったりで、見ててにこにこしちゃう。力丸、ハートの便箋の折り方どこで覚えたのまじで。懐かしくてめちゃくちゃ笑ってしまった、高校生じゃん!!蘭丸と力丸の「ねーー!」にキレる坊丸が苦労人という感じで味わい深い。


武田夫妻

「娘さんと結婚…」「だめだ」の切れ味の良さよ。徹のパチプロ発言に二人で顔を見合わせるところの表情と間が絶妙で毎回笑ってた。好き。
この話って、お父さんが高圧的で唯一嫌なキャラとして出てくるんだけど、ラストのタイムスリップの可愛らしさと元に戻ってからの様子でその印象が変わるのが良かった…。そのおかげで読後感(?)がすっきりしてる。


織田信長

初めの堂々とした武士としての信長、語尾に「ござる」が出たりして現代になかなか適応できない信長、野望を見失い堕落した信長。同じ人物なのに雰囲気が違う姿が見られるので一粒で3回おいしい

武士としての信長の好きなところは、タイムスリップしてすぐの部屋の中で(この面妖なものはなんだ…?)というように短刀の柄で扇風機をちょんとつつくところ。戦国時代で一番有名でしょと言われて照れるところ。「ニッ…ポン」の発音。ニヤリと笑って「チャリで行くぞ」と両手を広げるところ。照明が当たってないシーンでシルエットで見えた横顔のラインの美しさ。

なかなか適応できない信長で好きなところは、田中と言い争いしてる時にしてる背伸び。森兄弟が田中に畏れながら申し上げます!してる時の「そうだそうだ!」と言わんばかりの変顔。バイト合格のメチャクチャな喜びのダンス。


堕落した信長で好きなところは…あるかな…。感じが悪いからなー!
自堕落に過ごす信長の演技を見るたびに心がひゅっとしてしまう。躊躇いなく相手に苛立ちをぶつける演技がうますぎる…嘘くささがなくて生々しいから怖いんだよね。
序盤の姿との落差が激しい堕落した信長は、史実の冷徹な姿から来ているのかなー。
わたしはspiさんのクズの演技が(怖いけど)好きなので、毎回感じ悪い!!と思いながら観てました。彼が演じるクズ要素がある役って、本気で憎めるからすごいなと思う。


というかspiさんてクズの役が多いな。ニックは浮気してるのになぜか被害者ヅラしてるクズだし、オキソは自意識を拗らせためんどくさいクズだし、デイビーは差別主義者だし、ビル・サイクスとカーティスも世間から見たら多分クズだし…(だがビルとカーティスはある意味真っ直ぐなので、わたしの中ではあんまり憎むべきクズではない)


spiさんて闇属性の役を演じることが多いんだけど、光属性の役も見たいなー、止まれない12人の朝倉くんとか、H12の哲人くんみたいな、ふにゃっとした光属性の役…。Tシャツのサイズが3Lだからそういう役が来ないのか!?

 


閑話休題

信長のワードローブは徐々に増えていくんだけど、これは田中が買い与えたものなのかしら。途中からジャケット着たりしてるし、靴は多分サイズが田中とは違うし。
いきなり現れた様子がおかしいおっさんに服を買うあるいは貸与する田中っていい奴だな…。
余談ですが、現代に適応した信長が着るハーフパンツに点々と汚れがついてるのが、「わ、わかるーー!」と思ってしまった。くたびれ加減がリアルだった。衣装さん天才だな…。



舞台美術など

前回もおしゃれだったけど、今回はよりブラッシュアップされてるなーと感じました。
田中と太田の部屋の雰囲気の違いが出てるので見てて楽しい。田中の部屋は水道修理のマグネットが玄関にたくさん貼り付けられてたり、捨ててないゴミ袋や傘があって雑然としてる。

信長の野暮_雑然とした田中の部屋

雑然とした田中の部屋。ジャンプの表紙にアナログスイッチが!芸が細かい!


太田はカメラ好きのサブカル男子という感じ。ダーツや間接照明、空気清浄機、見せる収納の靴、観葉植物とか。くまのぬいぐるみは女絡みの持ち物っぽくて、部屋を見るだけでどんな人物が住んでるか想像できるのがすごい。

信長の野暮_太田のサブカルおしゃれ部屋

サブカルおしゃれボーイ太田の部屋


屋根にはネズミの家族やネコチャンがいたり、中央の瓦の中にASの文字があったり、謎に「ユカリ」さんを推してたり(信介の部屋と太田の部屋の本棚) して、見ていて楽しかったです。

信長の野暮_謎の文字

ユカリ、紫、ゆかり

信長の野暮_謎の文字

ここにもユカリの文字が…!

 

グッズもおしゃれ

信長の野暮_グッズ

グッズの一部。デザインが秀逸!

あと、特筆すべきはグッズのデザインがめちゃくちゃおしゃれなところ!パンフやDMの蛍光インクが映えてる。アクスタあるのもうれしいー!オタクはアクスタ大好きだもんね。

 

これは早速アクスタで遊んだ図

大歓楽街・吉祥寺を満喫できました。他にも寿司食べたり焼き鳥食べたりした。

 

 




何も考えずに笑って観られる楽しい舞台「信長の野暮」、

東京公演は終わりましたが、5/26〜5/28まで大阪公演もあります。チケット代は驚きの5,000円!

配信も6月3日16時まで何度でも観られて4,500円と福利厚生が行き届いてます。おすすめ!


 
 
楽しかったので1年ぶりにブログ書いた。
今気づいたけどタイトルがイケメン図鑑と被ってるな…初出はわたしの方が先なので目をつぶってほしい。
ミュージカル「手紙」の時みたいにまとめ記事もUPしてます。

 

こっちはtogetterまとめ。

主にアナログスイッチとキャストのツイートをまとめてます。まだ色々抜け漏れがあるのでどうにかしたい。
 
 
 
 
それではみなさま、良き推し事ライフを!
 
 
 
 
 
 
▼spiさん▼

 

 
 

▼おすすめ双眼鏡など▼

 

 
 
▼マシュマロ▼

気軽にどうぞ。だいたいTwitterで答えてます。

回答スタンスは「丁寧なものには丁寧に、無礼なものにはそれ相応に」

 

 
 

【まとめ】信長の野暮(2023)情報

 

信長の野暮_グッズ

 

 

アナログスイッチ信長の野暮、情報まとめです。
後から多分ちょこちょこ修正します。



公式サイト

 

 

【あらすじ】
明智光秀によって本能寺に追い詰められた織田信長
「これが最期」と覚悟を決めて目を閉じる。
が、ふと気がつくと冴えないワンルームでひとり
ゲームに明け暮れる田中の隣にタイムスリップしていた…!

偶然にも現代へと時空を超越してしまった戦国武将と、
彼らと共に生活することになった住人たち。
合わないのは時代のせい?個性のせい?
数多の混乱を面白おかしく描く、
空前絶後のシュチュエーションコメディ!

2013年、2018年と上演され好評を博し、
2023年5月アナログスイッチオリジナル企画として
バージョンアップして帰ってきます!



【日程】東京・2023年 5/11(木)~5/21(日) 大阪・2023年 5/26(金)〜5/28(日)
【会場】東京・吉祥寺シアター 大阪・ABCホール
【料金】5000円(全席指定/未就学児童入場不可)
受付開始は開演の60分前、開場は30分前。
上演時間は2時間10分予定(途中休憩なし)
※5/18(木) 14:30は観劇環境実験のための公演



【作・演出】佐藤慎哉 (twitter)
【舞台美術】平山正太郎(センターラインアソシエイツ)(Twitter)
【舞台監督】佐藤豪
【演出部】三津田なつみ
【照明】齋藤拓人(Twitter)
【音楽】福永健人(airezias)(Twitter)
【音響効果】天野高志(RESON)(Twitter)
【音響操作】日本有香(Suger Sound)
【大道具】東宝舞台
【スタイリスト】田中あゆみ
【ヘアメイク】成谷充未(Twitter)
【和物衣装】加藤佑里恵(藤衣装)
【宣伝美術・web】デザイン太陽と雲(Twitter)
【宣伝撮影】山岸和人(Twitter
【webコーディング】阿波屋鮎美(ブラン・ニュー・トーン)(Twitter)

【プロデュース・制作】中村加奈(Twitter)
【制作助手】阿南美咲(Twitter)
【広報】丸山香織(アナログスイッチ)(twitter)
【票券・デスク】よしよしこ(アナログスイッチ)(twitter)
【票券】園田祥子(arts knot)
【当日運営】吉乃ルナ(Twitter)

【企画・制作】アナログスイッチ(Twitter)

 


【出演】
spi (Twitter)
奥谷知弘(Twitter)
井尻晏菜(Twitter)
澤邊寧央(Twitter)
渡辺伸一朗(アナログスイッチ)(Twitter)
大迫綾乃(アナログスイッチ)(Twitter)
秋本雄基(アナログスイッチ)(Twitter)
雨宮沙月(アナログスイッチ)(Twitter)
忠津勇樹(アナログスイッチ)(Twitter)
藤木陽一(アナログスイッチ)(Twitter)
佐藤新太(Twitter)
吉田紗也美(Twitter)
久保貫太郎(クロムモリブデン(Twitter)
井内ミワク(はえぎわ)


【グッズ】

 

 

公演パンフレット
アクリルスタンド
オリジナルTシャツ
キャストブロマイド
公演DVD・ブルーレイ(予約)
上演台本

サウンドトラック
舞台写真集
公演ポスター

suzuriグッズ

アクリルキーホルダー
マグカップ
サコッシュ
Tシャツ

 

 
 
【公式サポータークラブ】

 

 


【コメント】

 

 


 

【スペース・インスタライブ】

 

 

 

 

【インタビューなど】


spice.eplus.jp



 
【ツイート(spiさん関連)】