晴れた日のねどこ

答えの出ないことばかり考えている

悪役・赤カブト目線から考える舞台「銀牙-流れ星 銀-」牙城決戦編

 

舞台銀牙 流れ星銀 赤カブト目線の感想と考察

 

熊犬リキ率いる奥羽軍は残虐である

罪なき女を、こどもを、その爪で、牙で倒し、二子峠を制圧した

  

コロナ禍のなか無事閉幕した舞台銀牙

公演前に主演の佐奈宏紀がコロナに罹患したこともあり、幕が開くのかと随分気を揉んだが、10/22〜11/1の全14公演は予定通り開催され、いまだ感染の報告はされていない。 

  舞台銀牙の悪役として推しが出演するとわかってから「はたして推しはどう悪役を演じるのか」「自分はこの公演に何回行くべきか」とかなり悩んだのだが(これについては違うエントリで書くかもしれない)、結局劇場に日参していた。

  

舞台のために8月から2ヶ月かけてじっくりアニメを履修し挑んだ公演初日。そこから千秋楽までの11日間。わからない、わかる、わからないを繰り返しながら劇場に通い、あらゆる座席位置から観劇し、新たな気づきや発見を得られた。

 

最終的に舞台銀牙が大好きになったので、何エントリか書きたいのだけど、今日はストーリーの皮肉さについて話をしたい。

がっつりネタバレをしていますが、その分「流れ星銀」というコンテンツを知らない人でも意味がわかるエントリになっているかと思います。

  

〜ティザー映像をBGMにお楽しみください〜


舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~牙城決戦編~

  

 

 

あらすじ

マタギの五兵衛は5年前、赤カブトと呼ばれる熊の右目を撃つも仕留め損ねてしまう。結果、赤カブトは中枢神経を損傷。脳に異常をきたし、冬眠をせず成長し続ける体を得る。

熊を倒すための特殊な訓練を受けた「熊犬(くまいぬ)」のリキと共に赤カブト打倒に燃える五兵衛だが、1年前、そのリキも赤カブトとの格闘の際、谷底へ落ちてしまう──

 

記憶をなくしたものの辛くも生き延びたリキは、打倒赤カブトのため犬〈おとこ〉たちの軍団を結成。一方赤カブトは全国から熊を呼び集め、二子峠に牙城を築く。

 

犬 VS 熊の壮絶な戦いが幕を開ける──

 

 

みたいな話なんですけど。

主人公はリキの息子・銀。リキの命を受け犬〈おとこ〉を探し日本中を駆け巡り、仲間を集めます。その数なんと2000頭。
 
出会いと別れ、闘いを繰り返し成長した銀が、仲間と共に赤カブトを打ち破るまでが舞台では描かれます。

  

最終決戦で赤カブトを打ち倒した銀たち。重傷を負ったリキが銀に言います。 

今日からお前を二子峠のボスと認める。

この二子峠に我らの楽園を、お前が築くのだ

 銀の遠吠え。

  

『赤カブトにとって変わり、正義の王者がここに誕生した。銀、満1歳。
その雄叫びは支配者にふさわしい正義感あふれるものであった』

   

めでたし、めでた………、!?

ちょっと待った!!!!!!!

 

めでたいのかこれは!?!!

 

 

熊犬リキの正義

現時点では残念ながら原作未読なので、アニメと舞台、Wikipediaで得た知識をもとに話を進めます。

アニメでは赤カブトならびに犬族の天敵、熊たちの行動原理は謎です。
なぜなら、台詞やモノローグが一切ないから。
それゆえ熊たちは言葉の通じない「絶対的な悪」として描かれます

 

人を殺す悪行を働く害獣・熊。
それに対抗すべく立ち上がる人間。
人間に仕える熊犬たち。

 

物語は途中から人間から犬族に引き継がれ進行しますが、実は犬族の行動原理も謎です。

銀がリキと出会った時点で、リキは犬族のリーダーとして犬〈おとこ〉たちを率いていました(舞台のナレーションから推測すると、リキは谷底に落ちてから9ヶ月程度で複数の小隊を有する軍団を形成しています)

 

打倒赤カブトを掲げるリキの圧倒的カリスマに惹かれ集まった犬〈おとこ〉たちですが、彼らは一体どこから集まったのでしょうか(小隊長のベンは甲府から奥羽へやってきました。どういう経緯でリキを知ったんだ…?)。そしてどれだけ熊に恨みがあったのか。

 

そしてリキに3ヶ月の猶予を与えられ、銀たちが探し出した犬〈おとこ〉たち。
彼らも「二子峠の」熊に恨みがあったとは思えません。

  

つまり、この犬 VS 熊の闘いは、熊犬リキの本能によって勃発したのでは、と考えるのが妥当かと思います。
記憶を失ってもなお、熊犬としての使命を果たそうとするリキ。
リキの父の代から熊犬を育てている五兵衛からすると、その健気さに胸打たれるものがあったと思います。

 

…が、この流れ星銀。
舞台版を観ると、奥羽軍リキたちの非情さが垣間見えてきます。

 

   

牙城はなぜ築かれたのか

流れ星銀、銀牙の舞台となった二子峠のモデル・栗駒山の位置

栗駒山≒二子峠

物語の中心地かつ決戦の地・二子峠は実在しない土地です。
モデルになったのは、秋田・岩手・宮城の県境にある栗駒山かと思われます(作者・高橋よしひろ氏の故郷、秋田県雄勝郡成瀬村も栗駒山の麓)

元々熊が生息している地域で生き、熊撃ちをしていたのが今回の舞台の語り部として登場する五兵衛。

 

五兵衛に右目を撃たれた5年前の時点で、赤カブトは成獣(約5歳以上)だったと推測できます。アニメでは赤カブトの血を引く子熊もちらりと出てくるため、少なくとも現在は10歳(人間で言うと25歳)以上ではないでしょうか。ちなみに野生の熊(ヒグマ)の寿命は20〜30歳と言われています。

  

リキが犬〈おとこ〉を集めた時期と、赤カブトが牙城を築こうとした時期は重なるかと思われます。何が彼を牙城結成へと突き動かしたのか。

 

打倒赤カブトのための犬族の軍団か
牙城を築くための熊の集団か

 

人間、そして犬族の熊への憎しみ
それを向けられた熊たちの怒り

 

正しいのは、間違っているのははたしてどちらなのでしょうか。

 

 

全国から集められた牙城の軍団

日本に生息する熊は2種類です。北海道にのみ生息するヒグマ、そして本州・四国に生息するツキノワグマ(九州では1957年の記録を最後に絶滅したとされている)

流れ星銀 銀牙 二子峠の位置と日本のクマの生息域

ツキノワグマ分布図

クマ大図鑑 体のひみつから人とのかかわりまで (楽しい調べ学習シリーズ) | 小池 伸介

 

「敵の数は約50。だが奴は日に日に配下を増やし、今では一体何頭いるのかわからない」
これは舞台中に語られる、犬族のリーダー・リキの台詞です。

日本の熊の生息数は年々減っており、青森の下北半島紀伊半島、山陰、四国では環境省レッドリストで絶滅の恐れがあるとされています。

紀伊半島、山陰、四国の熊は、本州の中でも分断された地域個体群のため、今回はそれ以外の地域から集まったのかと思います。が、作中ではヒグマも登場したことから、熊たちは北海道を含む広範囲から二子峠へと移動したと考えられます。

 

 

 

殺人熊赤カブト

野生の熊と聞くと、登山中に出会う危険な動物、人家の近くに現れる害獣、また三毛別羆事件などから、凶暴な性質を想像する人も多いかと思います。

 が、実際のところ熊は臆病で、人間を襲うのは稀です(基本的に人を襲うのは2〜3歳くらいの若い熊か、子どもを連れて気が立っている母熊がほとんど)

 

食性も雑食性で、どんぐりや果実、植物の新芽や若葉が主食です。量は多くありませんが、蜂や蟻、鮭やマスなどの魚、動物の死骸なども食べます。生きている鹿などの動物を食べることは稀なようです。

  

アニメと舞台では赤カブトがなぜ人を殺したのかはわかりませんが(漫画版だとスキーに訪れた旅館の客を襲ったらしい)、食肉目的での行動ではない、と思います。

 

 

赤カブトの心情

舞台の赤カブトもアニメと同じく、悪役として描かれます。

しかし大きく違う部分は、彼の心情が語られる部分です(ちなみに漫画ではアニメと違って熊同士の会話はあるそうです。早く読まねば…)

 

失った右目に焼き付いた
忌まわしい記憶が蘇る
 
餌を求めて漂う仲間は
次々と銃弾に倒れていった
罪なきものの断末魔の叫びと
親を殺された子供たちの慟哭が
冷たい雪山にこだまする

 

…赤カブトは五兵衛に撃たれる前から、すでに人間に憎しみを抱いていたのではないでしょうか。右目を失う原因となった一撃が決定打となり、彼は人間を、犬を、自分に仇なす存在を排除することに決めた。

人間を憎悪する怪物を作り上げたのは、五兵衛たち人間です。

 

劇中歌に出てきますが、赤カブトは人間の縄張りを力で奪い取り、己が築いた牙城を守ることに心血を注ぎます。通常、熊は群で行動することはありません。しかし赤カブトには多数の配下がいる。つまりほかの熊の本能をねじ伏せ、従えさせるだけの知能と力を持っていたことになります。

 

ほかの熊は冬眠をするので、赤カブトが本格的に仲間を集め始めたのは、おそらく今年の春以降だと思われます。彼はそれまでの4年間、ひたすら堅牢な牙城を築く準備をしていたのでしょう。

 

 人間への憎悪を抱き、冬眠ができない身体で、雪あらしのなか一人きりで。

 

 

終わりを前提にした楽園

しかしここで行動に矛盾が出てきます。

熊が1日に摂取する食物は、とある動物園の記録によると2400g。

野生の熊だと当然安定した食料は得られないので、餌を探して移動する必要があります。北海道で2年以上ヒグマを追跡調査した結果、食料の摂取のために650平方キロメートルに及ぶ距離を移動した個体がいることも記録されています。(森の新聞20 ヒグマの原野より)

 

冬眠前、栄養摂取が必要な個体が一か所に固まれば、食糧不足が起きることはわかり切っていたはずです。

先に述べたとおり熊は雑食性のため、犬族との戦いに勝利をすれば餌は手に入ります。ですが継続して食料を手にれることはできない。

 

つまり、勝ったとしても、熊の群が二子峠に君臨し続けるのは不可能です。
なのになぜ、仲間を集めたのか。

  

人間への恨みと憎しみ、怒りを抱き築いた赤い牙城。犬族のリーダー・リキが集めた軍団だけであれば牙城は守れたかもしれません。
しかし犬族は、日本各地から仲間を集めて二子峠に集結した。

 それを察知した時点で赤カブトは、牙城の存続ではなく、牙城に近づくものを一人でも多く殺すことに目的を変えたのではないでしょうか。

 

同胞が味わったのと同じ苦しみを他者に与えるための、ひとときの牙城。

  

 

 

 


Ginga Nagareboshi Gin - Hits Collection 09. Shōri No Uta

勝利の詩 歌詞&動画視聴 - 歌ネット

 

アニメ流れ星銀のサウンドトラックには、『勝利の詩』という曲が収録されています。同曲は舞台でも使用され、犬族の軍団と赤カブト、それぞれが交互に劇中で歌い上げています。

以下、赤カブトのパートを抜き出します

  

幼い日 夢みた 遠い山の頂き
のぼりつめる時が きたのさ

  山の奥深く、一番住みやすい場所は強いオスが陣取っており、若い熊、メス、子熊などは人里に近い場所暮らしています。

1〜2歳までの子熊は母熊と共に行動をしますが、発情期のオス熊はメスとの性交渉のために邪魔になる子熊を殺し、食べることもあります。大人(5歳)になれるヒグマのオスは、半分未満だとも言われています。

 

幼い日の赤カブトが見ていた山の頂は、おそらく二子峠でしょう。
不運にも脳に損傷を受けたことで成長し続ける体を得た彼は、堅牢な牙城を自ら築き、その頂に登り詰めることができた。
だが、それを脅かす犬族が現れる。

 

 

今日の勝利こそ 永遠の歌
(犬族パート:共にかけてきた命は この日のためにあるから)
この日のためにあるから

 自分を化物にし、己が牙城を脅かすものを倒すこの日を、赤カブトは生きる理由に据えたのだと思います。たとえその先の未来がなかったとしても。

 

 

 

物語は続き、語り継がれる

「これは戦いの物語」
「戦うおとこたちの物語」
「血の色に染まった 物語を語り継いでゆけ」

劇中の歌詞で印象的なフレーズです。

勝っても負けても、赤カブトたち熊に未来はおそらくありません。
ですがそれは犬族たちも同じこと。

 

 最終決戦で赤カブトを打ち倒した銀たち。重傷を負ったリキが銀に言います。

今日からお前を二子峠のボスと認める。
この二子峠に我らの楽園を、お前が築くのだ

  

最終的に何匹の犬が生き残ったのかは舞台・アニメでは明らかにされていませんが、狭い地域で同じ動物が生きるのは難しいでしょう。

カリスマ性のあるリキの息子・銀という新たなボスが生まれたものの、打倒赤カブトという目標を失った烏合の衆の犬たちが、どれだけの間平和に暮らせるのか。

 

 

凶暴な熊が住み着くのも、野犬の大群が山に住みつくのも、人間からすれば同じこと。

 

 

深傷を負った赤カブトは辺りを睥睨しながら言いました。

「なぜ俺だけを目の敵にする」
「俺は誰の心にもいる」
「本当に恐ろしいのは その心なんじゃないのか」

 
  

そう。
銀たちの行動は、赤カブトの行動をなぞっているだけです。
楽園を築こうとした種を倒した犬族たち。
彼らが赤カブトの痛烈な皮肉の意味を理解するのは、きっともう少し後になることでしょう。

 

 

 

突如現れた犬族を前に
仲間は次々と倒れていった
罪なきものの断末魔の叫びと
親を殺された子供たちの慟哭が
冷たい雪山にこだまする

 

熊犬リキ率いる奥羽軍は残虐である

罪なき女を、こどもを、その爪で、牙で倒し、二子峠を制圧した

 

 

 

あとがき(?)

勧善懲悪のバトルものだったアニメから設定を変えてきたか丸尾丸一郎〜!!

赤カブト演じるspiさんは複雑な役ほど心の機微や揺らぎを丁寧に演じるので、今回の悪役ぶり、ハマってたな…なんて強くて弱いおとこなんだよ赤カブト…と思いました。

 

てか、赤カブト目線で見たら人間も犬も迷惑すぎませんか。

片目を潰されて眠れん体にされ、勝手にキレて執念深く追い回された挙句、犬の大群が家に押し寄せてくるとか地獄。

厳密に言うと普通の熊でも栄養が足りてれば冬眠なしで過ごせるらしいんですが、赤カブトはお腹空いたまま冬眠もできないのではなかろうか? そりゃ怒るわ!!

アニメでは銀たち犬に肩入れしてましたが、舞台を見て「赤カブトかわいそう!不憫!」と思いました。

 

舞台が終わってからWikipediaなどを読んだところ、実際続編では赤カブトの子孫が出てくるらしいし、そりゃそうだよね!みたいな。

いきなり自分ちに犬の大群が来て寄ってたかって仲間を殺していくとかトラウマ必至。

 

 

割とトンデモ設定なところもある漫画っぽいので、実際赤カブトそこまで考えてるか〜?と思わなくもないですが、最終的に「でもこれエンタメだし、彼らは動物なので、あんまり深く考えんとこ!」になりました。が、舞台は推しが赤カブトを演じていることもあり、当エントリは完全に赤カブト目線で書きました。

 

赤カブト演じるspiさんの演技については語りたいことがものすごくあるし、犬族サイドはアニメでノーマークだった土佐闘犬組がものすごく好きになったので、それはまた別エントリで書きます。

演出脚本、役者たちの演技、音楽についてなどもそちらで舞台銀牙の世界って、歌唱力isパワーじゃないですか?ヒプノシスマイクか?

 

 

個人的な感想を言うと、舞台銀牙はどこから見ても100点満点の舞台!ってわけではないけど(主にキャラ改変部分。モス…)それを上回るくらいに思い出深く、大好きな舞台になりました。 公演ごとに違う演技も、毎日違うメイクでテンションを上げて挑んだのも、自分の中での作品に対するパラダイムシフトも楽しかった。

 

これを書くまでほかの人の感想は極力見ない!と決めてたので、書き終わったら感想を読みに回ります。妖怪感想すすりなので。楽しみ。

 

 

 

下記は舞台のダイジェスト版。10分半の動画に舞台銀牙の魅力が凝縮されてます


舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~牙城決戦編~ "Ginga -Nagareboshi Gin- Gajo Kessen Hen"〈for J-LODlive〉

 

 

1月にはテレビ放送も予定されています

 

 それより少し前、12/19,20には、ジャンプフェスタ2021ONLINEでのトークショー配信も。

 

来年には舞台上の音源を収録したサントラも配信

 

 

Amazon.co.jp: 銀牙 流れ星銀を観る | Prime Video

Amazonプライム会員だと、アニメ全21話が無料で視聴できます。

 

 

 

今回はそんな感じで。

 

もう師走ですね。推し事納めが何になるかまだ未定ですが、あらゆることに気をつけつつ皆様も良き日々を過ごせることを祈っています。

  

それでは皆さま、良い推し事ライフを!!

  

 

当エントリ執筆時参考資料

   

  

 

 

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