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【小説】若手俳優のオタク全員「りさ子のガチ恋♡俳優沼」でふるえてほしい〜わたしたちは皆、りさ子を心に飼っている〜

りさ子のガチ恋俳優沼 本 小説 感想と考察 オタクは気が狂いがち




りさ子のガチ恋♡俳優沼、再演が始まりましたね。
初演を知ったのは公演が終わってからだったのですが、今回はわたしも観劇します。やったー!
再演のチケットは完売、当日券の有無は随時発表とのこと。

りさ子のガチ恋♡俳優沼 オフィシャルサイト


ということで(?)観劇前に小説版の感想を書きます。
クリティカルなネタバレはなし。



小説版あらすじ

26歳、彼氏なし。OLりさ子の趣味は舞台鑑賞で、若手イケメン俳優の翔太君を追いかける日々。2.5次元舞台『政権☆伝説』に通い詰め、高額プレゼントを贈る。「がんばってる姿を観られるだけで幸せ」とお金と時間をつぎ込み、彼からのちょっとした「特別扱い」にときめいていたが、ネットで彼に彼女疑惑が持ち上がり...



思い込みが激しい主人公・りさ子が少しずつ道を踏み外していく話です。りさ子の視点から進むオタクサイドの話、そしてりさ子の推しである翔太君の同業者・あっきーの俳優目線が交互に挟まって進む物語。後半はイケメン俳優翔太君の彼女、グラビアアイドル篠戸るるの目線で物語が語られます。
愛ゆえに暴走するオタクの気持ち、俳優側のファンへの赤裸々な本音や人前に立つ仕事の恐怖、舞台俳優のオタクを遠巻きにみる「普通の人」の目線、クレイジーなオタクを身近で見る、るるの視点…。

様々な視点で語られる、「オタクと推し」

主人公・りさ子が最後に見つけた結論とは……?




以下、詳細。



もくじ

 






カリカチュアされた登場人物と設定


プロローグを読んで思ったのは、「あれ、これはてブロかな??」でした。
めちゃくちゃ既視感がある。よくブロググループで見る気がする。ポエムエントリ*1だ!!! このクオリティの高さよ…!

全体を通して若手俳優のオタクあるあるが散りばめられていて、わー、これは作者の松澤くれはさんは色々リサーチしたんだろうなあと思いました。ブログとかTwitterとか匿名掲示板とか闇が深いアカウント(婉曲表現)とか…!
これを読んだだけで大多数の若手俳優のオタク(新規層、非ガッツ、一番多くを占める層)のざっくりした雰囲気がつかめるんじゃないだろうか。(個人の意見です)



P26
「ふたりとも、明日仕事?」
「普通のOLなんで。りさ子もでしょ?」



こ、この微妙な距離感〜!なんの仕事なのか詳しくは知らない感じ、あるあるじゃない? 主人公りさ子と同担のたまちゃん、アリス。この三人のキャラの「実際にいそう感」、リアルさがすごい。

 


まずはアリス。認知症の祖父がおり、なかなか現場に入れないのを気にしている。
いつだってロリータファション。りさ子曰く「全く似合ってない」し、よく同じワンピを着てる(からあまり服を持ってないのかとりさ子は思っている)。身だしなみにあまり気を使わないタイプなのか観劇も接触イベントもすっぴんで行き、「推しに会いに行くのに…!?」とたまちゃんに内心引かれてる。


「二次元から入りました!」というオタクをわかりやすく体現したようなキャラクター。現実を細かく区分していくと、メイクに関してはすっぴん派、普通に化粧をする派、化粧に凝る派(レイヤーとか)がいそう。で、ゴリゴリの二次元から参入オタクで「一般人に擬態してない」タイプだと

  • ロリータ
  • 和モチーフ多用ファッション
  • 記事の安さをギャザーやフリルでカバーするガーリーファッション(axes femmeとか?)で、毛玉とかシワとかついてる(あまり気を遣わない)
  • 着物で個性をアピールする系
  • オタクモチーフ多め猫耳フードとかニーハイ萌え袖)

とかになりそう(主観です)だけど、キャラクターの記号としてロリータがわかりやすいからこのチョイスなんだろうなあと思いました。(痛バアピール系は敢えて外してます。なんかこのキャラクターたちは「二次元のキャラのファンじゃない『翔太君本人が好き』なファン」ってアイデンティティがありそうなので)


 

P21
アリスの追撃は終わらない。「どういうことよ?」と言いながらぐいぐい体を密着させる。ほのかに汗の匂いがした

この部分の、くれはさんのうっすらとした毒よ…!!




次はたまちゃん。
岐阜在住の遠征が必要なオタク。「推しのために貢ぐ」「推しのための生活」「遠征民の自分より頑張ってない東京のオタクにファンだと名乗って欲しくない」「茶の間が信じられない」という、【推しを人生の軸にしておりマウント気質が激しい、自分の努力を認めて欲しいオタク】タイプ。

い、いるー!! がんばりを他者にも要求するオタク、いるーーーー! そして「推しに貢ぐ」発言する人、いるーーー!!!でもこのたまちゃん、推しの翔太君の舞台の千秋楽を「円盤待ち」とはじめは言ってたりするので、実際は声だけ大きくてあまりお金をかけてないタイプではないだろうか…。うわあ、めんどくせえ…!


そして掲示板の評判を気にしてたり、同担を監視するタイプ。●●県から来た同担がプレボを覗いてた! あいつは同担拒否でぼっちで可哀想〜!とdisったり、掲示板に自分を指した書き込みを見つけて気にしたり。い、いるーーー!わざわざ同担監視しに行って不機嫌になるタイプーーーー!!!

「理想のオタク像」があって推しのためアピールが激しい人って、他人を積極的に監視しに行く傾向が強い気がする。どうしてかというと、オタクが自分の努力が無駄じゃないことを証明する方法って、①推しに承認してもらう、②自分が満足するの二択だと思うんですね。あとは同担や他担のオタクにヨチヨチしてもらって一時的に承認欲求を満たすか。

でも、①ってブラックボックスじゃないですか。本当の本当に承認してもらえたかどうかなんて、「推しとオタク」の間柄じゃわからない。

だから自己の評価の為、常に誰かと比較する必要がある。誰かを下に見て一時の心の安寧を求めるのだろうなあ…

まあ実際はそんなことしても何も解決しないんですけど…(という話はそのうち別エントリで書きます)


 



そして主人公、りさ子。
はじめは「一般人」の同僚に「自分は親目線」と言っていたり、たまちゃんにガチ恋かと問われてとっさに否定します。が、実はのっけからやばい。やばさマックス。それが終演後、お見送りでの翔太君とのハイタッチを反芻するシーンに表れています。

 
P23
私のそんな奥手な心情を察してくれたのか、タッチの瞬間に、翔太君が指を曲げて、私と一瞬だけ手を繋いだようにしてくれたのだ。
 
翔太君の顔を見ると「いつもありがとう」とか「わかってるよ」みたいに微笑んでいて……
 
私にだけ、誰にも気づかれないようにファンサービスをくれた。
ふたりだけの秘密のメッセージ。生きていてよかった。

 

 
 
 
 
や、やべーーーーーーー!!!!
すべてを恣意的に好意的に解釈するオタク特有のやつ!!!!
 
 
 
舞台初日、りさ子は翔太君が好きなクロムハーツを「今期のボーナスのほとんどをつぎ込んで」送っています。そのお礼ってこと…?と自分でも思ったり、アリスとたまちゃんも囃し立てたりします。
 
さっき引用した部分だけでも「おや…?」という感じなのですが、おそろしいのはこの時点でりさ子は「自分が翔太君からの認知があるかどうか」を知りません。
確証がないにもかかわらず、手紙(プレ)の差出人と自分の顔が翔太君の中で一致していると思い込んで沸いてるんですよ、アリスとたまちゃん含めて……!こ、こ、こわい……!!!!
 
 
この「私信かな?」とか「もしかしてあれはこういう意味?」という妄想の類いは、オタクなら程度の差こそあれ経験するものだと思います。でもりさ子は度を越している。自分こそが翔太君の理解者だという謎の考えを持ち、徐々に発言の危うさが増していきます。
 
P51
少し遅れて、またふたり組が歩いてくる。
「きた。翔太君」
姿がほとんど見えなくても、フィーリングでわかってしまう。
なんやねんフィーリングって。というか出待ちをするな!! 
 
P51
お手紙を、言葉を届けなければ、今日の翔太君が起こしてくれた「奇跡」(ハイタッチのこと)すら台無しになっちゃう。
翔太君に対しても失礼だ。お礼もしっかり伝えるんだ。
「翔太君に対しても失礼だ」
りさ子のなかで、もうハイタッチの時の握手?は確定事項にすり替わっているし、翔太君と自分を無意識に同じ土俵に乗っけているよね…自意識が肥大している…
 
 
P198
(愚痴垢の発言) 「翔太も変わっちゃったよね、昔はそんな風じゃなかったのに……」
 
違う。検討はずれ。
翔太君は変わっていない。あなたに翔太君の何が分かる?
私はずっと見守ってきた。勝手な親目線に私は呆れ返る。

 

りさ子、ずっと見守ってきたと言っていますが、翔太君を推しはじめて1年半です。

 
 
オタク、推しのすべてをわかっているかのような発言をしがちですけど、推しがファンに見せている面なんてごくごく一部にしか過ぎないよね。自分は推しを理解してる!なんて幻想です。もしかしたら理解できてる部分もあるかもしれないけどジョハリの窓で言うところの「盲点の窓」を見ている的なやつで)、あくまでもそれは「自分の妄想であり幻想だ」という枕詞を冠して自制心を持っていないとめちゃくちゃやべえ。お前は推しのなんなんだ…。こういう人多過ぎてもはやホラーなんですけども…(その辺もそのうち違うエントリで書く)
 
 
まあとにかくこの「りさ子のガチ恋♡俳優沼」、若手俳優のオタクが持ちがちなやばい面を広く浅く取り出して濃縮したような登場人物が出てきておもしろい。これに全く共感できない!と豪語するのは「若手俳優のオタク」ではないか、あるいは虚言では??という気がする。
 

推しぴ〜♡しゅき〜♡って毎日言いながら、この話に触れた時に「えー、ないわーw」「わたしは違うしw」って言ってる人ほど自分がやばいオタクって自覚がなさそう。
本当に違ってたら行動原理が理解できなくて首かしげるんじゃないかと思う。あー…笑みたいな反応の時点でその文脈を理解してるし、その上で違うって言い切れるのは割とやばい気がする。

わたしは自分自分について、『厳密にいうと「若手俳優のオタク」でも「若手俳優のファン」でもなく、「推しが好きでその栄枯盛衰を見守りたい人間」でしかないなあ…』と思っているのですが(それをいちいち書くのがめんどうなので「オタク」を自称することが多い)、そんな半端なわたしも「ああこれはわかるぞ…!」という描写がたくさんあるし共感する。(オタクとかファンの定義ってなんだ、という話はちょっと置いとく。もしくはこのエントリを読んでください。うっすら関係することを書いてる)

 

 

 

 

 

同担同士の関係性と「オタク」の描写

 

りさ子、アリス、たまちゃん。

この同担3人組、「いるよねこういうオタク…!!」を体現したようなコミュニケーションを取るなと思いました(と言っても、概念としてのオタク、イマジナリーオタクだけど…)

 

この三人ってきっとお互いのことを別に好きじゃない利害が一致しているから一緒にいるだけです。3人の中ではりさ子がリーダー。自分が一番翔太君を好きだし細かいところを見てると思ってる。たまちゃんはりさ子に一目置きながらも遠征民の自分は愛は負けないって内心で思っている感じ。アリスはコバンザメポジで、二人からおこぼれをもらおうとしている。

でも、表向きは「仲良し」なんですよね。たまちゃんがアリスへの不満を漏らすシーンはありますが、3人に関わる決定的な事件が起きるわけではない。

現実に例えると「大好きなお友達」という茶番を同担同士でやってる感じでしょうか。(なんか中学生がズッ友だよ♡と言いながら裏でバチボコに誰かをdisってる感じを彷彿とさせる薄ら寒さ)

だからこそ「自分たちは同じ人が好きなだけの関係」とあえて台詞に出させる部分が戯曲ぽいなと感じました。(りさ子に気づかせるための発言とはいえ、現実で馴れ合ってるタイプのオタクは絶対に口にしそうにないドライな発言だ)


 





オタク、ほかのオタクを気にしすぎ問題。

 
「誰もお前なんて見てない」がオタク界では通じないのがホラーだなと思います。自意識過剰だし他人を気にしすぎです。おそらくオタク以外の「一般人」に、「掲示板に自分のこと書かれてた〜」とか「同担に監視されてるんだよね」とか言うと、「…? この人、統合失調症の気があるのかな、近づかんとこ」と思われるんじゃないでしょうか。
 
が、オタク界では実際に、監視されたり書き込まれたりが存在する。(なぜ推しではなくオタクを監視するのか?暇なのか?多分そうなんだろうな…その謎を解き明かすべく取材班はアマゾンへ飛…ぶ資金があったら推し事に使いたい)
推察ですが、同担監視をするオタクは
  1. 相対評価でしか自分を評価できない
  2. オタクとしてあまり火力が高くない
  3. 自己肯定感が低い
このどれか、あるいは全部なのではなかろうか。
 
 
 
 
同担監視という謎の文化ですが、これは「芸能人を追うミーハー気質」も関係するのかな、と最近は思っています。芸能人のゴシップが好きな人、いますよね。そういう人って自分の身の周りの他人の動向もコンテンツとして消費する(うわさ話をする)人が多い印象があります。(主観です)
 
 
先の段落で、プレボを覗く同担の話に触れましたが、あれも本当のところはどうなのかわかりません。同担憎しで「そう見えただけ」かもしれないのがこわい。というか、「プレボを覗く同担を見ているオタク」という図が実はすでにこわい。この部分、オタクが読むか普通の人が読むかで印象変わりそうです。




オタク、狭いコミュニティの「常識」「願望」を拡大解釈して真実と混同しがち問題


翔太君はりさ子の方を見てた、こっちをチラチラ見てたのはりさ子に目線を送ってたからだ、そんなオシャレしてたら翔太君に可愛いって言われるんじゃない?
 
 
同担同士のこのやりとり、なかなか来るものがあります。(認知されているか微妙なこの三人が語るからなおさら)
うん、まあ沸くよね。そりゃ沸いちゃうよね。だって推しだもん。かっこいいもん。好きだもん。もしかして!?って思いたいよね。
 

しかし、翔太君のライバル俳優・あっきーも語っていましたが、オタクにとって推しはただ一人だけれど、推しからしたらオタクは沢山いるファンの一人です。こっちは向こうをよく知っている(ような錯覚をしている)けれど、推しはこちらをよく知りません。
 
「もしかしたら見てるかもしれないし、見てないかもしれない」
そのくらいの気持ちをどこかに残しておかないとどんどんヤバさが加速していきそうだ…と思いました。
 

 

 

  

 

 

 
 
余談ですが、上記のような内容に加え「果たしてそれが自分宛のファンサか否か、どうやってオタクは判断をしているのだろう」というような疑問をTwitterでつぶやいたことがあります。
そしたら「そんなこと言ってるなんて、あなた●●よりヤバイ奴だって他界隈で噂になってますよ!」と謎のマシュマロが飛んできたことがあります。
 
多分マシュマロ主は「自分がもらったと思ってるファンサは自分の勘違いだ」と言われた気持ちになり不愉快だったんだろうなと思いました*2
 
 
 
わたしはファンサをなきものにしようとなんてしてないし「お前のファンサ、勘違いじゃないの?」なんて言ってないので、各々もらった(かもしれない)ファンサを噛み締めて沸けばいいじゃん!と思うのですが、なぜそんな勘違いを…?
 
 
まあ、件の「自分宛のファンサかどうか」という発言自体が野暮なものだとはわかっています。でも純粋に気になったから口にしたわけで…。その結果、物陰や対面で石が飛んで来るの、オタク界隈まじですごいなあと思いました。*3
 
 
 
本当に自分宛のファンサだと思っていれば、噛み付く必要はないと思います。
もし自信がないなら、「実際はどうかわかんないけど、自分宛だと思って萌え散らかそう〜!推しぴ〜!ありがと、しゅき〜♡♡」って言っておけば健やかオタクライフを送れると思うけど、どうなんでしょうか…!
 
 
個人的には推し事って、「虚構の関係を楽しむもの」という認識でいるので、そこでキレるのって、ちょっと推しからのリターンを気にしすぎてやばいラインに足を突っ込みかけてるんじゃないかな、と感じます。たとえが適切かはわかりませんが、疑似恋愛を楽しんでいたキャバクラやホストにガチハマりして、多くを求めてしまう感じというか…(という話は別エントリでしっかり書きたいな。あとガチ自意識肥大オタクの話も書きたい。書きたい事多すぎだな)

 

 

 

 

 

 オタクが知りたい「推し」サイドの本音

 

 

「推し」の本音…と言いつつ、りさ子の推し「翔太君」の本音は出てこないのが救いだなーと思います。出てくるのは翔太君のライバル俳優「あっきー」が語る赤裸々な本音。

 

P37
「ぬいぐるみ……奇怪なオブジェ……安っぽいキーホルダー……絶対に着ないTシャツ」

 


これはあっきーが語る、「ハズレ」のプレゼント。これに被弾する人は多そう。
イラスト入り色紙がハズレのハズレと言ったり手作りクッキーをゴミ箱に入れたり。うん、でも普通にいらないよな…プロのイラストレーターの色紙ならわかるけども、それすら好き嫌いはあるだろうから、せめて便箋に描くくらいがよくないだろうか…そのほうが場所を取らないし。…そして手作りのお菓子とかほんと怖いし。

 


プレ、どこまでいっても自己満足にしかならないですよね。
「推しへの愛を手作り品で表現♡」という推しから承認されたい欲求をぶつけるとか「着用報告きた!わたしって結構好かれてる…?」という一足飛びの超理論展開はやめたほうが精神衛生上いいよね…と思います。
抱えきれないほどのプレゼントをもらっているであろう俳優サイドからしたら、「誰からのプレゼントか」ってそんなに気にしてないのではなかろうか。(ファンの母数が小さいとまた話は別だと思いますが)

 

みたいな話(プレと個人の自意識とか推しからの好意云々)はまた書きたいし、下記にも書いたのでよろしければ。

 

 「自分のがんばり」「相手への気持ち」「作品のクオリティ」 これらをごちゃまぜに考えてしまうこと、「至らない部分もあるが、あなたのことを思って一生懸命作ったから受け止めてほしい」という甘えが生じてしまうのも大きな原因のひとつかと思います。 再度言いますが、「他人は作品発表の場でも、あなたのおかあさんでもない。」

愛という名の下に、私たちは暴力を振るってはいないか?〜推しへのプレゼント問題〜 - 晴れた日のねどこ

 

 

 

 

 


あっきーが語る本音や心情はドライだ、ショックだと感じるオタクも多そうですが、これってまごうことなき真実の一面なんじゃないかなあと個人的には思います。

オタクは俳優を客体化して消費するものです。そう、どんなに「応援」と言ったって、そこにあるのは綺麗なものだけではない。突き詰めれば「推す」というのは消費行動です。


自分をコンテンツとして消費者に差し出す生きている人間をコンテンツとして楽しむグロテスクな関係。自分の人生の手綱を手放したりそこにウェットな感情を持ち込めば持ち込むほど、演者でもオタクでもドツボにハマったり病んだりするものだと思います。


毎日関わる人とですらミスマッチが起きるのに、「俳優とファン」でしかない間柄が「正しく感情を交換」できるのか。

それってきっと大昔から繰り返されてきた議題のひとつで、だからこそそれが成立することをわたしたちは夢みるし、祈るし、願う。「正しく通じ合った」という幻想がわたしたちを生かすし、それが推し続ける活力になるし、その一瞬が尊くて奇跡のように感じるし、同時に狂わせもするのだと思います。

 

 

あっきーは、自分を見失わないように、俳優として舞台に立ち続けられるように、ドライになることで身を守りたかったのかもなあと思いました。
まあでもオタクも馬鹿ではないので、そういうのはどこかで伝わりそうだよね…!!

 

 

 

 

 

マジョリティである「一般人」とマイノリティの「オタク」

作品中にはオタクと推し以外の人間も出てきます。
それがりさ子の同僚たち。オタクであるりさ子の行動に理解を示さなかったり、馬鹿にしたり、「オタク目線」からするとズレた発言をしたりする「一般人」。
 

りさ子が同担のアリス、たまちゃんとつるむのは、一人で推すことに耐えられないからです。そしてその二人を選んだのは「抜け駆けをしなさそう」であり、彼女たちが「(容姿、財力、歴、発言力などが)優れていない」からです。
三人の中では比較的優位に立てるりさ子ですが、劣等感が強く、自己肯定感が低い。そして(作中ではっきりと描写はされていませんが)、その他のオタクと殴り合い渡り合うほどの火力もおそらくありません。
 
アリス、たまちゃんといれば相対的に「強いオタク」でいられるりさ子ですが、「翔太君のオタクの同担3人組」という枠を取っ払った時、彼女の本来の自信のなさを刺激するのがこの同僚たちの存在だなあと感じました。

 

 




りさ子は短大卒の26歳、データ入力の会社に勤続5年。
同期入社で仕事ができ、「推し事に現を抜かすりさ子を馬鹿にしている」早希絵。
愛子は「特権階級」。会社の社長の娘だから仕事をしなくても咎められない。男を取っ替え引っ替えして遊ぶように生きている。
りさ子をフォローしてくれる上司の美紀もランチは彼女らと共にしており、愛子の下半身事情を含む恋愛の話で盛り上がる。

会社でのりさ子は「新山さん」と呼ばれ、そこに居場所はない。




若手俳優のオタクって、「一般的な価値観」との狭間で悩む人が多いと思います。
推しを追いかけてばかりで恋愛をしてなくていいのかとか、同期は仕事で成果を出しているのに自分は仕事に打ち込んでいなくていいのか、とか。

キャリアアップ、恋愛、結婚、未来の生活の心配などなど。

「一般的な価値観」に直面した時に、「わたしってこのままでいいのかな」とふと立ち止まって悩んだり、劣等感に苛まれる人も多いんじゃないでしょうか。




個人的には「なんでもええんちゃう!?自分がOKやったらな!!(突然の大阪人)と思いますが、推し事に邁進してる人ってその辺でぐらぐらしている人が多い印象があります。(そりゃ自分の人生の手綱を手放し、自らの軸となる部分をコントロール不可能な他人に依存しているから当然なんですけど)



 
しかしこのシーン、「普通の人」である同僚たちをうっすらと馬鹿にしつつも、(推しに)アタックすれば?ワンチャンありそう!という言葉に揺れてしまうあたり、りさ子の不安定さが如実に現れているなあと思います。
 
 

余談だけど、バンドマンとか芸人と繋がってる(カキタレ的な意味で)人って、なぜかよく知らん他人に割と自慢げに話して来たりするような…。本人的にはそれをアイデンティティにしてたりステータスを感じていても、他人にとってはどうでもいいしドン引き案件なんだけど、本人が気づいてないのが闇深い。

 
 
 
 



まとめ

 
この作品の優れた部分、やさしい部分は、「それぞれの立場に寄り添っている」事だとわたしは感じます。
暴走するオタクの狂気だけじゃない。その根底の気持ち。
愛という免罪符を掲げ、俳優達を打ち据える「ファン」の恐ろしさや残酷さ。
りさ子が良い感情を抱いていない同僚たちや、本当には心を許していない同担のアリス・たまちゃんにも、それぞれの正義や考えや「常識」がある。


自分が知らない世界というのは、なんだか怖く感じてしまうものだと思います。
そしてひとつの場所に留まり続けると、いつの間にかそれが世界のすべてのように感じてしまう。自分の世界が正しく、知らない世界は「劣ったもの」だという認知の歪みが起きやすくなる。


「知って欲しかっただけ」


これがこの作品のキーになる言葉だと思います。

きっと作者の松澤くれはさんは立場が異なる登場人物の姿を描写する事で、それぞれの架け橋になるような作品を描きたかったのではないか。そんなことを思いました。*4


オタクと俳優。カノバレ、炎上。
一見キャッチーな題材ですが、これは話題作りのための演目ではなく、自分のファンとしてのあり方を見つめ直すきっかけを与えてくれる作品ではないでしょうか。空前の2.5次元ブームの今、この作品が小説として出版されたこと、そして再演が決まり観劇ができることを、ひとりのオタクとしてうれしく思います。

 
 
 
 
 
 

雑談


読了後にTwitterに書き殴った感想を抜粋してつらつらと。チラ裏です。


小説版、すごく読みやすいです。ラノベっぽいというか、するする読める。余白を作らず全部言葉で説明してくれてるから、読書慣れしてなくても読みやすい親切設計。LINEのトークルームやキュレーションサイト笑をちょいちょい挟んできたり、闇深いアカウント(婉曲表現)にありがちな目線と口調もばっちり描かれてます。

それぞれのエピソードやディテールはリアルなぶん、細かく見ていくと設定に矛盾を感じる部分もあります。が、それは多くの人が共感できるような仕組みにするためなのかもなと感じました。
具体的に言うと、プレのクロムハーツが「ボーナスの大半をつぎ込んだ」金額、使いすぎたというカードの請求額を具体的に書いてないのは、読者が感情移入できるようにだろうなとか、チケット入手の方法が「人気舞台に全通するオタク」のやり方としては片手落ち感があったりとか。(ところで短大卒入社5年目、データ入力(おそらく大した技能が必要ない)職種のボーナスってどれくらいなんだろう…手取り20あるのかなあ。社長令嬢云々のところとランチ代2,500円の部分はちょっと現実的じゃないなあと思ったりはしました。(りさ子の卑屈さや「一般人」との対比のために必要なところなんだろうなとは理解している) )


舞台版はあらすじを読むと最前全通しているみたいだけど、小説版は毎回最前ではなさそう。「自分をガッツだと思い込んでいる、割と通う方の井の中の蛙なオタク」なのでは、という印象です。

これは想像なんですけど、たぶんりさ子って「概念」なんですよ。若手俳優のオタクあるあるを集めた概念的存在。ほかのオタクと(ビジュアル、年齢、若さ、カネで)殴り合うキャラクターにすると、おそらく感情移入しづらくなると思うんです。感情移入ができるよう、突出した個性を消したキャラクター。だからこそ、多くの人が絶妙に感情移入できる(あるいは目を逸らして自分は違うと否定する)人物になっているのかなと思いました。(26歳というのも絶妙なチョイスですよね。これより若いと年上をBBA扱いして、これより年上でこの状況でのオタクだと悲壮感が増す。年齢のマウントを無視できるギリギリのラインかなあと思いました。実際はもうちょいシビアに年齢の呪いに縛られてそうだけど)
 
 
 
 
 
 
今回はネタバレ避けつつ感想を書きましたが、観劇後は小説版と絡めて感想を書きたいなあ。とりあえす、小説版と初演円盤のリンクを貼っておきます。
全オタク読んでふるえて欲しい。
 
りさ子のガチ恋・俳優沼 (集英社文庫)
 
 
 
 余談1
 この物語のもうひとつのやさしさは、「オタクのもっとどろどろした部分」には触れていない事かな、ということをちらりと思ったりなどしました。後半パートはさておき、水面下のどろどろはもっとめんどくさいとかなんとか。*5
とはいえ、ここまでリアルにオタクを描写できるってどういうことなんだろうか…!くれはさんはオタクなのか??

 余談2
翔太君主演の「伝ステ」って実際の.5舞台だとどのへんの作品にあたるんでしょうね。6作品目、新作の予定あり、会場のキャパ800くらい。全9ステージ。超人気舞台というのも実はりさ子の妄想では?と思えてくるからこわい。(あっきー側の描写もあるから人気なのは確かだと思うんだけども)
 
 
 
 
 
 
 
 
また1万字越えちゃったよ…
はー、りさ子再演、楽しみです! 
 
 
 

それではみなさま良い推し事ライフを!

 

 

 

 

 

 

 

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*1:「ポエム」ってよく揶揄に使われる単語だけど、実はこの使い方は好きではない。だってみんな本当はポエム好きじゃん…?ポエマーじゃん…? そしてガチの詩人のスキルを考えると、ポエム笑とか言えないよなあと思います。谷川俊太郎とか最強じゃないですか…

*2:ちなみに伏せ字にしたところは、現場で問題行動を連発している?していた?ガチヤバ集団の名前が入ってました。まったく意味がわからない…本人なのだろうか?そして他界隈とは。それが脅しになると思ってる読解力と知能レベルがすごい。はからずもオタクのやばさが実証されてしまって、流石にこれには苦笑いしました

*3:「ファンサもらった事ないからわからないんじゃない?w」「僻みからの発言じゃない?w」という誤読勘違いマンが現れること必至なので、一応それは違うと書いておきます。オタクめんどくせえなあ…。毎回注釈入れるの、心底めんどくせえ。

*4:というのはこちらのサイトにある記述「オリジナル作品では「あなたとわたしが[We]に近づく物語」をテーマに、言葉で分かり合おうとしながらも分かり合えないことを受け入れ、それでも対話を諦めずに前を向く人間の生き方を一貫して描く。現実のような生々しい会話劇で、観客の日常につながるラストシーンを目指している。
2017年、「わたしの、領分」プロジェクトを立ち上げる。発達障害について、心理士の目を通して描いた代表作『わたしの、領分』を上演し続けるために活動中。」からも感じました

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  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 


以前カバーアルバム「stay with me」がインディーズ扱い?でリリースされていましたが(公式通販やイベント、一部出演公演物販のみでの発売)、spi名義、本人単体でのオリジナルソングのリリースはこれが初となります。
 


今回は入手経路が限られた前作とは違い、なんと36ものサイトで配信されています。価格はなんと250円! 食後のコーヒー、3時のおやつよりもお手頃です。
視聴して気になった方は、この機会にポップでキュートな「恋風邪」をダウンロードをしてみてはいかがでしょうか。186cm男性が歌っているとは思えない高音のあまい声に驚くこと間違いなし。ワンクリックで最高の音楽体験があなたを待っています。
 

spi 恋風邪 J-POP 紹介 ダウンロードサイト

なんと36のサイトで配信中!

 

▼DL先リンクはこちら▼
https://linkco.re/pXH4uxG4

 

 

 

 

 



この「恋風邪」、推し本人が語っている通り、非常にかわいくきゅんきゅんとした楽曲です。

わたしは聴くたびに心拍数が上がり、初心な気持ちに戸惑い焦れるティーンエイジャーのような心持ちになっております。推しは1/fゆらぎの亜種、人をどきどきさせる怪電波?を発することができるのかもしれません。ひょっとするとスピーカー越しに恋風邪に罹患してしまったのか。




推しの歌声が素晴らしいので、今回はこちらをダイマするエントリ + 後半は歌詞の考察などを書きます。目指せ全人類恋風邪罹患。


なお、先入観なしに楽曲に触れるのが本当は一番いい気がするので、視聴していいなと思った場合は6秒以内に購入してください。聴くたびに心拍数上昇による血流量増加効果で肌ツヤが良くなります。



もくじ

 




 


第一印象

 




とにかくね、さわやか!

 

朝の情報番組のオープニングに採用されるようなさわやかな楽曲です。
あまくてかわいらしくて、聴いてるときゅんきゅんします。
推しのツイートを見て、えーなによそんな、きゅんきゅんなんて…キンプリかよ…と思いましたけど、いや…びっくりした。ほんときゅんきゅんした。
KING OF PRISMで神浜コウジのプリズムジャンプ、ハチミツキッスを喰らった一条シンくんの気持ちをリアルに体感してしまった。世界が輝いて見えた…


 

歌詞は著作権に配慮して掲載しませんが、大まかな内容は下記の通り(歌詞サイトに歌詞が公開され次第、URLを貼り付けます)

勇気を出せない、ジレンマを抱えた恋をしているふたりの男女
手も握れない男の子に、女の子はしびれを切らして泣いちゃうくらい。

そんなふたりの恋のはじまりのきらきらした情景を切り取ったような歌詞です(主観)

 

 

 

 

世界観(想像)があまりにもレトロポップ…! 

  

 

  

メロディはなんとなく90年代後半のJ-POPみたい。
でも世界観は80年代っぽい。

 

なんで80年台ぽいかっていうと、海辺をオープンカーでドライブしてる光景がわたしは思い浮かぶからです。で、車を持ってるってなったらちょっと昔の若者。そして「色恋」ってレトロ感がある言葉と、じれったい恋模様(すぐ手を出さない感じ)が昔っぽい。

なんだかめぞん一刻の五代くんのよう…。めぞん一刻は諸事情により?漫画で全巻読んだんだけど、五代くんの煮え切らない態度に途中で響子さんが怒るくらいにはヘタレです。(ちなみに連載期間は1980〜87年)

 

 

 

恋風邪を聴いて連想したのは

山下達郎


山下達郎  高気圧ガール

 

大瀧詠一君は天然色


大瀧詠一 君は天然色

 

山崎まさよし Good Morning


Good Morning

 

でした。

 

めちゃくちゃ雰囲気での連想なので、音楽的なことはわかりませんが、なんか割と近いカテゴリに自分の中では入る…

 

 

 

 

もうちょっと聴いてからの感想

推し、本来キーが高いんですよ。ボーイソプラノ時代はCDを出していた過去がある)*1

最近はジャージー・ボーイズのニック(低音)、刀剣乱舞蜻蛉切を演じていたので久しぶりに高い声聞いた感があります。

 

 

 

とにかくあざといしかわいい。 
 
歌い方についてだけど、本人絶対狙ってやってると思う。何かアウトプットする時って絶対理性とか計算の部分があるじゃない。(ライブとかトランスしてるときとか憑依型の人の演技ならわかんないけど)
かわいくあざとくきゅんきゅんするようにわざとあまく歌ってると思う。
だって本人、ファンを翻弄して楽しむタイプじゃないですか…。まんまと踊らされるファン、ないし赤い靴を履いて推しの手のひらで踊るファン…。
 
 
 

しかしこのキーの高さを考えると、ほんとジャジボおつかれさまでした、という感想になる…初日と楽で歌声全然違って、びっくりするくらい低音が響くようになっていた…。高音は比較的トレーニングで音域が広がりやすいというけど、低音は難しいって言うじゃないですか。ウワーすごい!!低音出るようになるってどういうことよ!!!短期間で歌ってこんな上手くなるの!?ってびびった。

身体が目に見えて大きくなってたのもびびったけど…。こんな高音と低音を自在に操れるようになるなんてどうなってしまうの??魔神にでもなるの??? 体格はランプの魔人みたいだけど…

 

 

 

 

このタイミングで「恋風邪」を出した意味を考える

 

このタイミングでここまでポップに振り切った楽曲を出すのは明らかに狙ってる…と思いました。一発目で出すものとしてほんと最高の曲だと思う。役としての蜻蛉切の印象との落差、音域のギャップ、本人がたまに出すあざとい面の周知、ポップでキャッチーで老若男女問わず口ずさみやすいメロディ。

ぱっしゅわ!ぱっぱっぱっしゅわ!とかやばいよね

 

 


リリース日の2019年4月5日は、推しが出演していたミュージカル刀剣乱舞が終わって2週間弱のタイミングです。つまり、彼が演じた蜻蛉切で推し自体を気になった人が多いと思われます。

朗々と歌う一部、ポップスとして高い歌唱力を見せつける二部、落ち着いたキャラクターだからどちらも低音がメイン。
だけど2部をみた人は、蜻蛉切が…というか、もはや中身がはみ出てはしゃぐspiさんのキャラがどんな感じなのか、薄々わかるわけじゃないですか、今までを知らなくても。


で、ここに来て打って変わって、役と大きくイメージの違う高音の可愛らしい曲。しかもキャッチーで口ずさみやすい。1曲単位のリリースなので手を出しやすい250円という価格。あ、これ全力で新規を刈り取りに来たな…!? と思いました。

 


作詞作曲の方の別の楽曲を聞いたのですが、何曲か聴いた感じ、アイドルソング!って感じで。

この世界観は本人作詞だと絶対できないだろうなーと思いました。歌詞にウェットさがなくてカラッとしてる。これは想像だけど、本人が書くならもうちょっとウェットな世界観になると思う。(そしてドンピシャで本人が好きなのもこの曲調ではない気がしている)(オタクを翻弄できるという意味では好きそう)

 

 

 

 

推しの武器を理解した人間が、推しと共謀して高火力の武器でカチコミをかけてきた…

 

推し、デモテープ渡されてから、ノリノリでやりたい放題やったんじゃなかろうか。す、すき…!!

 



予想だけど、次はまたガラッと変えた曲でくると思う。なんとなくだけどバラードはまだかも(カバーアルバムがしっとり系多かったから)
アップテンポな感じかなあ。伊万里くんの曲HIPHOP調*2だったから、その路線もないと思う。めっちゃロックとかメタルだったらおもしろいな。メタルなTシャツ着て歌って…プリントはPIZZAって書いたやつ…

 

 

 

 

 

 

 いたるところに配置されるボタン

恋風邪

恋風邪

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世界観の考察 

色々な視点での歌詞考察です。

  • 語り部はキューピッド説
  • 主人公が実は魅力的なだめ男説
  • 驚きの超解釈

 

 

 

語り部はキューピッド説

この歌詞は一人称で書かれてるのか三人称なのかという話と、フォロワーさんの「天使やキューピッドみたいな存在がおもしろそうに見守ってる感じ(ZANNAみたいな感じとか)」というツイートで、三人称って説もあるなあと思いました。(はじめは一人称だと思い込んでた。詳しくは後述のだめ男説をどうぞ)


推しが天使やキューピッドで見守ってるの!? なにそれかわいい〜!!ビジュアルはこの時のふわくしゃヘアでお願いします。

 

 そしてこの感想!!

あのね、ミュージックビデオ作ってほしいんですよ~~~~!!!!!! 明るく爽やかなドライブみたいなやつを~~~~~~~!!!!!!!! 推しと女の子主役でもいいし、初心なカップルを第三者として見守りながら歌ってる推しというのも想像できる。夏っぽいなと思うので、彩度高めでカラフルな映像だときっと可愛い。それか、あえてゆめかわ的なアニメーションでも面白いかもしれない。妄想は広がりますな......。

みんなに推しの歌を聞いてほしい - 星の数ほど

 

 

これで一気にMVのビジュアルがバーーっと脳内に浮かびました。

spi恋風邪のダイマと考察など 晴れた日のねどこ

午前8時のコーヒーショップ

spi恋風邪のダイマと考察など 晴れた日のねどこ

spiさんはコーヒーショップ店員で、主人公を眺めています

 

推しはいたずら好きの恋のキューピッドなんですよ。

手も握れないふたりを行く先々で見守ります。
冒頭は主人公がいる午前8時のコーヒーショップ。店員として働きながらなんか歌ってる感じ。ちなみに曲が進むと店内のソファに座って歌ったりします。

 

spi恋風邪のダイマと考察など 晴れた日のねどこ

行き先が決まらないから氷も溶けちゃう

 

 ようやく外に出たふたり。オープンカーでドライブを始めます。でもなかなか進展しない…

spi恋風邪のダイマと考察など 晴れた日のねどこ

水色のオープンカーで海辺をドライブ

 

もだもだしてる二人がオープンカーの前にいて、語り部である推しは後部座席でいたずらっぽく笑いながら歌ったりしてます。キューピッドなのでふたりからは見えません。

「おっ、いいぞ!」と前方の座席に手をかけて身を乗り出したり、煮え切らない男の子に「えー!」って感じでドスンと後部座席に倒れこんだりする推し。かわいい(全部妄想) 

 

「世界で一番好きさ」「ふたりでいれば怖くないさ」
がキーワードなんだけどなあって楽しそうに見守ってる天使のすぴさん良くない?(フォロワーさんのツイートより)

 

えっ、最高…

 

はじめ聴いたときはゆめかわ80年代な感じだったけど、海岸沿いをコンバーチブルでドライブ!!それを見守るキューピッドspi !みたいなのも最高だなあ。(推しは31歳、186cm男性です)

 

 

 

 

 

うがった見方をするオタク

 

三つの中でこれが一番長いです。なぜならわたしが魅力的なだめ男(概念)が好きだからです。なお、この説では語り部=主人公として話を進めます。

だめ男(概念)に弱いあまりにこんな妄想をしましたが、一個前の説がいまはしっくりきてる。

 

パッと聞いた感じだと、煮え切らない奥手な男の子が歌うさわやかなラブソングって印象。だけど世界観に妙にどハマりする人って、あざとさ、少年ぽさを自在に使う才能あるだめ男にめっぽう弱い人ではないのだろうか。

ガチのだめ男好きほどこの曲のメタメッセージ(メタでもないか。傲慢だめ男のにおい)を嗅ぎ取ってしまって、心臓を直接握られるくらいグッと来てるだろ…!?

今からその理由と考察を語ります。

 

 

この曲、かわいらしくてきゅんきゅんするじゃないですか。女の子の手さえ握れない主人公。煮え切らない態度、恋愛に対する幼さを感じさせる……と思うじゃん??
実は真逆の可能性に気づいて戦慄した。

手さえ握れない男。初心だともヘタレとも取れるけど実は正反対で、とんでもないたらしの可能性がある。このサビのフレーズに注目したい



「流行り病だね、恋風邪」


流行り病→多くの人が罹患するもの。自分だけ…ってものじゃない。
風邪→多くの場合重篤な症状ではない
つまり主人公は「恋愛を軽いもの、多くの人がするもの」だと思っていることがうかがえる。

懐メロっぽくてさわやかであかるい曲調と、spiさんのやわらかくて鼻にかかったあまい歌声から、かわいらしい面が強調されてる楽曲。そして彼女の様子は語り部を通してしか描写されない。
emergency callが出てるけど、主人公はそれを彼女側が「痺れを切らして」出したものだと理解してる。さらに言うと、「おやおやemergency call」って部分から鑑みるに、緊急ってわかってるのに扱いが軽い。「おやおや」ってテンションなんです、主人公は。

 

「世界で一番好きさ」
 
 

相手の手も握れないような男の子が語るこの言葉は、本来なら抱えきれないほど熱くて重量がある言葉だと思う。だけど、「恋風邪」は「流行り病」だと言う主人公の「世界で一番好き」は軽やかであかるい。ここがすごく重要で、この主人公初心じゃない。

恋愛初期で相手をよく知らないとさ、四六時中相手のこと考えて、何も手につかなかったりすると思う。しかも手を握ることをためらうくらいの恋愛経験しかなかったら、もう恋愛なんて一大事。でも恋風邪の主人公、「色恋」って客観視してるの。ここからも、主人公が恋愛経験がないわけじゃないのが透けて見える。むしろ恋愛し慣れてるし、カテゴライズできるくらいには経験がある(サンプル数1を一般化するタイプじゃなければ)



「ふたりの(彼氏の)恋予報は晴れ、時々雷」
 


軽やかに歌うこの部分からも、トラブルを不安に思ってないし、予測できてるのが見て取れる。とにかく軽いの、この主人公にとっての「色恋」が。軽くてあかるくてさわやか、ネガティブなところがどこにもない。きらきらしてる。で、なんできらきらしてるかって言うのが重要なんだけど、それ、恋愛の重たい部分を回避してるからだと思う。

相手と向き合って気持ちを真剣にぶつけ合うと、ネガティブなところも当然出てくるじゃない? だけどこの主人公、恋を軽いものだと捉えてる、つまり、いいところだけを軽やかに消費している可能性がある。端的に言うと「面倒くさくなったらバイバイ」って軽やかさ。後腐れなくサクッと離れるし、相手がごねたら「今まで楽しかったじゃん? きれいなまま終わろうよ?」って罪悪感もなくめちゃくちゃピュアな気持ちから発しちゃうような考え方…!
そうこの主人公、初心ではなくたらしである

 
 
2番のAメロが「あたふたLOVE」なのか「adult LOVE」なのか(あるいはat afraid LOVEなのか)未だわからないんだけど、どちらにせよこのタイミングで主人公は覚悟を決めてるわけです。ここでの考察だと主人公はたらしなので、この覚悟は「めんどくさいlovely girl」に手を出す覚悟。

ここほんと聞き取れない。何も考えずに音だけだとアダヴタラブ、に聞こえる。三音目が唇を噛むか舌を巻き込む音に聞こえるのでadultか?と思ったんだけど、文脈的にはあたふたかなー。一番だと「ジレンマ」なので、ここは英語でも日本語でもたぶんどっちでも良いやつ…


女の子はたぶんそんなに恋愛経験がない。朝8時前(早えよ)に集合なのに、もうちょっと遅くしよ?とか言えない。え、この人わたしのこと好きなのかな、好きだと思うんだけど、なんで手も握らないの?ってなってる。でも自分から握る積極性もないんですよ。
で、好きじゃないの?って詰め寄ることもできない。好き!って思いととなんで?って疑問と、ほんとはこの人自分のことなんとも思ってないんじゃない?みたいな気持ちがごちゃ混ぜになる。
 
 

「亜熱帯ほど急な雨模様」


それまで耐えて明るく振舞ってたのに、堪え切れなくなってぽろぽろ泣いちゃう…ってここから推察できる。


こわい話をすると、この状態を収めるのって簡単で。自分に好意を持つ人間が泣いてる時、大丈夫だよ、きみのことが好きだよ、って言えばとりあえず泣き止ますことができちゃう。
今まで煮え切らなかった男の子が、泣いたらやさしくしてくれた。これでとりあえず応急処置は完了で、あ、この人やっぱりやさしいんだ、疑って悪いことしちゃったな…みたいに女の子は思ってしまうかもしれない…。だめ男に免疫がないから…(ちなみに根本的にはなにも解決してない)
 

女の子、歌詞から推察するに割と感情を溜め込みがちなので、恋愛が長引くと重くなっていきそう。一方で主人公はめちゃくちゃ軽やか。手を握らなかったのは深入りしたらめんどくさいからだけど、なんか泣いちゃったしかわいいし好きだし、まあいっか!くらいの感じ、たぶん。

女の子はフラストレーションを溜め。男の子はそんな彼女を次第にめんどうくさく思い、どこかのタイミングで「もう無理じゃない?」とか明るく笑って別れを告げると思う、罪悪感はゼロ。
 
 

だ、だめ男ーーー!!
 
 
 

この曲に無自覚にめちゃくちゃきゅんきゅんするのは「だめ男好き」の層だと思うんですよ。この曲の主人公の特性について列挙すると
 
主人公の幼く見える部分
  • 手を握らない
  • 勇気が出せない
  • ジレンマを抱えている
  • 朝8時の時点でコーヒーショップに氷が溶けるほど長居をしている(優柔不断、ふわふわ)
  • 「lovely girl」である「きみ」が世界で一番好き(と言い切れる無邪気さがある)

主人公のたらしに見える部分
  • 恋愛に対して余裕がある(予報を立てられる、時々雷といいつつそれを恐れている様子がない)
  • 恋愛への気持ちが軽い(はやり病、風邪と表現してる)
  • 恋愛について「色恋」と客観視できている
  • 行き先は風まかせと言えるふわふわさがある
 

 
ちょっとレトロでポップな曲調(親しみやすい)、一見奥手に見える主人公(かわいらしい)、でも完全に恋愛を軽く見てる(手慣れてる)、低音は落ち着いてて優しいけど、高音は鼻にかかっててあざとく甘えるみたいな声(ずるい)

つまり「赤ちゃんみたいなピュアさがありつつ、その実めちゃくちゃ計算高くて損切りができる、あんまり他人の心に忖度しないタイプの才能ある魅力的な、関わるとだめな男」を凝縮したような曲なんですよこれ。
 
 
 

だめ男に弱いタイプ聞いてる!? やばくないですかこれ。

 

はからずもそれが一部の人が抱くspiさん(概念)のイメージとかすってるので、影響されやすい人は動揺するくらいきゅんきゅんしてると思います。いやー、ずるい。やばいなこの歌。
 
 
 
 
 
 
 
はやり病だね恋風、ならぬ、
かなりやばいよね恋風…って感じです。
 


これはそんな恋愛のはじまりのきらきらだけを描いた曲なのかもしれない…
というだめ男説。

 

 

 

 

まさかの超解釈

この人は絶対だめ男が好きだから聴いて感想を教えてもらいたい!と思い、泡沫さん(泡沫 (id:LierToAdash))にダイマをしたところ、感想を送っていただけました。

 

主人公は、午前8時のコーヒーショップに一人でいます。
きっと彼女の仕事場か家の近くかな? 
そこで彼女が仕事したり家で行動したりを眺めているストーカーです。


恋とか言っているけど一方的片思いですね。 ふたりって言っているけど、相手の感情なんて一切考えてないやつ。
バレない程度のストーカーだから行末は風まかせだけど、いつ他の男が出てくるかわからないから落ち着かないでしょうね。

恋が綺麗って語るたびに薄ら寒さを感じますね。

 

 

 

!!!?!?!?!!? 

 

まさかの解釈に出先で大笑いしました。
以前別の友人が、舞台サマエルについて「あれは主人公オキソの妄想」という解釈をして「この人天才かもしれない…」と思ったのですが、ここにもいたわ、天才。

 
 
ストーカー説は0.05%しかないと思うけど、そう思いながらこの曲を聴くと、かなり狂気じみててそれはそれですごく良いです。
泡沫さんありがとうございました。ハーゲンダッツ送ります。

 

 

 

 

追記

見れば見るほど「天使・キューピッド説」がしっくりきて、だめ男説はないなーという気がしてきました。が、それはそれでおもしろいので残しておきます。
 
なぜかというと、色んな見方があったほうが楽しいんじゃないかと思うからです。


舞台の感想などで「演出や役者の意図とまったく違う感想を持ってしまった…」って気にする人を見るけど、わたしは別にいいんじゃない?と思います。
何かを表現する時、狙った意図と違う捉え方をされるなんてままあることです。何を考えるか感じるかも個人の自由です。作品として世の中に何かしらを出すとき、全て意図通りに受け手に伝わった!という方が実はこわい。なぜなら次にどうするかという試行錯誤ができないから。特に利益を出すことが大事なビジネスにおいては…と個人的には思います。
(単にものを見る時の解像度があわずに理解ができない…というものに「意味がわからない」と噛み付くのはただ愚かなだけだと思います。not for meの感覚を持つことは大事)
 



間違った感想を持つのが怖い!という気持ちを克服した体験はこちらに書いてます。 

 





あと、タイムリーにこういうエントリを読みまして。

 

もし自分が歌詞書く人間だったとして、フレーズごと抜き出して何百字と感想書かれてたらスッゲーキモくない…?しかも下手したら本人の性格とかにまで言及してるんだよ、めっちゃうざキモいじゃん…大丈夫…?

@tos 「いつか花は咲くだろう」 - 疾走

 



わ、わ、わかる…!
わたしはねちっこいオタクなので一文一文に対して「こうかなー!」とかやりがち。自分も「ここが好き!」って言ってもらえるとうれしいけど、それも人それぞれだからなー!
ふせんファンレター系のやつ…。
https://twitter.com/taiyoumarii/status/1016521275303329792


 
わたしは「モノ」の提供側として仕事をしているのですが、その目線から言うとうれしい。違った解釈も、あーそうきたかー!と思うので勉強になる。提供側は当初と違う解釈で思い悩んだりしないんじゃないかなあ、と個人的には思います。プロならそういうトライアンドエラーは何千何万回と繰り返してるはずだし…(再度言うけど、あくまでも解釈の話であり、disはまた別です)

 

こういう意見を見ると安心する

https://twitter.com/hazuki_lynch/status/1017590738173898752?s=19

 

 

 

 

まとめ

 

やはりこの歌詞・この曲調の楽曲を2019年に出したこと、それをつい先日まで武人を演じていた推しが確かな歌唱力を持って、あざとく可愛く歌うというのが素晴らしいと思います。

天才的センスだと思う。

 

 

 

 

この機会にぜひ聴いてみてください。

そしてどんなイメージを持ったかマシュマロで感想を送ってほしい… 

恋風邪

恋風邪

  • spi
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

▼DL先リンクはこちら▼
https://linkco.re/pXH4uxG4 

 

 

 


ちなみに、名曲をカバーしたアルバムはこちらの公式通販から購入可能です。
 
今回の恋風邪とはまったく違うしっとりとしたspiさんの歌声が聴けます。
収録曲はこの5曲
 
己の声とピアノだけというごまかしのきかない状況で、確か一発撮りで録られたCDだったかと思います(記憶違いだったらすみません。あとで確認する)。 
すぐそばでspiさんが歌っているような、臨場感とぬくもりがあるCD。
ご興味があればぜひ。
 
 
選曲の理由はこちらのファンミの時に語られてます。まとめ。

 

 

その時のファンミ感想はこちら

 
 
 
 
伊万里くんの曲にゲストボーカルで参加した曲はこちら。 
Am I Your Boyfriend feat. spi

Am I Your Boyfriend feat. spi

  • provided courtesy of iTunes

 

ボーイソプラノ時代のCDはこちら(一曲単位のものはiTunesからどうぞ)

ジョイフル・ジョイフル

 

 
 
やばい、1万字越えちゃったよ!
 
 
 
 

それではみなさま良い推し事ライフを!

 

 

 

 

 

 

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・自分の意見を伝えるのが怖いあなたへ〜全人類ブログを書こう〜恐怖や悪意との戦い方  ★★

 

 

同時進行で何エントリか書いてる最中です。

(★ありがとうございまます。引き続き、これが読みたい!に引用スターを付けてくれたらそこから着手するかもしれません。★が引用スター、☆がマシュマロでのリクエストです。) 

 

 


 

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晴れた日のねどこ100エントリ目〜埋もれた良記事発掘〜

 

晴れた日のねどこ

 

 

こんにちは。
継続は力なり。「晴れた日のねどこ」100記事目のエントリです。
続くかなあと思っていましたが、意外と続くものです。
(それどころか書きたいことが渋滞している…!)

今回はざっくり過去記事振り返りをします。
埋もれていた名記事(自分で言う)の数々を掘り起こします。

オススメは最初期の心の中をさらけ出したエモいポエムです。今からは想像できないようなエントリ。ぜひ読んでみてください。

あと、100記事記念に、各記事にヘッダーつけたりしてました。かわいいぞ。見て。

そしてこの記事のヘッダー画像、ベッドでジャンプしてるかわいい〜!と思ったけど、後から気づいた。見方を変えたら首吊りの現場みたいだね。

 



もくじ

 

 

 

 

 

すこやかオタクライフを送るために

守備の記事

オタク、がんばるよね。
でもさ、それ、まわりに流されて自分のペースを見失ってることもあると思うんだよね。なのであんま無理しないでねって記事です。
健康な身体は失うとダメージが大きすぎるぞ!!

 

↑これ↓の間に予告エントリもあるけどそれは割愛。

 

 

 

これはオタク同士のあれこれじゃなく、推しにはらはらしたり心乱されて病むオタク向けの記事。推しに伝えたいこと、ありますよね。伝えるのって心象悪くない? 推しがヘコまない?でも伝えなきゃわかんないだろうし…ってもやもやするオタク向けの記事。

気になる部分は共演者や演出家、マネージャーや事務所が言うからファンは言わない、ひたすら褒める!って考え方もありだと思います。でもなかなか改善しなかったり、どーーーしても気になる!って時は、伝えてみても良いとわたしは思います。
伝えなきゃ伝わりません。だって他人だし。推し(運営)とファンって目線が違うから、推し側からしたら全然問題視してないこともあるかもしれない。
相手が変わらなくても、伝えることで自分の気持ちが少しでもすっきりするなら、伝えてみるのも良いんじゃないかなあ。もちろん、言い方には気をつけることが大前提ですけど!

 

 

 

 

マシュマロ主からお返事いただきました!元気そうで何より!(追記してます)

「お金をたくさん出す=発言権がある」のか、「お金をたくさん出す=偉い」ではない、現場勢と茶の間が争う必要はない、みたいな内容です。そもそも現場勢と茶の間って、SNSの発達によって交わるようになった層ですよね。だからお互い特に気にせんでええと思うよ、って記事です。現場勢は現場をエンジョイしたらいいし、茶の間は「推しくんへの愛は在宅の方が上!」みたいな謎マウントを取らなければ良いと思う。

それぞれの居場所で楽しくやりたいよね。それぞれのペースでね。

 

 

 

 

 これはマウントの話かな。この辺は近々がっつり書く予定。

推しを自分の全てにすることの危うさについても書きたいな。

 

 


攻めの記事

さっきのが守りの記事なら、こっちは攻めの記事です。
突然よく知らない人間から匿名だったり記名だったりで石を投げられた時どうするかという記事です。


 同担拒否とかミュートとかブロックの話。

 

 オタク、被害妄想が激しくて「この記事、わたしを否定してる!」と思い込むきらいがある(安心してくれ、君のことなんぞ1ミリも知らんぞ!とこっちは思っているのですが)
オタクを見る暇があったら推しを見てればいいのになと思うのですが、そういう人たちは現場にあんま行かなくて暇なのかもしれん…。
 

こういうシリーズは今度「マシュマロ、お題箱、Peing…匿名質問サービスの悪意への対処法」みたいな記事を書きたいなーと思ってます。需要がある気がする。が、参考になるかは不明。 

 

 

 

 

 

全人類ブログ書こうぜ!自分の意見を発信するの、怖くないよ!

 

自分の考えを言うの、こわいよね。間違ってたらって思うと不安だし、誰かにばかにされるかもしれないし。そう思って自分の考えを人に言わない子どもだったし、舞台の感想を言うのもすごく勇気が必要だったんだけど、それを克服した話です。

推しが出てた舞台Take me out 2018がきっかけ。ありがとう推し。

 

 

 ブログを書くことのメリットを書いた記事。全人類ブログ書いてほしい。

このマシュマロ、ほんとにうれしかったです。ありがとう。


 

どうしてブログを書いているのか。まだ見ぬ「あなた」のために。

 

 これまたやりたいな。ご自由にお使いください。

 

 ついでにこちらもネタに困ったらどうぞ!

 

 

 

 

オタクについての考察

たぶん読者登録してくれてる方はこの辺が気になって読んでくれているんじゃないだろうか…と思ってます。ブロググループの中であんまり見ないもんね、こういうエントリ。オタクやオタクの自意識についての考察。

たまに「他人を決めつけるのは失礼じゃないですか!?!?」と言われたりするんだけど、どうか落ち着いてください。わたしは「こうなのかな?」としか書いてないです。そういう考えの人もいるんだなーとスルーすればいいのにわたしに物申している時点で、あなた自身の自己紹介になってしまっているぞ…!

 

 

ガチ恋考察。ガチ恋をオープンにしないとか、自分はガチ恋なのにガチ恋を笑う人いるよね。あれ謎。

マシュマロいただいたので追記してます。

 

 

 

価値観の断絶の話。たぶんガチ恋の人にも参考になると思う。知らんけど。
この辺の断絶、レイヤーの違いに気づくか気づかないかで推し方だったり生き方ってだいぶ変わると思います。いいとか悪いとかじゃなくて。

 

 

 

 

 

実は検索流入がとても多い記事。皆チェキに悩んでるんだね…でもこれはチェキの際の心理考察なので、ポーズに参考になる記事は書いてないです。 

 

 

 

観劇沼と若手俳優沼って違うよね、という考察。ポイントは多分、「推しに嫌われて平気か否か」だと思う。これはまた掘り下げて書きたい記事。

 

 

舞台俳優のサービス残業接触商法については色々思うことがある。 

 


 

 
オタクってなんだ…?マウンティングをする心理ってなんだ??というのはずっと気になっていて、最近は論文や書籍を読んだりしてます。

めちゃくちゃ雑に言うと

  • 強いオス(推し)を射止める(特別扱いされる)ために猿山のボスになろうする
  • 推しからの承認が得られないので、かわりにオタク間で優劣をつけようとする

行為かなーと思ってます(が、推しからしたらたぶんどうでもいいので、やるだけ無駄なんだよねこれ)

このへんはそのうち詳しく書きたい。

 

 

 

 

 

 

 

お手紙関連記事

 

当ブログでアクセス数が多いお手紙関連の記事。

これは手紙を書くときのTipsかな。内容以外で気をつけることについて。

出すタイミングはいつがいいですか? とのマシュマロを最近いただいたので、記事中に追加しました。

 

 

 

ここでは25枚書いた!という猛者の方のTipsも紹介。(追記しました)

 


自作封筒は今も続けてます。たのしい。

 

お手紙エントリはまたやりたいな。

 

 

 

 

 

役に立ちそうな記事

遠征のルートとか激推し双眼鏡とか接触前メイクとか。

 

 この双眼鏡はガチです。アリーナでも三階席でも使える。

 

2018年の推し事出費!!!!みんなも公開してほしい。


国外遠征する方はこちらが参考になるかも。
お金は空港で多めに両替しておこう。でないと割と詰む。

遠征ってお金かかるよね。 


大阪東京間の自分内最適解。EX予約が入ってないのはわたしが導入できてないから…。

 

 

 

 

マナー関連記事

プレゼント関連記事

 

初めて小さくバズった記事(当社比)
ブログのPVが2〜40くらい、Twitterフォロワー数も40程度の時のことでした。

今見ると2,3は冗長だし蛇足ですね。執拗に絡んでくる捨て垢がおもしろくて調子に乗って書いていたエントリです。(どこからアクセスしているのか当然把握済みです)
ネタばらしをしてもなお湧いてくるクソリプネガコメに、「文字は読めるが文章の意味を理解できない人間って本当にいるんだ…!」と実感しました。生きる世界の違いよ…

 


今ではプレの金額がチケット代以上になることもありますが、プレより自分の現場を優先したい気持ちはやっぱり変わりません(だからそんなに送らない)。あと「どんなに色々考えてもわたしは推しじゃないからわかんねえ!」といい意味であきらめが生まれたので、この時ほどプレについては気負ってはないです。

 

プレゼントは突き詰めれば自己満足。無理せず期待せず、でもちょっとだけ推しが楽しい気持ちになりそうなものをあげられたらいいな。


しっかし、若手俳優っていつもこんな感じネガコメ書き込みとかクソリプとか)で意味のわからない執着や粘着をされてるんだろうな。本当に健やかに暮らして欲しいよなあ…。

 



SNSの使い方

 ナマモノの取り扱いについて。
正直この辺はまだわからない部分もあります。
本人への配慮とともに、同担への配慮への部分も大きいのかなーという仮説を立てています。

なんにせよ、生きている人間への性的欲求をSNSに書くこと、対象を消費しているのは個人的には心底気持ちが悪いです。恐怖しかない。ここは誰も見ていないあなたの家ではない。特定の人物へ生々しい性的欲求をスラングで語る人、わたしは生理的に無理です。(ちなみにこういう話をすると、性についてとエロについての区別がつかない人から「お前だってエロい話してるだろ」と言われる可能性がありますが、その二つは全く別物です。欲求に基づいたエロの話とそれを挟まない性の話は違う。)

 

個人的には有名人同士の会話に突然割り込みリプを送る人がこわいです。誰だよ…!とふるえる。しかしなんにせよ、送りたいなら送り、送りたくない(同担に監視されるのが嫌とか、推しへの感想を他人に見られたくないとか)なら送らないのが良いと思います。インターネットは自由! たぶん「推し」って、リプの数が多い場合はそんなに見てないし、見たくない時はミュートとか活用してると思います。

 


その他マナー関連

 変なオタクは滅びてほしい。

 

 

 

推しの有無に限らず、他人のプライベートに言及するのは実はすごくやばいよ、というエントリ。「好きな女性のタイプは?」で無意識に推しを傷つけてる可能性もあります。

 

 

出待ち文化、ほんとわからないです。
わたしは推しに出待ちして!と言われてもしたくない(そんなシチュエーションはありません)。むしろ「そんな事する暇あったら家帰って寝てください」と言いたい。




 

 

 

 

 

 

観劇感想

意外と少ない。感想ってちゃんと書こうとすると難しくないですか?緊張してしまう…!だから書けたものには思い入れがあります。
 

このネクストトゥノーマルの記事はとても好きなもののひとつ。家族や夫婦の問題、精神疾患発達障害、医療問題、グリーフケアの重要さなどがぎゅっと詰まった話。舞台で泣くことはあまりないけれど、これは泣いたなあ。

 

ROMALE

これも泣いた…。お互いに惹かれあっているけれど、絶対にうまく行かない未来が見えているつらさ。自分と相手の間に横たわる深い断絶、相手がそれを理解できないとわかっている絶望。
どの登場人物にも感情移入できる話だった。モブ兵士にすら…!


デパート!

あまり泣かないと言いつつこれもぼろぼろ泣いたミュージカル。笑いあり涙ありで、観終わったあとは心がすっと晴れやかになる話だった。もっくんと畠中洋さんのトトがすごくキュート。そして橋本真一くんの笑顔がまぶしかった…。

 

 

SAMAEL〜サマエル

推し主演の舞台。
推しが演じるオキソにブチ切れて、いかにオキソが童貞マインド全開のだめな男かを1万字に渡って綴ったところ、出演者の方にRTされた思い出の記事です。
いや、どう考えてもオキソはクソ。かわいいし憎めないのでたちが悪い。推しをオキソに選んでくれてありがとう一ノ瀬さん…(ちなみに一ノ瀬さんの次作の主人公の性格にもブチ切れました。そしてご本人から「またオキソみたいですみません」とリプをいただいた…)
 

 

 

 

 

 

 

 

推し関連エントリ


推しへのパッションを語る記事群。
萌え語りエントリは見てると元気になってくる。自家発電~!みなさんも積極的に萌え語りしてほしい。 

 

 

これ読んでるとテンションが上がる。みんなももっと書いて。


 

 

推しのビジュアルが良すぎることについて語ったエントリ。

しかしジャージーボーイズのビジュアルはそれとは真逆です。
先ほどのブロマイドの推しがみずみずしくフレッシュな果実の断面ならば、こちらはまるで収穫前に野生動物に荒らされた畑で、潰され剥き出しになった土の付いた野菜。
生々しい荒っぽさと同居した繊細さ、そして漂う泥臭い色気。そこが最高にいい…。

 


これはセクシー警察が出動すべき案件ではないのか。こんなにもセクシーでお天道様が許してくれるのか。セクシー罪で禁固10年になりはしないか。勢いで話しているが、セクシー罪とは一体…?

 

お前は一体何を言っているのか。通常運行) 

 

 

 

 

この絵好きなんですよ自画自賛

推しに会って、人生が楽しく変わっちゃったし色んなおもしろいことがあった。同じ時代に生きて、推しを好きになれてよかったな。

生身の人間を推すっていうのは、不確定要素が多すぎる。
推しも自分も同じ場所にとどまっているわけじゃなくて絶えず変化していくから、いつまで好きかなんて全然わからないし、興味がなくなる日がそのうちくるかもしれない。
推し自身が言っていたように、これは今だけの気持ちかもしれない。

でも例えばこれから先、推しを嫌いになったとしても、いま推していることを後悔はしないと思う。推しの存在がわたしの人生を彩って、拡げて、輝かせる手助けをしてくれたのは間違いない。 

 

 

 

 キュレーションサイト(笑)にこのエントリをパクられたので、抗議して該当箇所を消してもらいました。そのうちそれも記事にします(なんでもネタにする)

板の上のプロフェッショナルな部分もたまに中身がはみ出てるところも、イベントでの悪童のようなところもしょっちゅう寝癖ついてておじいちゃんの肌着みたいな服着てるのにキメたらめちゃくちゃかっこいいところも、役作りにおける自分の立ち位置や呼吸を合わせる考え方もとても好き!もっと頭のなかを見たいしこれからどうなるか見届けたい。好き!!!!

 

 

 

 しばらくできてないけど、推しのSNS(ないし推しが写った画像)の感想を延々とのべるエントリもまた再開したい。オススメはその3

 

全然関係ないけどTwitterのヘッダーが推しが好きすぎる人みたいになりました。

晴れた日のねどこ 俳優spi イラスト

推しは好きだけど、それをアイデンティティにしているわけではないのでどうしたものか…

 

 

 

 

 

 

心のなかをさらけ出したエントリ

推しへの熱い想いがほとばしる珠玉のエントリです。
ちなみにわたしは大好きです。(推しも好きだしポエムも好きの意味)
この一番初めのエントリを書くためにブログを立ち上げました。

 

今ではもう書けないウェットな記事だなと思います。
プリントアウトして、音読して、なんどもなんども書き直した今でも大事な記事。
見ず知らずの同担から「ポエマー」と揶揄されるきっかけにもなったエントリです。  

 

 

 

ありがたいことに、先日こういう言葉もいただきました…。

この時、あきらめずに書いてよかったと思います。






 マイノリティについて書いた記事。

悪意に満ちた侮蔑が人を追い込むことは誰にでもわかる。
だけど、称賛が人を孤独に追いやることに気づいている人は、きっと少ない。
美しさも醜さも、突き詰めれば等しく呪いだ。
そのどちらもが「自分と相手は違う存在だ」という宣言には変わりがない。


この国では、他者との違いはギフトとしてより、きっと呪いのように感じることが多い。

 

 

大事な記事。

 

 

傷ついた記憶も傷つけた事実も、
なかったことにはできない。
けれど、
「誰か」じゃない、いるかどうかさえわからない、
ただひとりの「あなた」を求めた夜の底で、
他人とつながることを諦めたくなくて
吐き出すように泣いたいつかの自分に、
そっと寄り添ってもらえたように感じたのだ。

おかしな話だと嗤われてもいい。

 


時間を超えて、いつかの祈りは通じたのだ。

 

 

 

ポエム系記事は推しの一言一言が心のやわらかい部分に刺さりまくり、過去の自分の体験を思い出し泣きながら書いた記事もあります(情緒不安定)
それだけ推しとの出会いは衝撃でした。

 

 

 

 

 

 

 

刀剣乱舞関係記事

人生を変えたコンテンツ、刀剣乱舞についてつらつらと。

この辺りを見ていただくことが多いです。

 

 

これは刀ミュで人生楽しくなったぜ!わーい!って記事。

 

らぶフェス2018はざっくりとだけ。まだちゃんと感想書けてない。(というか2017広州らぶフェスも感想書けないままだったな…今度こそは…)

  

 

 

 

 

まとめ記事

各社のまとめ記事もあるので活用してください。
写真がそれぞれ違うぞ!

 

 

 

 

 

 

 

全部じゃないけどめぼしいのはこんな感じかな?
これからも自分のペースでブログ書きます。
 
 
 
 
 

それではみなさま良い推し事ライフを!

 

 

 

 

これから書きたい記事・最近書いた記事

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜 ★★
・真剣乱舞祭2018感想
・スリル・ミー 感想 ★
・新しき哉 感想
・Like A感想 ★★
・spi×VVコラボ第二弾の感想
・わたしは舞台に何を求めているのか ★★★
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね? ★★
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜 ★★★★☆

・わからないボックス運用方法

・「お前だって誰かを踏みじにって生きている」 ★★☆

・わたしたちは推しを消費している〜ファンと応援というグロテスクな構造〜 ★★☆

・三百年の子守唄再演、各会場での演技の違い
・みほとせ再演、推しじゃない青江が気になりすぎて考察したよ ★

CLIE SONIC感想 ★

・12人の怒れる人たち感想

メサイア トワイライト ー黄昏の荒野ー感想 ★★★★★★★☆☆

・舞台シンギュラ感想

・現代バレエがわからない観劇オタクがNoismの「R.O.O.M」を観てきた

・【本】りさ子のガチ恋俳優沼 感想  ★★

・【本】自分を「平気で盛る」人の正体 感想 ★

・【本】宝塚ファンの社会学―スターは劇場の外で作られる 感想

・舞台 最終陳述感想

・自分の意見を伝えるのが怖いあなたへ〜全人類ブログを書こう〜恐怖や悪意との戦い方  ★★

 

 

 

(★ありがとうございまます。引き続き、これが読みたい!に引用スターを付けてくれたらそこから着手するかもしれません。★が引用スター、☆がマシュマロでのリクエストです。メサイアのオタク、マシュマロありがとうございます!暁乃刻、悠久乃刻、月詠乃刻は観ました!月詠乃刻が好き…ズブズブの共依存…! 苦しい…!) 

 

 


 

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「推しには早く結婚してほしい」が自覚なき暴力になる理由について〜無意識に人は差別する〜

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みなさん、推し事捗ってますか?
わたしは推し出演舞台の千秋楽がもう少しなのでラストスパートをかけてます(?)

長丁場の公演、つらい。
カンパニーの皆さんが頑張ってるのはもちろんだけど、お仕事と推し事の両立をするオタクも大変です。寝たいよね…観に行くけど…だって観たいから…。



この記事は当ブログ99記事目にあたり、何を書くか悩みました。
結果、「多くの人間が無意識にしている差別」について書くことにします。
ブロググループ的に「推し」と呼ばれる人間を例に挙げ書いてきますが、これは推しがいる人にもいない人にも当てはまる話です。


「あなたの愛は暴力になっていないか」という問いかけのシリーズの一つです。






このエントリを書こうと思ったきっかけはこの方のツイートでした。

 

 

 

たぶんカノバレ炎上みたいなときにアイドルや若俳を非難する人への逆張りなんだろうと思うけど、むしろ結婚して子供を作ってほしい、子供の顔が見たい、遺伝子を残してほしいみたいな物言いをしばしば見るようになった印象があるのだが、→

→それは恋人を作るなと言うのとどっこいどっこいで本人の私生活とか尊厳とかを尊重していない態度だと思うので、たとえネタでも公言したり要求したりするようなことではないと思う

生きている人の人生はコンテンツではないというのは大前提であって、生きている人のファンをやるときにはその境界を踏み越えそうな危うい時というのは実際あるんだけど、それでも大前提を頭に入れた上でそのつど踏みとどまる努力をしなければいけないし、

SNSは誇張だったりちょっと極端な表現が定型句としてわっと広まりやすいからブレーキをかけるのが難しくて危ういなとは思う







「推しには早く結婚してほしい」「子供を作って欲しい」が暴力であり差別になり得ることについて、自分の結論を先に簡潔に述べます。

この発言は

  • 個人のプライバシーや尊厳の侵害である
  • 相手のセクシュアリティを決めつけている
  • 相手やそのパートナーの心身について問題がないと決めつけている


こういった面で問題があります。

めちゃくちゃざっくり言うと「赤の他人の個人的なことに首突っ込みすぎ、相手が自分と同じ価値観だと信じて疑わなさすぎ、もうちょい想像力を持とうぜ!」です。





え、推しに幸せになって欲しいと思うのは当たり前じゃない?
この人何言ってるの? 意味がわからないんだけど…


そう思う人もいると思います。
大丈夫です、安心してください。わたしはあなたを責めているわけではないです。
これは「自分と他人が違う人間だってことを、もうちょっとだけ考えてみませんか?」という話です。



推しに幸せになって欲しい。

推しがいる人のほとんどはそう願っていると思います。
もちろんわたしもです。

いつも笑顔でいて欲しいし、悲しい思いをせずに過ごして欲しい。美味しいものを食べて、ぬくぬくのおふとんでぐっすり寝ていて欲しいなーと思います。(そして素晴らしいパフォーマンスを末長く見せて欲しい)





推しには早く結婚してほしい
子供を作って欲しい


「推しの幸せを願って」そう発言する人にとって、おそらくそれが疑う余地のない「普通」であり、「皆が望む幸せ」像なんだと思います。

しかしわたしは断言します。
それは「あなたの考えの押し付け」であり、必ずしも正しくはない。





なぜ件の発言が暴力や差別になるのか。
詳細を述べていきます。



もくじ

 

 

 




他人の人生に口出しする権利は誰にもない

 

あなたの人生はあなたのものである 〜大きなお世話はいらない〜


日舞台に通う事を他人に話したとき、こう言われたことはないですか?

「そんなことしてなんになるの?」
「何がおもしろいの?」
「チケット高いんでしょ?もったいなくない?」

そう言われるのがわかっているから、面倒で初めから言わない人も多いと思います。
楽しんでる身からしたら大きなお世話ですよね。
(ちなみにわたしが推し事をしてる事を故郷の家族は知りません。年単位で会ってないな…推しに会いに行く回数の方が多いな…もはや推しがわたしの家族かな…(違います))




このブログを読んでいるメインの層は10代後半~30代女性かと思います。
親元を離れてひとりで上京した。
年齢が上がってきた。
そういう人は親や親戚にこんなことを言われたことはないですか?

「誰かいい人いないの?」
(恋人がいるなら)なんで結婚しないの?」


おそらく質問をしてくる当人は何の気なしに聞いているのだと思います。(まあゲスい興味を持ってたり、勝手に心配を押し付けてる場合もあるだろうけど…)
親族に限らず初対面の関係ですら「他人と仲良くなるためのきっかけとしてパートナーの有無を聞く」「恋愛事情を聞く」のが当たり前の世の中です。

 なんなら自分の状況を例に出して『絶対こうした方がいいよ~』という求めてないアドバイスをしてきたりする。

結婚したらしたで「子どもはいつ作るの?」「第二子はいつ?一人っ子はかわいそうよ〜」などなど、世の中には悪意なくプライベートに首を突っ込む人が多い。




わたしは言いたい。


いや、お前誰やねん。



他人の人生に首突っ込む暇があるなら、自分の人生を充実させろよ…
突然首を突っ込んでいいのはシャイニングのおっさんくらいです。(いいのか?)



シャイニングのおっさん

 

 

 


ちなみにわたし自身の話をすると、日常生活では普段のキャラが功を奏し、こういった発言を振られることがほぼないポジションを獲得しています。(「こいつにこういう話題を振っても同じノリでボールが返ってこないな」と思われているんだと思います)


でもそうじゃない人が多分多数派だと思います。
年齢や性別や役割に縛られて「こうじゃなければ」と思い込んじゃってる。
「逃げ恥」のゆりちゃんが「自分に呪いをかけないで」と言ってた*1けど、未だ多くの人が呪いの背負ってるし、他人にも呪いをかけてる。

これだけでいくつかエントリが書けるので今回は割愛しますが、ここでのまとめは
「知らん人からプライベートについて色々言われるのって、不快になることが多いよね」です。





 

 

 

 

 

じゃあ推しの人生は誰のものなのか


人前に立つ仕事の人は、その一挙手一投足に注目が集まります。
「芸能人にプライベートなんてない」
そんな過激な意見もたまに聞くけど、そんなことは当然ない。


推しの人生は推し自身のものです。


どんなに好意を抱いていようが、推しのプライベートに首をつっこむのは違う。

さっきの項目で語りましたが、赤の他人に趣味についてネガティブに言及されたら。
自分の恋愛や夫婦関係にあれこれ言われたら。

…嫌ですよね。

いや、お前誰やねん!ってなりません? 少なくともわたしはなります。



芸能人ってそういう仕事でしょ?
ワイドショーでもよくやってるじゃん。
何がいけないの?


そう思う人はちょっと待ってください。


「そういう仕事」って決めたのは誰なんですか。
本人がそう言ってたんですか。
本人がそれを望んでるんですか。
人前に立つ仕事なら、受け入れて当然なんですか?
それって、相手を同じ人間だと思ってないってことなんじゃないですか?
それって、推しの人生をおもしろコンテンツとして消費してるんじゃないですか?

 

 

 

この意見は至極まっとうなものだと思います。
生きている人の人生はコンテンツではない。
例え芸能人・有名人であってもです。

残念ながら、職業の特殊さゆえにコンテンツとして消費される側面はあります。
ありますが、だからといってプライベートについてまで首を突っ込んでいい訳ではない。




 

 

 

 

 

「失礼な。わたしは推しの幸せを願ってるんですけど?」


自分は推しの幸せを願って言ってるんだから、それとこれとは別問題じゃない?
別に悪いこと言ってるわけじゃないのに、何それ? 一緒にするのおかしくない?

そう考える人もいると思います。
でも待ってください。


「結婚をして」「子どもを持つ」ことが幸せなんですか?




…それ、誰が決めた「幸せ」なんですか?






 

 

 

幸福の形は人それぞれである

言葉の意味と解釈について


「幸福」を辞書で引くとこう出てきます。

[名・形動]満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。また、そのさま。しあわせ。「幸福を祈る」「幸福な人生」「幸福に暮らす」

 



「普通」を辞書で引くとこう出てきます。

[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。「今回は普通以上の出来だ」「普通の勤め人」「朝は六時に起きるのが普通だ」「目つきが普通でない」



「幸福」については異論はありませんが、「普通」については「?」と思います。

 

 

 



「普通」ってなんやねん。誰基準で決めたものやねん。

 

 

 


例えば「朝ごはんを食べないのが普通」の人もいるし「朝食は絶対食べる」が普通の人だっています。オフィスカジュアルが普通の会社もあれば、デニムにアロハで出社OKの会社もある。


絶対不変の「普通」なんてないんですよ。
あるとしたら「特定のコミュニティで定められたルール」「多数決で決まった暗黙の了解」みたいなものです。




つまり、「普通の幸せ」なんてものはありえません。
あるのは「その人本人が望む幸せ」です。


そして「結婚をして」「子どもを作る」が本人が望む幸せとは限らない。



 

 

 

 

子どもを持たないという選択


「結婚したら子どもを持ちたい」という人が多数派かと思いますが、必ずしもそれが「当たり前」ではありません。
結婚して数年経つけれど、子どもがいない、持たない夫婦もいます。
芸能人では2016年に山口智子さんが雑誌「FRaU」で語ったインタビューが話題になりました。
https://news.careerconnection.jp/?p=20978&page=2


そして、望んでも心身の事情で子どもを持てない場合もある。




他人のプライベートなんてわかりません。
赤の他人に自分の考えを事細かに語る義務もありません。


他人に無邪気に「子どもが見たい」と言うのは暴力になりうるとわたしは思います。
それは「あなたが思う幸せ」を自分勝手に他人に押し付けているだけです。


 



 

 

 

 

 

 

無自覚なセクシャリティの決めつけ


「推しには早く結婚してほしい」


きっとこれって、「推しに心を許せる存在がいて欲しい」って思いからの発言なんだろうなあと思います。(別の場合もあると思います。後述)
でも、それって「結婚」じゃないといけないんでしょうか。

ここにも「普通」を信じて疑わない姿勢を感じて、うっすらとモヤモヤを抱きます。



これについてわたしがツイートしたのはこちら。

 

この「推しに早く結婚して欲しい」系発言、いつもうっすら恐怖を感じるんだけどさ、なんで自分の推しをシスヘテロだと決めつけてんの?と思うんだよね。セクシュアリティを決めつけて押し付けてない?
(シスヘテロについてはここを見てくれ)
https://ameblo.jp/infection1985/entry-11480346764.html



推しに幸せになって欲しいと思うのは良いことだけど、なんで「異性」と「結婚して」「子どもを残す」ことが幸せだと思うの?
別に対象は同性でも異性でも動物でも物でもいいし、結婚してもしなくてもいいじゃん。自分の思う「幸せ」を他人に押し付けてない?っていう。


というか結婚=ゴールじゃないので、結婚したからと言って安泰とは限らないし。
「推しには精神が安定した状態で仕事に励んで欲しい(そうすればわたしが観に行けるので)」とは思うけど、「良い人と結婚して欲しい、子どもが見たい」とかは思わないかなあ。つーか推しのセクシャリティとか知らんし。

 



飲み会でも若手俳優のイベントでも、テレビのバラエティでも「好きな異性のタイプは?」って鉄板の問いじゃないですか。あれ、まじで常に疑問なんですけど、なんでよく知らん相手に自分の好みを話さないといけないんですか…?*2

日常生活においては「色恋について話す = 腹を割って話している = 仲良くなれる」と信じている人の多さにびっくりするし、バラエティや俳優のイベントで好きな異性のタイプは?という質問を聞くと「相手を異性愛者だと無邪気に決めつけててこわい…」とふるえます。

 



で、こういうことを話しているとどこをどう読み間違え何を思ったか

「わたし(あなた)の推しの◯◯君がゲイだって言うの? 失礼じゃないですか?」

という超絶お門違いのことを言い出す人が現れるんですけど、

それ、バリバリの同性愛差別発言だからな???

逆を考えてくださいよ…「◯◯君が異性愛者って言うの?失礼じゃないですか?」とか誰も言わないでしょ…。



2019年の日本ではまだまだLGBTQへの差別や偏見があること、そして有名人の場合(それを前面に押し出して仕事をしてるのではない限り)、マイナス方向に働く場合があるのでカミングアウトする人は少なく、クローゼットを選択することが多いかと思います。(マイナス方向に働くっていうのがまずもっておかしいんですけど)



「そういうの特殊な人なんでしょ? わたしの周りにはいないし」
という意見の人はいると思います。

が、電通が2018年に発表した調査では日本のLGBTは8.9%。
約11人に1人という計算で、左利きの人の割合とほぼ同じです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20190111-00110844/


多分周りにもいます。おそらくあなたが知らない、知らされてないだけです。



LGBTというと同性愛者やトランスジェンダーを想像する人が多いかもしれません。
が、アセクシュアル(他者に対して性的欲求も恋愛感情も抱かない)、対物性愛の人もいるエッフェル塔と結婚した女性とか有名です)

そういうことを考えていると「推しに結婚して欲しい」がますます自分勝手な理想の押し付けのように思えてきてしまいます。



 

 

 

 

幸せを願っての発言ではない可能性

「推しの理解者になりたい」のか?

 

カノバレ炎上、よくありますよね。
気持ちはわかる…プロなら隠せ的なやつ…。アイドル売りをしている以上、そういう意見が出るのも仕方がないかなと思ったりもする。(わたしの推しはカノバレ炎上したことがないので、この辺については今のところ明確な意見を持ってないです。)

カノバレを許せるのはライトなファン! みたいな意見も見るのですが、逆張りとして「懐の深いわたし」を演じるために「早く結婚して欲しい」と言っている場合もあるのでは…?という邪推。


 

 

 


「可能性を夢見ている自分」を潰しているのか?

世の中にはガチ恋の人もいるじゃないですか。そしてガチ恋の人って、結構「自分はガチ恋じゃない」と否定しがちな印象があります(実際は不明ですけど)

「相手のことを思って身を引く」なのか「自分にはふさわしくない」なのか「現実的じゃない、叶いっこない」なのかそれ以外なのかはわからないですけど、自分の気持ちに目を背けて「推しには早く結婚して欲しい」と言ったりする人はいるのかなあ…と思いました。
知らんけど。




 

 

まとめ

非常に長々と書いてきましたが、再掲します。

「推しには早く結婚してほしい」「子供を作って欲しい」

この発言は

  • 個人のプライバシーや尊厳の侵害である
  • 相手のセクシュアリティを決めつけている
  • 相手やそのパートナーの心身について問題がないと決めつけている


これらの面から暴力であり差別になりうる可能性がある。


これは推しに限らず、身近な人に対しても同じことです。


自分が思う「普通」を押し付けていないか、相手の人生に干渉しすぎてはいないか。

人は無意識のうちに差別をしがちだと思います。
それは無知からくるものだとわたしは考えます。
だから学ぶ姿勢を忘れないでいたいし、立ち止まって考えることが大事だと思います。

(まあ、真にヤバイ人にはまっっっったく伝わらないのが常なんですけど…)

 

 

 





余談1

こういうことを書いていると「あなたの推しはLGBTなんですか?」と思う方もいるかもしれませんが、推しのセクシャリティについてただのファンのわたしが知るわけねえだろ…、と思います。
そして「そう思われるような発言は避けるべきでは?」と言う方もいるかもしれませんが、ただのファンの発言をそう捉えて色眼鏡で見る方が根底に差別意識があるんじゃ…?とわたしは思います。なんにせよわたしの発言はわたしの考えに基づくものであり、推しとは無関係です。

 
強いて言うなら某舞台のアフタートークで推しが「LGBTはクール」と言ったらしいですが(円盤に入ってるんでしたっけ、まだ見てない)、LGBTはただの状態であって、クールでもなんでもねえよ、めっちゃ根暗でオタクなLGBTだっておると思うぞ、と推しには思います。
 
あと、LGBTについて話してるとめんどくさいやつだと思われるのが遺憾。この意見にすごく共感する↓
 
 
 
余談2
今でこそこういうことを考えるようになったけど、数年前は「好きなタイプはゲイっぽい人」というアウトな発言をしてました。学ぶのは大事だ…。まだまだ無意識に差別してることもたくさんあると思うけど、都度学んでいきたい。
 
 
 
 
 
 
なんかさーーー、普通だとか「こうするべき」とか何だとか、そういう呪いを打破して、みんなハッピーに生きられるといいよね!
とりあえずわたしは千秋楽までがんばります(?)
 
 
 
 

それではみなさま良い推し事ライフを!

 
 
 
 
 

▼推し方に悩んでるならこちら▼ 

 

 

 

▼激熱!双眼鏡ダイマ記事▼ 

 

 

これから書きたい記事・最近書いた記事

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜 ★★
・真剣乱舞祭2018感想
・スリル・ミー 感想 ★
・新しき哉 感想
・Like A感想 ★★
・spi×VVコラボ第二弾の感想
・わたしは舞台に何を求めているのか ★★★
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね? ★★
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜 ★★★★☆

・わからないボックス運用方法

・「お前だって誰かを踏みじにって生きている」 ★★☆

・わたしたちは推しを消費している〜ファンと応援というグロテスクな構造〜 ★★☆

 

・三百年の子守唄再演、大阪公演感想

・三百年の子守唄再演、京都公演感想 ★
・みほとせ再演、推しじゃない青江が気になりすぎて考察したよ ★

・俳優オタクがプロにメイクをしてもらった感想を書くよ ←書きました

2.5次元舞台に最強の双眼鏡を見つけたかもしれない←書きました

CLIE SONIC感想 ★

・12人の怒れる人たち感想

メサイア トワイライト ー黄昏の荒野ー感想 ★★★★★★★☆☆

・舞台シンギュラ感想

・現代バレエがわからない観劇オタクがNoismの「R.O.O.M」を観てきた

・【本】りさ子のガチ恋俳優沼 感想  ★★

・【本】自分を「平気で盛る」人の正体 感想 ★

・【本】宝塚ファンの社会学―スターは劇場の外で作られる 感想

・舞台 最終陳述感想

瀧川鯉八ちゃお4感想

 

追加

・三百年の子守唄、東京凱旋公演
・自分の意見を伝えるのが怖いあなたへ〜全人類ブログを書こう〜恐怖や悪意との戦い方

 

 

 

(★ありがとうございまます。引き続き、これが読みたい!に引用スターを付けてくれたらそこから着手するかもしれません。★が引用スター、☆がマシュマロでのリクエストです。メサイアのオタク強い…メサイア過去作履修するならどこがオススメですか…教えてください…) 

 

 

 

 

 

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【品川ステラボール追記】2.5次元舞台に最も適した双眼鏡を見つけたかもしれない~SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20~

2.5次元舞台に最も適した双眼鏡を見つけたかもしれない~SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20~




皆さんは観劇時の座席、どれくらい気にしますか?



推しに見つけて欲しいから最前!
臨場感を求めて前列がいい!
ファンサが欲しいから通路席
座席マウントのために前方列!
推しと目線が合う位置がいい!
全体を見渡せる中央付近がいい!



きっと観劇の目的によって求める座席はそれぞれだと思います。
だがしかし、割り振られる座席は運否天賦…
自分の力で好きな座席を勝ち取ることは難しい…(座席選択ができる場合やカネで殴る方法もありますが)
そして座席が決められている以上、どうしても出てくるのが後方席です。



後方席、どうですか????



揺れるペンライトの海を見つめるのが好き…だからアタシは後方席を愛しているの…
とか
思いがけない人(婉曲表現)がいたりするので好きですよ!

という人もいるかもしれません。
しかし好き好んで後方列を選ぶ人は稀ではないでしょうか。



できれば!できれば推しを!少しでも近くで!!!
それがオタクの性…
でも後方席じゃ推しの表情がよく見えない…!




そんなふうに思っていませんか?
いいえ、大丈夫!
この記事を見たアナタ、ご安心ください!!!
本日はわたしが手にした<最強の双眼鏡>をご紹介します。



その名も!!
SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20

SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20



今日はこの<最強の双眼鏡>をゴリゴリとダイマしていきます。
ダイマしたところでわたしになんのリターンもありません*1

 

簡潔に言うと2.5次元に限らず、殺陣やアクションが多い舞台で全身を見たい人にめちゃくちゃおすすめ!」です。

 
 
 
まじで、明るい双眼鏡を使うと世界が変わります
初めてプリズムショーを見たときのシン君の気持ちを追体験できます。
 
「世界が…輝いて見える…!」
 
ってこういうことなのかと。特に明るさが8くらいの双眼鏡を使ってた人は、あまりの違いに愕然とすると思う。喜びと畏怖を込め、SAFARI5×20を高く掲げもっちゃうかもしれない。その場でライオンキング始まっちゃうかもしれない。始めないでください舞台に集中してください。
 
 
以下詳細。



もくじ

 



 


双眼鏡の選び方って?

 
双眼鏡を買うにあたり、双眼鏡エントリをいくつか読みました。


…ぜんっぜんわからない…!!


いや、わかる。わかるんですけど専門用語が多くてピンとこない。初見殺しです。
なのでめちゃくちゃ噛み砕いて言います。わたしの独断と偏見ですかつ思い込みや勘違いもあるかもしれませんが、真実は君の目で確かめてくれよな!!(ファミ通攻略本風に言うな)
 

大事なのはこの3つです。
  1. レンズを覗いた時の明るさ
  2. レンズを覗いた時の視野の広さ
  3. レンズを覗いた時の倍率



おそらく気にする人が多いのは3の倍率だと思います。
そして舞台のキャパや目的によって考えた方がいいのも倍率。
なのでそちらは後述します。

わたしが今回力説したいのは1と2!!!!!
SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20はこの明るさと視野の広さがやばい!!!!!
明るいし広い!快適!!!視界がクリア!!!!
 

スペックを下記に記しておきます。
倍率…5倍
実視界10.2 見かけ視界…51度(単純計算で算出) 
明るさ…16
対物レンズ径…20mm
アイレリーフ:15.5mm、1000m先視界:178.5m
ひとみ径:4㎜、最短合焦距離:2m
サイズ : 84×107×50㎜、重量:約260g




 

何のために双眼鏡を使うのか?

さてこのSAFARI 5×20、5倍という低倍率双眼鏡です。
アリーナクラスだとおそらく満足できないと思います。
しかし、2.5次元舞台に選ばれるようなキャパの会場なら満足度が高いと思います。


わたしが使用した会場とキャパは下記の通り

上記の中ではサンシャイン劇場1階、ほぼ最後列が一番舞台までの距離が遠かったのかと思います。次点でサンケイブリーゼ後方席かな…。個人的にはどちらも5倍で満足でした。(4/10追記 : 国際フォーラムはキャパが違うので除外。記事後半で見え方追記します)
それはなぜか。

SAFARI 5×20が双眼鏡に求める条件をクリアしていたからです。
  1. 全身が見えること
  2. 役者とその周辺が見えること
  3. 没入感
 
実際これらは使用してから気づいた要素なのですが、それぞれを解説していきます。




見たいのは推しの顔かバストアップか、芝居なのか

 
とにかく推しの顔やバストアップを追いたい!という場合はおそらく5倍だと満足できないので、8倍以上のものをお勧めします。
しかしわたしはSAFARI 5×20を愛しているのでゴリゴリとダイマを続けます。

 

SAFARI 5×20は推しの全身が見える!なんならその周辺も見えるぞ!!

推しを定点したい気持ちはあれど、自分の目的は観劇です。推しばかり見ていると話がわからない。つまりある程度周囲も見えないと意味がありません。
その点、SAFARI 5×20はいい感じで全身が入ります。

どのくらいいい感じか。

刀ミュ三百年の子守唄の劇中曲「刀剣乱舞」、ラストの「瑠璃色の空」で、中央に集まり決めポーズを取った全員が双眼鏡のフレームに収まります。
↑「瑠璃色の空」はこの写真ですね

TDCクラスのバルコニー席なら後方席ならほぼ全身入ります。席にもよりますが、後方席だと大体4mくらいが視界に収まる感じでしょうか。全員ですよ!?全員がフレームイン!!! 推しを見つつちょっと気になる他のキャラクターもチラ見できます。(前方席の場合は当然見切れて全員は入らない。でも数人はフレームに入るので、アップで推しとその近くにいるキャラを見れます。TDCアリーナ10列目前後で4人はフレームに入ったかな)



これは5倍という低倍率、かつ広い視界がある(実視界:10.2°)からこそ可能です。(実視界とは…双眼鏡を動かさずに見ることが出来る範囲を角度で表したもの。これが広いほど広範囲が見えるぞ!)

低倍率と言いつつ、座席によっては流れる汗や床に落ちる涙もばっちり見えます。推しの乱れた髪の毛が胸の上に張り付く様子もよく見えました。色っぽかった。*3

すごいぞSAFARI 5×20 !!


 

殺陣が快適に見られる

 
2.5次元舞台、アクションが多いですよね。となると、高倍率双眼鏡で見える範囲がバストアップだとうまいこと動きを追いかけられないんですよ…!

でもSAFARI 5×20なら大丈夫!
いい感じに全身が入るので、殺陣も見やすいぞ!!
ただし刀同士の殺陣は見やすいですが、薙刀や槍だと前方列だとやっぱり視界からはみ出ます。そりゃそうだ。




 

とにかく明るい

 

明るさってなに?? 必要なのー?と思ってました。思ってましたよわたしも!!!!でも今や明るさ過激派です。明るくないと嫌です。
SAFARI 5×20、視界が明るい!!!!!!
どれくらい明るいかというと、肉眼で見るのと同じくらいのレベルで明るく見えます。レンズを通すことで感じる暗さ、皆無(個人の意見です)


6〜8倍あたりの双眼鏡って、明るさ6くらいが多いみたいなんですよ。
でもこのSAFARI 5×20はなんと明るさ16。

16って!!!!!

めちゃくちゃ明るいです。
みほとせ再演で階段の下、奥の奥でこそこそ隠れている村正の動きがわかるくらい明るいです(見てないとわからない例え)


はじめのうちは明るさにそこまでピンと来てませんでした。しかし双眼鏡を使うほどでもない座席で4倍単眼鏡を覗いたところ、SAFARI 5×20との明るさの違いに腰を抜かしました。(ちなみにその4倍単眼鏡は明るさ9です…!並の双眼鏡より明るいはずなのに…!)

と言うわけで、次に高倍率双眼鏡を買う時も明るさを重視して買います。

明るさ過激派なので。

 
明るさ過激派なので!!!

 

 

 

 

 

 

見やすい(物理的に)

 

双眼鏡、コンパクトでカラバリ豊富なものがありますよね。おしゃれです。推しカラーとか使いたいやつ。
…しかしSAFARI 5×20はコンパクトでもないし黒と赤の2色しかありません。特におしゃれでもない。どこにでもありそうな、可もなく不可もないデザイン。

だけどそれでもわたしはSAFARI 5×20を推したい!!!!!

なぜか。
覗いた先が見やすいのは前述の通りですが、物理的にも見やすいんですよ。ころんとしたフォルムなので、覗くところのレンズも大きい。そしてアイレリーフというレンズまでの距離。これも15.5mmあるので、メガネをかけていても見やすいです。

そしてまつエク! これもばっちりクリアできます👍
(わたしはちょっと目から離して使います。目をくっつけて使う場合は普通のマスカラでも当たると思う)

 

 

没入できる

 
観劇していると前の人の頭が邪魔とか、2階最前で手すりが邪魔とかいろんなケースがありますよね。おいおい貴様、そのたっかい座高を吹っ飛ばしてやろうか?
…そんな物騒な考えを抱いた時も、すぐに問題解決です。そう、SAFARI 5×20ならね。
 
レンズを覗くとあら不思議! なんだかいい具合に頭や手すりを避けて舞台が見えます。
おそらくこれは実視界の度数が10.2度と高め(広角気味)なので、周囲の像が歪んで見えるためだと思われます。サンキュー! SAFARI 5×20 !(だから多分、実視界の度数が低いとこの効果は薄いと思う)


 

まあそういう不幸なケースじゃなくても、後方席ってなんか嫌だったりしませんか?
もちろん舞台が遠くて見づらいのが一番の原因だと思うんですけど、一体何が嫌だったのか、双眼鏡を使い始めて気づきました。



後方席、没入しづらい…!!今更すぎる感想)



前方席なら舞台と自分の間に遮るものが少ない。だけど後方席だとお客さんやら通路やら、他の要素が入って来ますよね。つまり気が散る。
だけど双眼鏡を使うと、両隣や近くの人の存在がいい感じに消えます。自分と舞台の間に遮るものがなくなる。
そう…なんと双眼鏡は擬似的な最前列を作り出せる恐るべき装置なのです!!(?)
 
 
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TDCで使った追記。

2バル後方、アリーナ10列目前後で数回使いました。
アリーナだと全体を見たいときは近すぎかな。でも186cmの推しの股関節から上が視界に入りました。だから全体を見たいときは裸眼、定点したいときは双眼鏡かな。
…といいつつ没入感を求めて大体双眼鏡使ってました。逆を言うと、その座席位置でも使えるので使い勝手良すぎる。


そして2バル。あのね、
2バル後方でこの双眼鏡、最強でした。


いい感じに引きで全体が見られるので話が理解しやすい。

開演前に友人の8倍を借りて覗いたけど、8倍だと多分この距離でバストアップが見られる感じ?と思いました。あと、SAFARIと明るさが全然違う…!(ごめんね)
今回気づきましたが、もしかしたらアリーナで観るよりバルコニーで双眼鏡を使う方が好きかもしれない。まじでそれくらい良いです。没入感半端ない。視界に他の客席が入らないのが快適すぎる…!
 
舞台上、3〜4メートル離れてる人物がいっぺんに視界に収まる感じかな…(みほとせを具体例に挙げると、青江と村正が話すシーンで二人とも視界に入る!!)
当然全員で集まってポーズを決めるシーンは全員の全身が入ります。


バルコニーでSAFARI5×20で見るときは
見たい俳優を中心に、左右数メートルが入る引きのアングルで収録された円盤を見てる

逆にアリーナでSAFARI5×20を使うと、
どの瞬間を切り取っても最高のブロマイド
って感じ。クオリティが高い…どちらもそのくらいクリアで明るいです。


暗さに関してはこういう意見も見かけました。
https://twitter.com/tamakotamae/status/1105421378356801537

薄暗がり程度ならわたしは気になりませんでした(セットを移動させる黒子さんもバッチリ見える)。暗転してるときは舞台追ってないしこれ以上見たかったら暗視スコープを求めないといけないかもしれぬ…

逆に、舞台上がものすごく明るいときの方が「あれ?」って思いました。
光量が強い時は裸眼の方が光を取り入れやすいみたいです。桿体細胞優秀。人体優秀。
でも舞台が明るい時は双眼鏡で覗いても十分に明るいので、これも問題ないかな。(なにせ10回以上使って初めてそのことに気づいたレベルなので)
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品川ステラボールで使った追記。

ステラボール、後列でもステージが近いですね。最後列でも銀河劇場の3階やTDC1バル2バルよりステージまでの距離は近い気がする。最後列でも3.5メートル以上くらいは双眼鏡を覗いた時視界に入ると思います。

しかしTDCと同じくらいかそれ以上に左右の見切れがすごい。ステージの幅に対して左右に座席スペース作りすぎやろ!!! まじでここで刀ステとか双騎すんの??どうしてステラボールを選んだんだ???ちょい斜めあたりだと見やすそうだけど、センブロだと前の人の頭が被って大変そう。(関係ない感想)
 
というわけで、ステラボールでもこの双眼鏡、アリです。
 
 
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そしてこの没入感とは、今までに述べた SAFARI 5×20 のスペック……全身が入る低倍率、実視界10.2度の視界の広さ、裸眼と遜色ない程の明るさが組み合わさり起こった奇跡の結果なのです!!!!!

 
 

 SAFARI 5×20……愛してるよ……





 
 
 
 


デメリット

 
ここまで SAFARI 5×20を絶賛して来ましたが、当然デメリットもあります。わたしは正直者なので(そしてダイマをしていますがメーカーにカネをもらっているわけでもないので)その点も書いておきます。
 


・端がちょっと歪む

倍率が8倍の場合、実視界は7度が使いやすいとされているらしいんですね(5倍は知らない)SAFARI 5×20は実視界10.2度。いろいろなサイトを見た結果、つまり広角レンズ気味なんだろうなと判断しました。多分。広角レンズ気味というのはつまり、視界の中にぎゅーっと景色を圧縮して見せてくれるイメージだと思います。多分。
広角レンズの視界の端の方はやや歪みます。つまりこの双眼鏡も若干端は歪みます。 
間違ってたらマシュマロで教えてください。それか各自おググりください。


・ちょっと重い

重量260g。初めはちょっと重たく感じました。大体iPhone6とかiPhone7 2台分です。
が、すぐ慣れました。
親指の位置に滑り止めが付いているので、少々持ち方を変えても落下の心配がないし、この程度の重量がある方がブレづらいかなあと思います。知らんけど。(なお、刀ミュ2部でペンラ振りながら双眼鏡を覗くのは流石に無理がありました)




まとめと双眼鏡を選ぶポイント


SAFARI 5×20のまとめです。
簡単に言うと「明るくて視野が広くてクリアな目線で全体を見通せ、値段も庶民的ないいやつ」って感じです。

 


なんだ???理想の男か???


ここまでゴリゴリとダイマしても、5倍じゃ心配なんだよ!とかもっと高倍率がいいよ!とかほかにないのかよ!などあると思うので、自分なりの双眼鏡を選ぶポイントや比較の際に候補に入っていた機種を書いておきます。

 

 


・明るいものを選ぼう!明るさは正義。

明るさが書いていない場合は「ひとみ径」を参考にしてください。ひとみ径の二乗が明るさです(厳密言うと違うって書いてる記事もあった気がするけど忘れました。明るさ、ひとみ径のどっちも書いてない双眼鏡は無視しましょう) 

 

 

・どういう風に舞台を観たいか考えよう!

推しの表情を見たい?

それとも全身?

劇場のキャパはどのくらい? 

 

それによってベストな倍率は変わると思います。

次にアリーナクラスの現場があるときは、自分は高倍率の双眼鏡を買い足すと思います。 

 

4/10追記
キャパが大きい会場での見え方について------------------------------------------


国際フォーラムホールA、二階のやや後ろで使用しました。キャパ5,000ということもあり、5倍だとちょっとつらいです。このクラスの会場だと8〜10倍くらいがいいのかも、と思いました。次買うなら10倍かな…
とはいえ前述の没入感が得られるので、持って行った方が良い!!
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 以下、SAFARI 5×20と共に候補に上がってた商品たち

・双眼鏡 ヒノデ 6x21-N1 (ブラウン)

双眼鏡 ヒノデ 6x21-N1 (ブラウン)

 

最後まで候補に残っていたのがこのヒノデ6倍。

双眼鏡についてググったときも、評価がとても高くかなり悩みました。軽いし。

最終的にSAFARI 5×20に決めたのは価格と明るさ。
ヒノデはAmazonで9,800円、SAFARI 5×20が12,960 円→5,429円
明るさはヒノデが12.25、SAFARI 5×20が16。
(ヒノデの5倍だとSAFARI 5×20と競るくらいのスペックになります)

ちなみにヒノデは30日間返金保証があるので、双眼鏡自体使うかどうかわからないけど…という場合に試してみるのはアリだと思います。

 

6x21−N1 ヒノデ双眼鏡|双眼鏡にこだわるあなたに、日の出光学

スペック比較表|双眼鏡にこだわるあなたに、日の出光学

 

 

 

OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC I

OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC I

絶賛しているブログがあったこと、元値が14,040円と高価なこと、170gと軽量な部分に惹かれました。が、最終的にデザインがあまり好みではないことと、明るさ6.9という部分でパスしました。

 

 

2.5次元舞台用双眼鏡、悩んだ商品スペック比較図

ちなみにそれぞれのスペック比較図はこんな感じ(Amazonより)
 

 

 

 

・その他気になってる双眼鏡

カブキグラス

サンテプラス カブキグラス 高性能双眼鏡

高いから買いませんけど、まあ気になりますよね…

かけてるとかなり珍妙ですよね。完全にバトーじゃん。
でも気になる。レンタルしてみようかなあ
 
 
Kenko 防振双眼鏡 VC Smart 14×30 14倍 口径30mm 031957 

Kenko 防振双眼鏡 VC Smart 14×30 14倍 口径30mm 031957

 
割と真剣に気になってます。
でも高い。6万くらいする。家賃か??
この双眼鏡は実機を触ったのですが、手振れ補正が神がかってました。
スイッチを入れたらブレが激減!思わず「わあ!」ってお店で言っちゃいましたよ…
気が狂っていたら、今年のらぶフェスでは買ってるかもしれません。でも肩こりそうだな…。
 
 
追記。レンタルありました。ちょっとお高いけど試す価値はあるな…
 
 
 

・参考にした記事など

SIGHTRON 双眼鏡 SAFARI 5×20記事

SIGHTRON Safari 5x20は良いゾ【5倍双眼鏡、サイトロン サファリ】 - イヤホンとヘッドホンと漫画とアニメとお酒と双眼鏡とパソコンな日々

SIGHTRON Safari 5x20 5倍双眼鏡 その1:キャドキール日記

SIGHTRON SAFARI 5x20を購入 | (た)のブログ

 

双眼鏡について 

双眼鏡の正しい選び方 - 双眼鏡の選び方, コンサートおすすめ双眼鏡, 低倍率双眼鏡

コンサートに適した双眼鏡 - 双眼鏡の選び方, コンサートおすすめ双眼鏡, 低倍率双眼鏡

アイレリーフについての誤解 - 双眼鏡の選び方, コンサートおすすめ双眼鏡, 低倍率双眼鏡

双眼鏡の基礎知識 | 双眼鏡・単眼鏡 | オリンパス

双眼鏡の実視界は何度あれば良い? - 双眼鏡の選び方, コンサートおすすめ双眼鏡, 低倍率双眼鏡

双眼鏡の選び方 ~コンサートに行かれる方へ~| ケンコー・トキナー

https://www.yodobashi.com/store/300014/

 

個人のブログ

  

次に違う倍率のものを買う時はこちらを参考にする予定です。

 

 

明るさはやっぱり大事なんだな!?(同士がいてうれしい)


 

 

 
 
 
 

最後に

 
めちゃくちゃ長くなりましたが、これだけは言わせてください。

良い双眼鏡を買って!!!!!

まじで世界が変わるから!!!!!

観劇とか推しを見に行くのに低スペの道具使うのもったいない!!!!!

良い道具を使ったら何倍も楽しくなるから!まじで!!!

 

 

以上。

 

 

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ちょっと気に入ったのでまた貼ります

 

 

 

 

 

 

それではみなさま良い推し事ライフを!

 

 

 

 

最近盛況な記事です


 

▼推し方に悩んでるならこちら▼ 

http://kansoubn.hatenablog.com/entry/2018/08/28/172617 

 

 

 

 

これから書きたい記事・最近書いた記事

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜 ★
・真剣乱舞祭2018感想
・スリル・ミー 感想 ★
・新しき哉 感想
・Like A感想 ★★
・spi×VVコラボ第二弾の感想
・わたしは舞台に何を求めているのか ★★
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね? ★
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜 ★★★★

・わからないボックス運用方法

・「お前だって誰かを踏みじにって生きている」 ★

・わたしたちは推しを消費している〜ファンと応援というグロテスクな構造〜 ★

 

・三百年の子守唄再演、大阪公演感想

・三百年の子守唄再演、京都公演感想 ★
・みほとせ再演、推しじゃない青江が気になりすぎて考察したよ ★

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2.5次元舞台に最強の双眼鏡を見つけたかもしれない←この記事です!

CLIE SONIC感想 ★

・12人の怒れる人たち感想

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・舞台シンギュラ感想

・現代バレエがわからない観劇オタクがNoismの「R.O.O.M」を観てきた

・【本】りさ子のガチ恋俳優沼 感想  ★★

・【本】自分を「平気で盛る」人の正体 感想 ★

・【本】宝塚ファンの社会学―スターは劇場の外で作られる 感想

・舞台 最終陳述感想

瀧川鯉八ちゃお4感想

 

 

 

(★ありがとうございまます。引き続き、これが読みたい!に引用スターを付けてくれたらそこから着手するかもしれません。次はオタクの自意識の話か!?) 

 

  

 

 

 

 

 

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*1:その後、amazonアソシエイトというやつをやってみようかと思って調べ始めた

*2:プリズムのきらめきを浴びてください。

*3:「ただ勝つために」を歌い終わったあとでした。ああかっこいい。

接触前にオススメ!俳優オタクがプロにメイクをしてもらった感想を書くよ

 

俳優オタクがプロにメイクをしてもらってきたよ(ヘアメは除外)




「推しとの接触のためにヘアメしてきました!」というエントリをたまに見かけます。
イベントじゃなく観劇にしていく人もいますね。
少しでもかわいくなりたい!という意気込みに、おお、気合入ってる…!この日を大切に思ってるんだなあ…とエモさを感じます。


しかし自分には縁がないと思っていました。
「ヘアメ…リボン編み込んだり…?服装に合わないからいいや」という気持ち。


が、先日プロにメイクをしてもらう機会があったので、備忘録がてら記録をしておきます。(なお、メイクのみでヘアアレンジはしてもらってません)



先に結論を述べます。

  • ベースが全然崩れない!
  • メイクの勉強になる!
  • 気分が上がるし時短になる、コスパが良い!
  • 一回行ってみると楽しいよ!!

 


以下、詳細です

 







来店の目的

接触イベントなのに、時間がなくてメイクが適当…というかほぼすっぴんだった
メイク道具は持っていたが、化粧室でがっつりメイクをするのは気が引けた
メイクサロンがどういう場所か気になっていた*1
自分のメイクプロセスの見直しや技術向上に活かしたい



 


お店の予約

スマホでメイクサロンを検索。
残念ながら当日の空きはなし。

しかしネットがだめでも電話問い合わせや直接来店ならOKの場合もあります。
この日はサロンの近くにいたので直接伺うことにしました。


 


到着、無事予約

平日なのもあってか、お店は空いていました。予約OK、即お願いできることに。(やはり来店はリアルタイムで状況がわかるので強い)

20分フルメイクサービスをお願いすることに。



ベースメイク

しっかりメイクをしている場合、クレンジングからのこともあるようです。
自分の場合はベースメイクをうーーーっすらとしかしていなかったので、化粧水?を含ませたコットンでささーっと顔を拭いてもらいました。

ファンデーションは水みたいなテクスチャのリキッド。
メイクさんがスポンジで手早く顔全体に塗り広げていきます。(保湿もそこそこに、こんな手早く進んでいいの?ベースが後で崩れたりしない?と心配したけど、杞憂に終わりましたね…。後述)

コンシーラーでクマなどを隠していきます。筆タイプのものだったかな。
ほかにも気になる部分をピンポイントで隠してくれます。



これで大丈夫ですか?と聞かれ、承諾すると「じゃあ固めちゃいますねー」とパウダー登場。大きくてふわふわのパフにパウダーを取り、優しくはたく…。

自分が使ってるパフは小さくて平たいな…家で使うものはもうちょっと大きくしよう…と思いました。
そういえばパフにはパウダーを揉み込んで、均一に肌につくようにするのがいいんだっけ…以前BAさんに教えてもらったのにできてない。反省。






アイシャドウ

 

まずはアイシャドウから。


「好きな色はありますか?」

 


えっなに!? 好きな色をまぶたに乗せる気か!?そんなことをしたらギラッギラになるぞ…!?と警戒していると、アイシャドウパレットを出してきてくれました。

好きな色はある…が、それは目の上に乗せたい色ではない…!


「アイシャドウの色の話ですよね? 普段はブラウン系が多いけど、正直よくわからないです。イエベかブルベかもわからないし、相談に乗ってもらいたいです」


すると流石プロ。

「こっち側のピンク系だと可愛らしく寒色だとクールな感じになります。
好きな俳優さんに会うなら、可愛くする方がいいですか?」

具体的な説明をしつつ提案をしてくれました。

かわいらしすぎるのはあまり好みではないこと、着ている服のテイストや全体の雰囲気とも少しズレると思うこと、ただクール過ぎて冷たい感じになるのは避けたい、丁度いいバランスでお願いできるかと尋ね、結果ブラウン系のシャドウを塗ることに。



結果、美容院に行った後の背筋が伸びるような気持ちになれたので、この提案に従って正解でした。
というのも、せっかくだから違うメイクを試して冒険したい気持ちと、いつもと違うメイクが気に入らなかったらこわいな、それで自分のテンションが下がったら嫌だな…とはじめは少し悩んでいました。
でも下手に冒険をせず、いつものメイクがプロの力でワンランクアップ!といった感じになって良かった。


シャドウを3色使い、みるみるうちにまぶたの上にグラデーションができていきます。
いつも自分が入れるグラデと少し幅が違うな…同じ色味だと普段のメイクと比較ができて勉強になるなーと思いながら観察。

 


「キラキラとか好きですか?」


アイシャドウの色がおとなしいことと、せっかくのイベントということで少しだけラメを乗せることを提案されたのでお願いすることに。

普段はシマーなアイシャドウを使っていますが、ラメもかわいいな…こういうのもいいかもな…と新たな発見がありました。たのしい。(後日、ほぼ色がつかないラメのシャドウを買いました)





アイライン、マスカラ

 

まつげの生え際の隙間をペンシルライナーで埋め、リキッドアイライナーでアイラインを引いてもらいます。
いつもは生え際の隙間を埋めずに済ませてしまいますが、やっぱり埋めると違うな…めんどくさがらずに今度からやります。やわらかめで落ちづらいアイライナー買おう。


ビューラーでまつ毛を上げて、マスカラベースを塗った後にマスカラ。
……わたしはいつも根元からまつ毛をつかみ過ぎていた…!?
思ったより手前からビューラーを掛けていてびっくりしました。あーー、確かになーー!ぐっと根元から上げても、生え際の上の肉でまつ毛が下がるよね…! なるほど…?


 

 

 

マスカラの後はスクリューブラシで丁寧にまつ毛を梳かしてもらいました

ビューラーを掴む支点

ビューラーはここから




!? スクリューブラシってまつげにも使うんですね!!!?!


知らなかった…まゆの毛流れを整えるためのものだと思ってた…。だってまつげはマスカラコームがあるじゃん…!すぐ汚れていらいらするから使わなかったけど、そうか、スクリューブラシを使えばいいんだな?? 買おう。




アイブロウ、その他

眉毛はどうします?と3種類くらい違う眉の形が描かれたメニュー表を渡されます。
…が、今ひとつよくわからない。
ペンシルで描かなくても自眉があるので、がっつり描かれて眉の印象が強くなるのは避けたい。

  • どの形がいいかピンとこない
  • いつもは眉マスカラをしてる
  • 目より眉の印象が強くなるのは好きではない


これを伝えて、眉マスカラとパウダーでふんわり仕上げてもらうことになりました。

全体的にこんな感じ。
リップとチークがどうだったかは忘れましたが、色指定は特にせずお任せでお願いしました。






メイク後の経過と感想いろいろ


崩れない…!

色味で冒険などしていない=いつもと劇的には変わらないので、はじめは正直、まあこんなものかー…と思ってました。

自分でメイクをするときのベースメイクはハイライト・ローライトを入れたり、ここはちょっと重点的に隠そう!と手を入れたりしています。
今回はベースがさらっと終わったので、その辺りがはじめはやや不満でした。(多分はじめに要望を伝えていたら時間内でやってもらえると思います)


が、時間が経つと考えが変わりました。



ベースが崩れない!!!!!!



下地とファンデの相性が悪いのか割とすぐテカるんですけど、この日はなかなかテカらなかった(流石に夜中になると若干皮脂が浮きました)
ブースター→化粧水→シートマスク→親の仇か!?くらいパッティング→クリーム
いつもはこれでようやくテカりが抑えられるのに…


なんで??????
ほとんど保湿らしい保湿をしてなかったと思うんですが!!!?!?!?!


よくわからないけどすごい。なんかすごい。
なんならハイライト程度なら後で自分でサッと入れてもいいわけですし、長時間メイクをキープしたい場合、めちゃくちゃアリでは!?



メイクの勉強になる

ほんとはメイクレッスンに行きたいのですが、ああいうのちょっと気合いがいるじゃないですか…。その点、メイクをしてもらいながら聞きたいことを聞けるのは気が楽です。
聞くのが恥ずかしい!という方もいるかもしれませんが、美容院で家でセットする時の方法とか聞きませんか? ああいう感じで気軽にわたしは聞きました。

自分の普段のメイクの手順などに大きな間違いがないという確認にもなりました。



気分が上がる、時短になる

髪の毛を切ってもらうのも、ネイルもマツエクも気分が上がりますよね。
技術を持った人に自分のケアしてもらうのって良いものです…。
特に、接触に気合いを入れたい人は

あー、今日メイク微妙かも!
と思いながら接触に行くより、

いやー、今日の自分きれいだわー、やばいわー!
と思いながら行くほうが絶対に楽しいのでは!?


ベースって重ねれば重ねるほど崩れやすくなるしリカバリも難しい。
ならプロにおまかせして、その分の時間は手紙を書く時間に充てるのも良いかもなーと思いました。
餅は餅屋。



コスパがいい

わたしが行ったサロンはポイントメイク1,900円、フルメイク2,900円でした。

この価格で明るい気持ちと自信が手に入り、更に自分の姿勢次第では勉強もできるなんて、驚異的なコスパの良さでは?
 
 
 
 
 
 
 

余談1

 
「みてみてー、メイクしてもらってきた!」
「あー、だから肌が均一なんだね」
「均一…とは…?」
「ビューティープラスかけたっぽい」
「!!!!!!!!!」
 
 
メイクが崩れないのはすごくいいな、でも劇的な変化はないからまた行くかどうかはわからないなー、という気持ちが変わる一言でした。
リアルタイムビューティープラス…! これはつよい。
 
そして人間って自分の顔や姿を一方向しか見れないので、よく知った人の忌憚のない意見を聞くと見識が広まるな…!?と思いました。実際は360度見られてるわけだもんなー
 
 
 
 

余談2

 
ベースを塗ってもらいながら、「推しもこういう風にメイクしてもらってるのかな…」「あんなに大きいのにな…」と思ってほっこりしました。推し疑似体験(?)


 
 
 
 
 
 
先日の記事が盛況なので、よろしければこちらもご覧ください。


この件は違った方向からもまた書きたい
 
 
 
 
 

今日はそんな感じで。

 

 

それではみなさま良い推し事ライフを!
 
 
 
 
 

これから書きたい記事

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜
・真剣乱舞祭2018感想
・スリル・ミー 感想
・新しき哉 感想
・Like A感想
・spi×VVコラボ第二弾の感想
・わたしは舞台に何を求めているのか
・イベントってどうすればみんなが幸せになれるんだろうね?
・オタクと推しと自意識と〜事実と妄想、自覚と無意識〜
・わからないボックス運用方法
・「お前だって誰かを踏みじにって生きている」
・わたしたちは推しを消費している〜ファンと応援というグロテスクな構造〜
 
・三百年の子守唄再演、大阪公演感想
・三百年の子守唄再演、京都公演感想
・みほとせ再演、推しじゃない青江が気になりすぎて考察したよ
・俳優オタクがプロにメイクをしてもらって気づいたこと←この記事です
2.5次元舞台に最強の双眼鏡を見つけたかもしれない
CLIE SONIC感想
・12人の怒れる人たち感想
メサイア トワイライト ー黄昏の荒野ー感想
・舞台シンギュラ感想
・現代バレエがわからない観劇オタクがNoismの「R.O.O.M」を観てきた
・【本】りさ子のガチ恋俳優沼 感想
・【本】自分を「平気で盛る」人の正体 感想
・【本】宝塚ファンの社会学―スターは劇場の外で作られる 感想
・舞台 最終陳述感想
瀧川鯉八ちゃお4感想
 
 
また増えてる…! 
(★ありがとうございます。引き続き、これが読みたい!に引用スターを付けてくれたらそこから着手するかもしれません) 
 
  
 
 
 
 
 
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*1:以前タイミングが合わず行けなかったこと、プロに外注〜というこのコラムが気になっていたから

朝メイクに2時間…化粧の「鎧」を着るのはハンデか? | 大手小町 

俳優の出待ち入り待ちがなぜヤバイのか本気出して考えてみた



こんにちは。
某俳優のファン(なのだろうか…)が帝劇での集団出待ちを呼びかけ炎上しましたね。
FCのチケット転売の件もありましたが、こっちもファン以外が入会して高額で流してるかもしれないわけで…。
まじめに応援している方のことを考えると、本当に気の毒になります。


だって、ファン以外がやってるって考える人あんまりいないだろうし。
「あいつのとこか!」みたいに思われるだろうし。
一部のファン(??)のせいで同一視される状況、想像すると胸が痛くなります。

 

 

 

 




今回は、以前から書こうと思った出待ちについてのエントリです。
以前Twitterで返答をしていますが、良い機会なのでブログにまとめておきます。



はじめに結論を述べます。
わたしは俳優の出待ち入り待ち反対派です。

理由は、「板の上以外でもわたしを気持ちよくさせてください!」とサービスを要求する、「好き」を免罪符にしたブラック企業真っ青の労働力搾取だと思っているからです。



以下、マシュマロとその返答時のツイートを整理したものです。

 

俳優の出待ちについて

元ツイートはこちら

 

 



待ち行為は俳優へのサービス残業や労働力搾取だと思ってます。
暗黙の了解で待ちOKの劇場でもやらないし、やったことがないです。
(ちなみにわたしの推しは出待ち入り待ち対応を自粛すると公式で言っています。なのでその意向に従いたいから、という理由もあります)




入り待ち出待ちで対応してもらうの、まじでちょっとわかんなくて。
だって自分の立場で考えてみてくださいよ…
社屋に入る直前、疲れて帰る時に、「すみません、ちょっとお話いいですか?」みたいに赤の他人に話しかけられる。
あるいは全然知らない、もしくは顔を見たことあるかも?くらいの別部署の人に「◯◯さん、ちょっといいですか?」って待ち伏せされて声をかけられる。



その日絶好調だったり余裕があれば、「どうしたんですか?」とにこやかに対応できるかもしれません。

だけど、例えば仕事で理不尽に激詰めされたりミスってヘコんでたりしたら。
時間がギリギリで遅刻しそうだったり次の仕事があってすごく急いでいたとしたら。
体調が悪くなって、早く家に帰って休みたかったとしたら。
ちょっとめんどくさくないですか…?



知ってる人ならまた違うと思います。
でも、よく知らない人に「常に感じよく」対応できるか考えると、わたしは無理です。

有名人だと感じよく対応をしないと、ネットで好き勝手書かれる可能性があります。
つまり「出待ちのファン対応をする=演技をする」ことになるわけで…

えっ、それって本業の仕事をタダでやってもらってる!!??




若手俳優って接触がありますよね。
イベントで握手ができたり、チェキを撮る間に少し話せたりとか。
待ち行為って、その存在をガン無視してない?とわたしは思います。

 


本来お金が発生する行為を、推しにタダでやってもらうって厚顔無恥の極みでは…!!??!?

 

 


なかには公演を観てないのに待ちだけする人も居ると思います(チケットがどうしても取れなかったから、一目だけでも!みたいな理由とか?知らんけど)
でも、それこそ本当に意味がわからなくて。
無銭の極みじゃん…!!!

 



推しに一銭もお金を落としてないのに、「自分が推しに会いたい」という自己中心的な理由で、推しの体調やコンディションを考えずに推しから搾取!!!?!!?!?やっべえな!!?!?!!?!と思います。まじで。


自分の欲求>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>推し

 

 

 



この劇場は暗黙の了解で出待ちOKだから〜みたいなのも、ちょっと意味がわからないです。いや、普段その俳優が対応してないから控えろよ…と個人的には思います。



しかし、出待ちって俳優さんがOKしてる場合もありますよね。
禁止されてないところなら良い、対応できるときはできる範囲で対応しますよって俳優さん自身が言ってることもあるし、そこでファンの反応が見たい人もいると思うし。
だから一概にこれが正解だ!とは言いづらいものだと思います。

 

 


でもわたしは例え推しが出待ち歓迎!と言ったとしても、上記のような理由でやることはないと思います。

なぜなら自分が労働力搾取されるのが大っ嫌いだからです。


そして推しにはサービス残業で疲れて欲しくない。*1



 





出待ちについては2.5とそれ以外で文化が違うと思います。
そしてファンの姿勢もきっと違う。
その辺はこちらがわかりやすかったです。(リンク先の言及先エントリとあわせてどうぞ)

 

残念ながら劇団のファンの方に定着していて、2.5次元のファンにまだ育っていないのがそういう不文律や最低限のマナーへの意識かと思われます。

 


出待ちOKの劇場でも、俳優の事務所が出待ち禁止を発表することがあります。
それってこういう理由だよね……、と思います。

むしろ事務所がちゃんと俳優を守る盾として機能するのは本当に素晴らしいと思う…

 

 

 

 

 
冒頭で触れた俳優のロード企画が実現していたら、他の俳優の出待ちファンはどうなってたんだろう、とふと思いました。
企画者の発言を見ると、ジャニーズの仕切りのような経験と能力があるとは思えません。きっと現場では統率が取れないと思います。(というか、(劇場)スタッフの指示に従って並ぶと書いているので、そもそも自分で仕切る気がない

 


企画に乗っかり出待ちだけ参加する「自称ファン」もいるでしょう(あのチケット、入手しづらいと評判だし高いですからね…)。集団で気が大きくなって騒いだりするかもしれません。目当てじゃない俳優が出た時は、不満を口に出して言ってしまう子もいるかもしれない。そして、推しが出てきたらどうなるのか………

…地獄しかみえない。

 

 



こういう広く何かを募っての企画は色々な面で危険性が高いと感じます。
出入りの時間を共有するとなれば、悪意を持った人間がその情報を元に「何か」を起こすかもしれない。
そういうことも考えた方がいいよなあと思います。


個人的には一部のファンが率先して集団を作って何かしようとするの、ことごとくヤバイ事例が多い気がしています。(いや、日の目を見るのがヤバイ事例なだけで、まともに機能しているものも多いはず…と信じたいですけど。母数が大きくなっても礼儀正しい人たちはいます。*2


「わたしたちファンみんなからの気持ちです★」と暴走した一部の人間がなぜかファン代表のように振る舞う→炎上


俳優でもアイドルでも、割と聞きますよね…。
それは俳優のファンじゃなく「◯◯くんが大好きな自分大好き!」とかっていう気持ちを「好き」って気持ちでくるんで、推しを利用したオナニーを集団大公開してるような感じで個人的には好きじゃないです。*3


 

 




最後に、過去に書いた文章を再掲しておきます。
簡単にいうと、「感じ良く接してくれているのは仕事だからと頭に入れておかないとやばい。勘違いしてはいけない」という内容です。

 

 

傾聴するタイプって、「他人を感情のゴミ箱にする」タイプの餌食にもなりやすい。対等な、もしくは対等に持ち込める人間関係ならその辺は調整可能ですが、「ファンと俳優」って、そういう地獄がめちゃくちゃ広がってそうだな、と思います。 相手は否定しようがないですから。 「自分をなんでも受け容れてくれる」と勘違いして、 好意という名の暴力を振るう人。 それを他人から指摘されたら、「わたしは好きだからやっている」「相手は否定していない」と自分を正当化する人や、妙な勘違いをしてしまう人も数多くいるんだろうなーと思います。

愛という名の下に、私たちは暴力を振るってはいないか?〜推しへのプレゼント問題〜 - 晴れた日のねどこ

 

 

 

 

そういう人はあまり他人に好意を向けられたことがないのかもしれない。

知らない人間からの好意って結構恐ろしいものだけど、「好きって気持ちは素晴らしい」教の人はそれが想像できないんだろうね。

「好きの気持ちが相手を殺す」の行ききった例がストーカー殺人とかです。そこまでいかなくてもまあ、色々ある。

 

 

 

 

何十人も相手するの、絶対疲れると思うんだよね。だから本当に相手の負担になりそうな接触は避けたいと思う。相手は仕事だから絶対に嫌な顔は出来ない。それをいいことに「好意を表明することはいいこと」って自分勝手に暴走するのは本当にヤバい。※これは俳優を信頼してるか否かとは全く別問題として


「相手は仕事だから拒否できない」

「だから自分の行動が負担にならないか考えたい」って話に対して

「相手を信用してない」「○○はそんな人じゃない」って反応になるの、読解力と想像力がなくて首を傾げてしまう。完全に相手不在で自分の気持ちの押し付けでは?

 


たとえば自分が店員だとしてお客さんにやさしくするとする。失礼なお客さんでも無碍には扱えないよね。「店員さんも大変だろうからこちらも気を遣おう」って考えが、なんで「店員は好きで接客をしてる!そんな考えは店員の職業への志を信用してない!」って超理論になるか謎なんだよね。


嫌なお客さん、迷惑なお客さんはいる。それがたくさんいたら、好きな職業でも嫌になることはあると思う。だから配慮をしましょうね、相手も人間ですよ、と思う。特にそれが俳優やアイドルなら、ファンの対応で本業を辞めるリスクだってある。それを相手の立場を利用して良いように扱うのは品がない。

「○○くん/○○ちゃん(俳優・アイドル)はそんなこと思ってない!そんなことを思うのは相手を信用してない」みたいな考えはヤバイ。完全に相手不在だし相手を理想化して自分を正当化してる。ストーカーと遜色ないよ。プレも接触もリプも、好意が負担になることはあるから配慮が必要だと思う。

  

 

 

  

「わたしは好きだからやってるんだ!」という相手不在の自分勝手な感情って、ストーカーと変わらないんですけどね。 そして、「相手はそれがお仕事」「ファンを否定できない」というのは、常に肝に銘じておきたいなーと思います。 「推しは喜んでた!だから平気だもん!」 それはそうです。演技のプロですもん、相手は。 「自分は例外」「自分の推しは例外」とか思い始めたら、すでにかなりやばいと思います。

愛という名の下に、私たちは暴力を振るってはいないか?〜推しへのプレゼント問題〜 - 晴れた日のねどこ

 

 再掲ここまで________________________________________________

 

 

 

わたしたちが推しているのは演技のプロです。

印象を操作するなんて朝飯前のはずです。

だから、いついかなる時も「もしかしたらこの行動はヤバいかもしれない」 と振り返る気持ちを持っていないと、容易く道を踏み外してしまうと思います。

 

 

結局のところ「どう思うかは推しのみぞ知る」なので、

常識に当てはめて大きく逸脱してないか考えつつ行動するしかないんですけどね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも自分は出待ちをする!という人は、出待ちを続けてつらくなった話がネットにはちょこちょこあるので、各自おググりください。 

あと余談なんですが、冒頭のロードの件。あれって本当にファンの企画なんでしょうか? アンチとか釣りじゃないか?と思ってます。キレ方があまりにもテンプレっぽい。

 

 

今日はそんな感じで。

 

 

それではみなさま良い推し事ライフを!
 
 

 

若手俳優サービス残業の話はこちらにもあります。

【ドラフト】若俳サービス残業接触商法とかあれこれ - 晴れた日のねどこ

 

 

 

 

 

 

これから書きたい記事

・わたしたちはパトロンにはなれない〜誰のための推し事か〜
・真剣乱舞祭2018感想
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・新しき哉 感想
・Like A感想
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・わからないボックス運用方法
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・三百年の子守唄再演、京都公演感想
・みほとせ再演、推しじゃない青江が気になりすぎて考察したよ
・俳優オタクがプロにメイクをしてもらって気づいたこと
2.5次元舞台に最強の双眼鏡を見つけたかもしれない
CLIE SONIC感想
・12人の怒れる人たち感想
メサイア トワイライト ー黄昏の荒野ー感想
・舞台シンギュラ感想
・現代バレエがわからない観劇オタクがNoismの「R.O.O.M」を観てきた
・【本】りさ子のガチ恋俳優沼 感想
・【本】自分を「平気で盛る」人の正体 感想
 
 
また増えてる…! 
(これが読みたい!ってあったら引用スター付けてくれたらそこから着手するかもしれません。先日★を頂いたので、メイクをしてもらった記事に取りかかりたい…) 
 
  
 
 
 
 
 
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*1:推し、ファンとの接触は好きなんだろうなと感じますが、他人の感情を必要以上に察して疲れるタイプだと思ってます。自分でも繊細だと言っているし。だけど自分ではその疲れに気づいてなさそう!!保護されてほしい。

*2:宝塚とか…と思ったけど、あのファンクラブって歌劇団に「登録」申請してるんですって。そしてファンクラブ代表者は生徒さんの付き人兼マネージャーのような役割をすることが多いとか(送り迎え、身の回りの世話、各方面への連絡の代行など)。だから成り立ちが根本から違いますね…

*3:めちゃくちゃドライなことを言えば、推し事自体オナニーだとは思います。というか、生きてること自体オナニーだと思ってます(この言い方で気を悪くする人はいると思います。)
オナニー自体は自由にやって良いと思いますが、TPOを考えたい。