「伝えること」の大切さ
「伝える」って、思いのほか重要なんだなと思うふたつの出来事があったので、書き残しておきます。
「伝えてくれる」気持ちがうれしい
わたしは今、デコ硬質ケースを作っています。
細々と作っている割に、ありがたいことに好評で、リピート購入してくれる方やフォローしてくださる方が増えてきました。
目下の課題はSNSの使い方です。
X(Twitter)やインスタなどから、販売先のページへの動線を作りたいけど、それがなかなか難しい。
そんななか、Xのアカウント名を出して着画報告をしてくださる方が何名かいらっしゃいました。これが思いのほかうれしかった…
- 作ったものがどう使われているかわかる
- 気に入ってくれていると知ることができる
- 自分の課題であるSNSの使い方をサポートしてくれる行動
この三つが網羅されてるんですよね。
制作って時間がかかるし、作っている最中は孤独です。
自分は「作品=我が子」みたいな気持ちはなくて、制作物と自分をある程度切り分けて考えているのですが、それでもやっぱり気に入ってもらえているかどうか、どこでどんなふうに使われているのかは気になります。
だから、ひとことだけでも感想ってうれしい。
そして気づきました。
あれっ、これって若手俳優とオタクも同じなのでは!?
色々なものに当てはまると思うんだけど、作ってる最中って一人だから、出来上がったものへのフィードバックって本当にうれしい。ちゃんと届いてるんだ!と実感ができる。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2025年4月12日
これ、演者にも当てはまるんだろうなあ。オタクは皆感想を推しに届けたほうがいい…
わたしの推しは、SNSで感想をつぶやいてね!とよくカテコで言います。
手紙やファンクラブのDMなどで感想は伝えられます。もちろんきっとそれもうれしい。
だけど、オープンな場所で感想を書けば、他の人の目に触れる=宣伝効果がある。=さらにうれしいのでは!?
なるほどそういう気持ちだったのか!と腑に落ちました。(気づくのが遅いのでは?)
今までも頭ではわかっていたけど、体験することで納得ができた感じ。
最近はブログもほぼ書いていないけれど、自分の備忘録としても、推しが参加する作品のためにも、ちょっとはオープンな場所で感想を書くのを復活させてもいいのかもしれない…。
そんなわけで、改めてしみじみ思いました。
伝えるって大事だし、続ける力になるんだなと。
「伝え続けること」も大事だということ
そしてもうひとつのエピソードは、先日行われた、推しのカレンダーのお渡し会です。
推しがかけてくれた言葉のなかに、わたしが今までがんばってきたことや、こだわりを肯定してくれるものがあったんですね。
「推しとオタク」は交わらない他人だけど、それでも長く推していると嫌でも「人間関係」としか言いようがないものが生まれます。構造的に、オタクはどうしても壁打ちになりがち…というか、壁打ちだと錯覚しがちだけど、オタクが思うより、気持ちはちゃんと伝わってるのかもしれない。
少なくとも今回の件で、わたしも推しから大事にされてるんだと思うことができました。
「伝える」って、恥ずかしかったり覚悟が必要だったりするけど、これからも臆せず伝えていきたい。
それは推しに限っての話ではなくて、普段関わりがある人に対しても。
そんなことを思った最近でした。
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おとなかわいいデコ硬質ケースを作っています。28色からビジューのカラーを選べるセミオーダーも受付中。
よかったら覗いてみてください。
匿名配送なのでプライバシーも守れます🙆♀️
硬質ケースについて書いたエントリ。
●過去にも「伝える」って大事…と思ってたらしい。すぐに忘れる…
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硬質ケースデコ制作・販売をはじめて一年経ちました
大人っぽい硬質ケースデコの作成・販売をはじめて1年ちょっと経ったので、備忘録も兼ねてブログを書きます。
↓↓↓この話↓↓↓ の続きです。
はじめてから1年ちょっと経ったと言いつつ、2023年は3ヶ月ほど稼働した後、作るのをお休みしていました。というのも、生活環境が変わったため。制作に充てる時間と気力体力が足りず、あえなくお休み。その後、2024年の秋にやっと制作を再開しました。
きっかけは、今まで使っていたパーツの新色が出たから。
それまでも余裕がないなりにパーツを見たりはしていたのですが、いまいち気分が乗らず…。しかし、そのパーツを見た瞬間、「あ!また作りたい!」と思い購入。赤と黒しかなかった薔薇ビジューシリーズ、薔薇シリーズに新色が誕生しました。
それがこちら。
新色はオールマイティに使える白。ありがたいことに薔薇ビジューシリーズの方はすぐにお買い上げいただき、制作に弾みがつきました。
白を作成したことで、ほかの色も作りたい気持ちが大きくなり、新色の水色、紫、黄色、緑、ピンクなどが誕生。
2023年は数えるほどしかなかったラインナップが増えたことで、制作へのモチベが復活。
また、TikTokの存在も大きかったです。
2023年はがんばって動画を撮っていたのですが、今ひとつ結果に結び付かず…。これ、シャドウバンされてない?と思って放置していたのですが、1年ぶりにログインしたところ、なんと2.6万回も再生されてました(2024年12月時点では2.8万回再生)
@bn_design キラキラした宝石のようなハートシリーズです( ..)💕 #硬質ケースデコ #ハンドメイド #トレカデコ #大人っぽい ♬ 夏らしいナチュラルなハワイアンポップス - SKUNK
制作を始めたばかりの頃はなかなか売れず、SNS関係も伸びず(←それは今も)、焦ったり落ち込むことも多かったのですが、自分が預かり知らぬところで見てくれている人がいたんだ…というのは自信につながりました。
惜しむらくは、TikTokから販売サイトに繋がるリンクが切れていたこと。かなりの機会損失…
しかしそれも勉強ということで。今はまた、動画を撮ろうかなーと思ってます。ただいま準備中。
新たに見つけたハンドメイドという趣味は、今のところとても楽しめてます。
手を動かしていると余計なことを考えず、制作だけに集中できるから気分転換になるし、手に取ってくださる方や感想を送ってくれる人の存在で、承認欲求も満たせます。どうやったら売れるかな、どんなものが受けるのかなと考える作業も楽しい。
さらに金銭という対価が得られるので、メリットしかない…!
それではここから商品紹介(宣伝!)です。
ハートシリーズ
2023年に作った初期作品。今でもイイネを押してくれる人がおり、ありがたい限り(TikTok経由で見てくれたのかな?)
ただ制作に恐ろしく時間がかかるため、終売の方向で検討しています。
もしくは工数を減らす方法を考えるか。要検討。
ビジューシリーズ
こちらも初期を支えてくれたメンツです。こちらは今も現役。
はじめは青とオーロラしかありませんでしたが、今はたくさんの色違いバージョンができました。ビジューの色で印象がガラッと変わるのでおもしろい。ここに挙げてない色のものもあります。
個人的に好きなのは、青、オーロラ、すみれ色かな。
B7サイズのみの展開でしたが、オーダーがある時はB8サイズも作成するようになりました。ビジューの占有面積が多くなり、入れられる写真が制限されますが、ぽってりしていてかわいい。
薔薇ビジューシリーズ
はっきりした色味でしか成立しないのでは?と思っていたけど、淡い色でも割といけました。うれしい。
ラインナップは今のところ、黒、白、赤、ピンク、水色、紫、黄色、黄緑の8色かな。水色と紫がお気に入り。
薔薇がついていない変則的なデザインも存在します。それがこのふたつ。
パールはゴージャスかつ上品!
青の方はリクエストがあり作成しました。バラのパーツがなくても作れるし、いろんな色で展開可能なので夢が広がる。
薔薇シリーズ
シンプルで使い勝手が良い薔薇シリーズ。赤・白・黒の3種展開です。クセがあまりないデザインなので、どんなブロマイドでも似合います。
お花シリーズ
おんなのこっぽいお花シリーズはサイズ違いで展開中。トレカサイズもかわいい!
ビジューをもりもり使ったものもあります。こっちはオーダーをいただいたら作る感じなので、ちょっとレア。
レースシリーズ
シリーズと言いながら、ほぼ白しかないレースシリーズ。バリエーションを増やしたいけどなかなか難しい…
レースとパールの組み合わせが個人的にとても好きです。かわいい。
星シリーズ
満を持して登場した新シリーズ!
オーロラカラーのラインストーンとパール、お星さまのパーツが組み合わさった、大人かわいいシンプルなケースです。
海の底のようにも、星空のようにも見えるケース。
わたしはオーロラver.が本当に大好きなのですが、ほかの色が欲しい人もいるかも?ということで、手探りながらカラバリを増やしました。オーロラと黄色以外は売り切れ終了のつもりですが、リクエストがあったら作るかも。
こんなラインナップで販売しています。誰かのお気に入りになれればいいな。
ちなみに、販売のプラットフォームはメルカリなので、売り手、買い手ともに匿名配送が可能です!
よかったら覗いてみてください。
他にもプリーツリボンをつけるオプションを復活させたりとか、
(いっとき紅茶染めを施したリボンをオプションにしていたことがあります)
持ち歩き用のケースを一緒に販売するとか、
自分なりにホイップデコやレジンデコを取り入れたらどうなるか考えたりなど、
やりたいことは色々あります。
がんばりすぎない程度に楽しく続けていきたいなー!
今回はあまり若手俳優のオタクブログっぽくない内容ですが、相変わらずオタクは続けています。そっちの方の話も少しずつブログに書きたい…とは思っている。そのリハビリも兼ねて、今日は創作のお話でした。
それではみなさま、良い推し事ライフを!!
マシュマロやってます
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雑記
おすすめ双眼鏡のダイマなど
【備忘録】推しのライブのために台湾遠征。準備したあれこれ
推しが所属するグループの台湾公演に行ってきました。
また同じような機会があった時のために、諸々を備忘録として残しておきます。
事前準備
航空券予約
何はなくともまずはチケットです。注文時にパスポート番号が必須かと思いましたが、今回は特に必要なかった。なぜなのか。
プライベート(?)がバタバタしていたためやる気が起きず、20日前になってようやくジェットスターで往復の便を予約。58,920円でした。高い。
なお、webの閲覧履歴を元に航空券の価格が上がるという話を聞いてから、航空券を予約するときにはプライベートモードで検索しています。
金額が上がるのは都市伝説という記事もありましたが、たいした手間もかからないしこれからもプライベートモードで検索すると思います。
オンラインチェックイン
今回わたしが取った便はオンラインチェックインができなかったのですが、可能ならば事前に済ませておくのもいいと思います。
ホテル予約
以前と変わらずBooking.comで予約しました。
会場のZeppや空港までのアクセスが良いところにしたいが、土地勘がないためよくわからない…という状況だったのですが、この方法でちょうどいい感じのホテルを予約できました。
スカイライナー予約
成田空港までのアクセスはスカイライナー(電車)、リムジンバスなどがありますが、今回は前者を選びました。
キャンセルや列車変更が簡単にできて便利。
切符は窓口でも買えますが、どれくらい人がいるのかわからないので、事前にこちらで予約しておくのが良いと思います。
通信関連(スマホ)
今回最も時間がかかったのが通信環境。携帯電話をどうやって運用するかでした。
以前中国遠征をした時のようにポケットWi-Fiを借りようかとも思ったのですが、どうやら最近はSIMカードを購入するという選択肢もある模様。
現地で物理のSIMカードを購入することもできるようですが、言葉の不安もあったので、日本の会社のeSIMを使うことにしました。
使ったのはここ。World eSIMというサイトに価格.com経由でアクセスし、「1GB/1日 3日間」860円のプランにしました。
容量について
どれくらい容量を使うか不安でしたが、3日で0.9GBしか使いませんでした。滞在中は頻繁に検索やgoogle mapを使いましたが余裕でした。
使用できる機種とSIMロック解除について
古い機種だとeSIMに対応していないことがあります。
また、eSIMを使うには、SIMロック解除された携帯でなければいけません。
自分の機種がeSIMが使用できるのか、SIMロック解除がされているのかは、こちらを参考にしました。
eSIM使用のための実名登録
台湾でeSIMを使用するには、実名認証が必要です(2023年11月9日より)
認証はここから(英語のサイトです)
書き方の紹介をしているサイトがあったため、参考にして入力しました。
台湾旅行におすすめのeSIMを徹底比較!3日間使える無制限の商品を紹介
台湾旅行のesimを購入。実名認証をやってみた❗️ | 毎日がワンダフルデイ!
eSIM自体の設定方法
こちらがわかりやすかったです。
動画での説明はこちら
eSIMは導入のためのハードルが少々高いものの、ポケットWi-Fiよりも断然安く、機器のレンタルの手間や電池切れを心配することなく使用できたので、次に海外に行く際にも利用しようと思います。
通信関連(フリーWi-Fi)
台湾はフリーWi-Fiに接続できるスポットが多数あります。
ざっと検索するとこんな感じでした。
このうち、iTaiwanは事前予約が必要だったらしいですが、現在は登録不要で使用ができるようになっていました。
なお、旅行のために買ったガイドブックには「台湾はフリーWi-Fiが多いため、それでのり切れる」と書いていましたが、それはちょっと厳しいと思います。
台湾入国カードのオンライン申請
入国の際に必要なカードはオンライン申請ができるので、事前に済ましておくのが良いと思います。わたしはこのサイトを参考に記入しました。
持ち物と服装
遠征したのは6月半ば。外は結構暑いので半袖でOKでした。
ただ、建物内と外の寒暖差は結構あったので、軽く羽織れるものがあると安心。
あって便利だった持ち物はこんな感じ
- 絆創膏…今シーズン初めて履くサンダル、かつクッション性があまりなかったため、足の裏がズタボロになりました。成田空港のコンビニで急遽絆創膏を買い事なきを得ました。
- ウェットティッシュ…夜市の屋台で買い食いをする場合、手が汚れることもあるのであると安心。
- シャンプー、トリートメント、ボディソープ…ホテルにないこともあるので、持っていくのが吉。
- 着圧ソックス…むくみ、疲労対策に。
- ビニル袋やエコバッグ…袋をくれないお店が多いので、かばんに入れておくといいかも。
- 塩タブレット…結構暑いので熱中症対策に
- 現地用お財布…日本円と混ざると面倒なので。ポーチなどで代用可能。
-
折り畳み傘…晴雨兼用のものが良い
- モバイルバッテリー…10,000Ahのものを使用。手持ちのiPhoneの電池がすぐになくなるため心配でしたが、2泊3日で問題なく使えました。
なお、台湾では変圧器は必要ありません。
便利だったアプリなど
Google map
台湾の乗換案内アプリもダウンロードしましたが、google mapを使うことが多かったです。
過去記事に記載したように、ホテルだけでなく、行きたいスポットを登録しておくととても便利。
両替電卓…日本円でいくらなのか調べたい時に。
google翻訳…駅員さんやホテルのフロントに聞きたいことがある時に使いました。
返事は中国語や英語なので、意思疎通がちょっと難しかったですが…
文字入力モードで使用したので、今度はマイク機能を使って会話をしたいと思います。
旅行が始まってから
空港についてからの流れは?
飛行機に乗る手続き
- パスポートを持って空港へ
- 空港に着いたら、航空会社のカウンターを確認
- チェックイン(=搭乗手続き)
- 航空会社のカウンターで預け荷物の手続き
- 保安検査場でセキュリティチェック
- 税関審査
- 出国審査
- 搭乗口を探す
飛行機に乗る際の手順はこんな感じです。
一般的に国際線では下記のようなタイムスケジュールで動くのが良いと言われている模様。
- 3時間前…チェックインカウンター(出発45分前〆切)
- 2時間前…保安検査場(出発40分前〆切?)
- 40分前…搭乗ゲートに着く(出発15分前〆切)
今回わたしは9:20の飛行機だったため、↓↓↓このようなスケジュールを立てました↓↓↓。
- 6:20に成田第3ターミナル到着
- 7:20に保安検査場
- 8:40に搭乗ゲートに着く
9:20成田発(第三ターミナル)ーーー12:10桃園空港着
一番焦ったのは、国際線の保安検査場が開いていなかったこと。
搭乗手続きと荷物預けを早々に終わらせたものの、いつシャッターが開くのかそわそわし、落ち着かず過ごしました。7:20にようやくオープンしホッとしました。
そこからの搭乗ゲート付近での待ち時間が長かった、、
かなり余裕があったので、次回からはマイナス30分~1時間くらいで動くかも。
eSIMの手続き
飛行機に乗ってから、降りてから、それぞれ忘れずにeSIMの手続きをしておきます。再掲。
動画での説明はこちら
両替
空港で済ませておくと便利です。わたしは高額紙幣だけでなく、100元札なども混ぜてもらいました。
地下鉄
中国と同じで、切符はトークンと呼ばれるプラスチックのコインです。入る時は改札にかざし、出る時はスリットに投入して使用します。
切符はタッチパネル式の売り場で買えます。日本語に切り替えて購入できるので安心。
悠遊カードと呼ばれる、Suicaやパスモのようにチャージして使えるカードもあります。
改札内は飲食禁止なので注意が必要です。
大体こんな感じかな…
ライブメインのため観光はあまり行けなかったのですが、有名なスポットにいくつか行ったり、夜市をはしごして堪能したりと楽しい時間を過ごせました。
また行きたいなー
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▼旅行・遠征関係
Google mapを使った旅行・遠征時のホテル選び、旅行計画の立て方
旅行や遠征時、ホテルを選ぶのが面倒で、なかなか行動に移せないことが多々あります。安さで選んだものの、目当ての場所から遠くて時間を無駄にしてしまうこともしばしば。
しかし今回、納得のいく探し方ができたので、備忘録として書き残しておきます。
1.ホテル予約サイトなどでめぼしいホテルを探す
まず、お好みの予約サイトでいくつか宿をピックアップします。
価格や設備など、譲れない条件はこの時点で設定し、絞り込みます。
2.探したホテルをGoogle mapで検索して保存
ピックアップした宿をgoogle mapにどんどん登録していきます。
保存マークをクリックし、「新しいリスト」を選択し、任意のリスト名をつけましょう。
3.旅行・遠征時に訪ねたい場所を登録
同じように、遠征中に立ち寄りたい場所を登録します。
4.リストを選択し、位置関係を確認
作成したリストを選択すると、登録した場所が全部表示されます。
ここで目当ての場所とホテルの位置関係を見て、交通の便などを加味しつつホテルを絞り込みます。
5.色々なサイトで詳細をチェック
予約サイトやホテルの公式サイトで金額などをチェック。一番条件に合致した宿を予約します。
余談
旅行先は土地勘がないことも多いですが、この方法だと位置関係が一発でわかるため、旅行の計画が立てやすくなり便利です。
また、google mapのリストは共有ができるため、同行者との旅行計画のすり合わせなども可能です。
便利機能はどんどん使って、極力労力をかけず遠征をしたいなー。
それではみなさん、良い推し事ライフを!
感想をいただけるとうれしいです。
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▼旅行・遠征関係
▼おすすめ双眼鏡ダイマ記事
ところどころ情報が古くなっているので現在修正中です
ままならなさを抱えて生きる私たち〜ミュージカルVIOLET 2024感想〜
ストーリー
1964年、アメリカ南部の片田舎。
幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、
25歳の今まで人目を避けて暮らしていた。
しかし今日、彼女は決意の表情でバス停にいる。
あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会う為、西へ1500キロ、人生初の旅に出るのだ。
長距離バスに揺られながら、ヴァイオレットは様々な人と多様な価値観に出会い、
少しずつ変化していく。長い旅の先に彼女が辿り着いたのは―。
引用:公式サイトより
ミュージカルVIOLET日本初演は、2020年に東京芸術劇場プレイハウスにて上演された。
当初予定されていた日程では公演が叶わず、2020年秋に、3日間5公演しか上演されなかった。
まだコロナとの付き合い方がわからない時分での上演だったこともあり、演者や関係者だけではなく、劇場に足を運んだ観客たちもある意味必死だったのだと思う。
並々ならぬ思い、覚悟で迎えた千秋楽。カーテンコールの鳴り止まない拍手は、今でも心に残っている。
どうかこの気持ちがステージの上の演者に届きますように。いつか挫けそうになったとき、この万雷の拍手を、劇場での光景を、あなたが思い出しますように。
あんなにも祈りと願いを込めて必死に拍手をしたのは、奇跡のような公演だったからだ。
VIOLET待ってた!!!!!!なきそう。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年7月14日
VIOLET再演の一報を目にした時、たとえ推しが出なくてもこれは絶対に観に行くとX(旧Twitter)でつぶやいたのを覚えている。
東京公演は、東京芸術劇場で4月7日から4月21日まで行われた。例年より遅い桜の開花から散るまでを、この公演と共に過ごせてうれしかった。
ヴァイオレット役は三浦透子さんと屋比久知奈さんのWキャスト。
個人的にびっくりしたのが、バスで出会う2人の兵士が、今回は東啓介さん、立石俊樹さんだったこと。初演では吉原光夫さん、成河さんが演じたこの役を、若手俳優と呼ばれるこのふたりが今回どう演じるのか…と気になっていた。
彼らの演じた役にも触れつつ、感想を書きたいと思う。
- 黒人差別について
- 父との邂逅で成長をするヴァイオレットと、恋により救われるヴァイオレット
- 遊び人だがある意味誠実なモンティ
- はじめから「心で見ていた」フリック
- 父親とヤングヴァイオレット
- 父との邂逅
- 不器用な父親
- 望んだ奇跡が起きなくても
- ままならなさを抱えて生きるわたしたち
- その他いろいろ
黒人差別について
VIOLETの舞台である1964年は、黒人差別が顕著な時代だ。前年に公民権法が成立し、法律上は人種差別が撤廃されたものの、まだ根強く差別が残る時代。
舞台冒頭のシーンは初演と違い、映像と3人の黒人役の演技により、差別問題がわかりやすくなるような演出がなされていた。
ヴァイオレットが乗り込んだバスには黒人女性ふたりと、東さん演じる黒人兵士フリックが乗っていた。
バスに乗り込んだ老婦人は、フリックを見てなるべく離れた席に移動をする。
バスの休憩時間、黒人の3人は、それぞれ売店で食べ物や飲み物を買おうとするが、ウェイターの男から露骨な差別を受ける。
現代の日本で生きるわたしたちには、このウェイターの男がいけすかない奴に見える。けれど、この時代ではこれが多数派なんだと思わせるのが、彼が白人の運転手とはにこやかに談笑しているシーンだ。
人には色々な面がある。
このシーンは当時の差別に思いを馳せるきっかけにもなった。
父との邂逅で成長をするヴァイオレットと、恋により救われるヴァイオレット
屋比久さんはみずみずしさが詰まったフルーツみたいで、伝道師さまに会えるのがうれしくてたまらないという感じ。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2024年4月14日
三浦さんは少し影があって、はすっぱな感じ。だけど伝道師さまに対して静かに情熱を燃やしているのが伝わってくる。#VIOLETここが好き
三浦さんと屋比久さんのヴァイオレットの差はとても印象的だった。
特に、東さん演じる黒人兵士のフリック、立石さん演じる白人兵士のモンティが一緒に舞台上にいる場面では、上手下手の立ち位置が両ヴァイオレットによって正反対のシーンがいくつかあった。
記者発表で演出の藤田さんがおっしゃっていたように、全く印象の違うヴァイオレットだった。
劇中、ヴァイオレットは5年前に亡くなった父と会話をするシーンがあるのだが、三浦ヴァイオレットは父の愛、そしてフリックとの出会いで、自分の周りに作っていた壁を壊したように見えた。
一方屋比久ヴァイオレットは、父との邂逅で彼とのわだかまりを克服したのはもちろんなのだけれど、フリックとの恋のウエイトが大きいように見えた。
オンステージシートから見た屋比久さんと東さんの、きらきらと光る目が今でも忘れられない。フリックとヴァイオレットの恋する瞳、熱を感じるまなざしがすごく伝わってきた…。
二人のヴァイオレットの違いは結構顕著で、フリックは屋比久ヴァイオレットを後ろから抱きしめるシーンがあったけれど、三浦ヴァイオレットはフリックとの物理的な接触があまりなかった。
初演の時も思ったけど、フリックに惹かれる気持ちがあるけれど、扉を開けて踏み出したのがモンティと一夜を過ごすことというのが、ちょっとはすっぱにも見えるんだよな。優河さんと三浦さんのヴァイオレットだとそう感じて、唯月さんと屋比久さんだとあまりそう感じなかった。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2024年4月21日
これも初演でも感じたことだけど、ヴァイオレット役はベクトルが違う俳優を意図的に起用しているように思える。このWキャスト(そしてヤングヴァイオレットのトリプルキャスト)だからこそ、同じタイトルで違う印象の話になるんだろうなと感じた。
遊び人だがある意味誠実なモンティ
立石さんのモンティ、きれいな顔立ちで忘れそうになるけど、すごい下衆なことを言ってたり、さらっと「(ヴァイオレットが傷ついた時)俺はそばにいないから」と言ってたりするのでひどいよなあ。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2024年4月21日
このモンティは顔の良さで免責されていた部分が大きそう。
「この前のメンフィス」では二杯だけで裸になった女がおり、二人目とも暴れたと言い、バーでの約束がわかる女が好きだとヴァイオレットに悪びれず言う(メンフィス(Last Time I Came to Memphis)より)モンティ、ある種の誠実さがある。クズではあるけれど、ちゃんと自己申告しているあたりが…
モンティは遊び人だし下衆で女関係は駄目だけれど、いい奴ではある。
連絡を取り合うことのない「はとこ」より、(バスでの旅で一緒にすごした)俺らの方がもう仲がいいだろとさらっとヴァイオレットに言うところや、フリックが差別的な言動を受けた際、ウェイターに噛み付くところとか。
しかし、劇中でフリックが(黒人だから)上の階級にはなれないというシーンがあるのだけれど、それを知ってるはずなのに「最高の兵士しかベトナムには行けない」とぽろっと言うあたりなどは、本当にひどい。
モンティのピュアで悪気がないところはすごくリアルだと感じた。
いい奴だが、どうしようもない部分もある。そして世渡りがうまいモンティに、フリックは複雑な感情を抱く時も多かったのかもなと思う。
はじめから「心で見ていた」フリック
ヴァイオレットの傷を見ても動じず、「まるで他にもっと酷いものをたくさん見てきた」ような様子を指し、彼女から「あんたのそういうところが好き」と言われるフリック。
ヴァイオレットが一歩を踏み出せるよう「足を踏み出せ、前に進もう」と背中を押した彼だけれど、ヴァイオレットとモンティが一夜を共にした時の怒りがすごかった。
まあそうだよな…ちょっと気になってる女性の背中を押したら、その相手が同じ兵士であるモンティと関係を持ち、さらに翌朝バスの中でじゃれあってる姿を見たら、そりゃ穏やかではいられないよね…一夜を共にしたふたりの周りに流れる空気、親しい人との間に流れるちょっと雑だけど親密な空気がすごく伝わってきたし…
しかもフリックは初めからヴァイオレットの傷ではなく、中身を見ていた。
それは怒っている時さえも同じ。
モンティと一夜を過ごしたヴァイオレットにいらだちをぶつけるフリックだけれど、そのシーンでもなお「お前はどこにでもいるただの女だ」と、傷痕を気にせず、ただまっすぐ、心で彼女を見て接している部分にグッとくるよね…#VIOLETここが好き
— かんそうぶん (@KansouBn) 2024年4月21日
だからこそ、いい奴ではあるけど軽薄で薄情な部分があるモンティに先を越され、「特別じゃない、どこにでもいるただの女」の彼女に怒りが込み上げたのだろう。
ソロナンバーである「歌え(Let It Sing)」ではポジティブな感情を歌い上げ、「さよなら(Hard to say Goodbye)」で感情を爆発させる姿に、ヴァイオレットへの気持ちが溢れていた。
父親とヤングヴァイオレット
劇中には幼い頃のヴァイオレットが出て来るシーンがある。ヤングヴァイオレットの年齢は13歳。しかし演じている3人の子役の年齢は約10歳。
役の年齢より幼い子どもがキャスティングされているのは、意図があってのことだと思う。というのは、ヤングヴァイオレットと父親の関係を見て感じたことだ。
ヤングヴァイオレットが算数のテストを捨てたシーンでは、父親は彼女を膝に乗せて語りかける。またあるシーンでは、父親の足の甲にヤングヴァイオレットが乗り、ダンスをする。
13歳は、もうティーンエイジャーと呼べる年齢だ。けれど父は幼い子をあやすように、父は彼女を膝に乗せて話をしている。だけどそのすぐ後に「(男と接する時に)いつか必ず必要になる」と言ってポーカーを教えるのが、愛と不器用さと悲しさを感じる。
父との邂逅
先に述べたように、この父娘はどこかしら違和感がある関係だと思う。
娘は、父がわざと事故を起こしたのだろうと糾弾する。曰く、娘が自分から離れていかないように、娘が誰からも相手にされないように、顔に傷をつけたのだろうと。
なんだかそれは、スプルースパインという土地に、父によって囚われてしまったという叫びのようにも聞こえる。
事実、ヴァイオレットがテレビ伝導師に会いに行こうとしたのは、父が亡くなってからだ。
「それぐらいしか(That’s What I Could Do)」という父親のソロナンバーがある。
毎朝起こしたこと。小遣いをやって映画を見せたこと。自分より強く育て上げたこと。ヴァイオレットにしてあげたことはそれくらいしかない、という歌詞の曲だ。
ヴァイオレットは父への思いの丈を吐き出し、父の気持ちを聞いたことで、「パパを祝福してあげたい」「(この傷は、そしておそらく自分の送ってきた人生も)パパからの贈り物」だと思うことができた。
父親がヴァイオレットを抱き、泣きながら頭にやさしく3回キスをしている回を観た時は、涙腺が緩んでしまった。
二人のヴァイオレットとの温度感、そして不器用さと包容力を持ってこの役を演じられるのはspiさんだけだな…と観るたびに思った。
「パパ、私を見たときに何が見える?」というヴァイオレットの問いに、父親は「いつまでも眠れそうだよ」と答える。それは娘が自分を肯定した姿で生きていれば、ずっと眠れそう(なくらいに安心できる)という言葉なんだろうな…
不器用な父親
腕っぷしの強さで家族を支えてきたであろう父親は、妻の死後、きっとどうヴァイオレットに接したらいいのかわからなかったんだと思う。
だから幼い子どもの延長のように、ヤングヴァイオレットに接する。
だから大人相手に勝負するように、ヤングヴァイオレットにポーカーを教える。15歳からは酒も一緒に。
「それぐらいしか」できない父親だけれど、そこには愛があった。けれどどうしようもなく不器用だし、他者と接するための方法がポーカーというのが、彼自身の取れる手段の少なさを表しており、切なくもなる。
山奥で、娘とふたりきりの暮らし。暖炉の前で繰り返されるポーカーと酒。閉塞感。ヴァイオレットに向けられる視線。暴言。
ふたりはどんな気持ちで暮らしていたんだろうか。
父親は、「いつか(男と接する時に)絶対に必要になる」とポーカーをはじめて教える時に口にする。
ヴァイオレットの顔に傷痕があったとしても、そんなことは関係なく、心を見て接してくれる男性とこの先出会えると思っている。それは愛であり祈りだったのかもしれない。
望んだ奇跡が起きなくても
テレビ伝道師が起こす癒しの力で顔をきれいにしたかったヴァイオレット。しかし、テレビ伝道師からは「君の傷はもう癒えている。君はその傷とうまく向き合っていかなければならない」と告げられる。
このテレビ伝道師、胡散臭い人間なのかと思いきや、ものすごく真っ当でびっくりした。
自分の扱いを「癒しのジュークボックス」だと言い、トラックの荷台で始めた、当時の伝導について想いを馳せる。
パフォーマンスは原田優一さんなのでメチャクチャに面白いのですが(笑)、この人も業を抱えて生きているのだ…という描写が伝道師様にもあったので、ヴァイオレットに告げる言葉のリアリティが増していたと思う。
ままならなさを抱えて生きるわたしたち
私たちは毎日些細なことで傷ついている。 打ちのめされ、疲弊し、心はささくれ立っている。 だけどその傷をなかったことにする人は多い。 認めれば本当に傷ついてしまう。惨めになってしまう。弱い自分を自覚せざるを得なくなる。 だから目を背ける。自分の心を守るために、大したことないと笑い、傷つけた相手を悪く言う。そうやってやり過ごす。
STAY WITH ME の伏線 〜spiファンミーティング0910〜 - 晴れた日のねどこ
VIOLETに出てくる人々は、ままならなさを抱えて生きている。マイ・ウェイ(On My Way)で語られる、人種差別、親戚との不和など、さまざまな境遇。
伝道師の言葉はヴァイオレットだけではなく、今を生きる人全てに当てはまるものでもあると思う。
わたしたちは皆、傷を抱えている。
望んだ奇跡が起きなくても、ままならないことばかりでも、毎日は続く。
自分の傷と向き合い、それとうまく付き合っていかなければならない。
だからわたしたちは、誰かと関わり、時にはぶつかり、足を前に踏み出して生きていくしかない。
たとえ望んだものが与えられなかったとしても、奇跡は自分の力で起こすことができるし、踏み出した足でより良い未来に進むことができる。
VIOLETはそのことを教えてくれる舞台だったと思う。
その他いろいろ
オンステージシート
近すぎる距離から見られる俳優の姿、強い照明、通常では見られないアングルから観ることが出来た舞台など、非常に良い体験になった。
VIOLET初演は当初、舞台の四方を客席で囲むプランだったのだけれど、少しそれに近しい体験できたような気持ちにもなった。
「マイ・ウェイ」では通常の座席からだと観られない奥の方のキャストも観られて、舞台への解像度が上がった気がする。
ゴスペル隊に扮する森山大輔さんや谷口ゆうなさんがニッコニコでオンステージシートに座る我々に構ってくれて、テンションが上がりました(笑)
脇を固める演技派の俳優陣
Saraさんのパワフルな歌声と笑顔!めちゃくちゃ素敵だったー!
意を決して売店で飲み物を買い、一息で飲み干す演技の繊細さよ…
それを優しく見つめる谷口ゆうなさんの安定感。歌う姿も、宿の女主人として振る舞う姿も存在感がすごかった。
森山大輔さんはリロイの時とゴスペル隊の時の差がすごい。
若林星弥さんのウェイターには「本当にこんな感じの人がたくさんいたんだろうな」と思わせられた。
樹里咲穂さんのおしゃべりでおせっかいな老婦人もリアリティがあった。そして着替えるスピードが早い…大変そう…と毎回思っていた。
舞台を楽しむために
おそらく奥さんに連れられてきた男性が、原田さんのパフォーマンスにめちゃくちゃ笑うし指笛を吹くしで、すごく楽しんでいた。(その後「ピーとかいらないんだよ」と伝道師様にいじられていた…笑)
ミュージカルはこれくらいの気持ちのほうが楽しめるのかもな…と改めて思った。
パパとのダンス
パパの足の甲の上にバイオレットが乗って、2人でダンスするのを見ると、自分が父と同じことをしていたのを思い出した(ダンスではなく移動するだけだけど)。
実家ではしんどいことも色々あったのだけれど、わたしもバイオレットと同じように、父から愛されていたのかもしれない…とVIOLETを観ていて感じた。すごく自然に。
この舞台が始まる前、身内の不幸でものすごく久しぶりに帰省をしたのだけれど、意地を張って帰らなかったことを後悔する時が来るのかもしれないと思った。
折り合いをつけるのはなかなか難しいけれど、これからはせめて、もう少し顔を見せに帰ろうかと、加齢により背が縮んだ両親の姿を見て思った。
自分は推しや舞台から色々なことを学ばせてもらっていると感じる。ありがたい。
ミュージカルとわたし
わたしは耳があまり良くなくて、歌の歌詞を聞き取ることが難しいから、同じ演目を何回か観ることが多い。
— かんそうぶん (@KansouBn) 2024年4月21日
大事なことを歌に乗せるミュージカルと相性が良くないのだけれど、歌詞がわかった時に、世界が広がって目の前が開けたように感じる。
本当にヒアリングがだめで、4回目くらいでやっと歌詞が少しわかる感じのスペック。ほかの人は一発で聞き取ってるのかな、わたしはコスパが悪いな…と毎度思っている。
だからパンフに歌詞が載っているととてもありがたい…再再演があったらぜひお願いします…!
あと、CDが欲しいです!!!!!
開演前のホワイエで友人とスパークリングワインを飲んだり、終演後にごはんを食べに行ったり、マチソワ間でパフェを食べたり。コラボメニューを出しているカフェで、ドリンクを飲んだりもした。
コロナ禍の初演時にはできなかったことがたくさんできて、そういえば観劇って、こういうことも含めての「体験」だったな…と、遅ばせながら思い出した。
ヴァイオレット達の旅は、残すところ福岡と宮城です。
わたしも次の「乗車」を楽しみにしつつ、この辺りでペンを置きたいと思います。
大千穐楽まで無事に走り抜けられますように。
感想をいただけるとうれしいです。
回答スタンスは「丁寧なものには丁寧に、無礼なものにはそれ相応に」
▼spiさん関連
今回の舞台とちょっと繋がるところがあるかも。
オタクが楽しくて、ついにお店を開店した話
前回の続きです。
すっかり硬質ケースデコを作るのが楽しくなった結果、もはやメンカラとか関係なく色々作りたい!このパッションを形にしたい!と黙々と作品作りに取り掛かる日々を過ごしていました。
しかしたくさん作ると、自分で使うには数が多すぎるし、使い所がない(当たり前)
というわけで、お店を開くことにしました。
コンセプトは「大人でも使いやすい、アクセサリーのような硬質ケース」です。
というのも、世の中のデコ硬質ケースって素敵なものがたくさんあるものの、ちょっと自分が持つにはかわいすぎるかも…と思っていたんですね。
そこで、シンプルだけどキラキラした、自分が使いたくなるような硬質ケースを作ろうと思い制作しました。
ラインナップはこんな感じ。
1.ハートシリーズ
推しを見て心が浮き立つ瞬間をイメージしたシリーズです。全11色展開。(販売しない色味もあり)
膝上〜バストアップがくらいがきれいにおさまるデザインです。
使用例はこんな感じです。
中央のハートの窪みまでは20〜25mm程度です。ブロマイドのレイアウトによっては、顔にストーンがかかるので、上記を目安に確認していただけると幸いです。
膝上くらいからのデザインのブロマイドで使えますが、映えるのはバストアップ〜顔のアップのブロマイドかと思います。
基本的にB7サイズ(ブロマイド・ジャニーズ公式写真)が入るサイズで作っていますが、B8サイズもあります。
こちらのハートの窪みは上から約15mmです。縦入れ。
2.バラシリーズ
シンプルで上品なバラシリーズ。
特に黒バラはかっこいい系のブロマイドにもぴったりです。縦横どちらでも使えます。
こちらもハートシリーズと同じく、B8サイズのご用意があります。
3.レースシリーズ
これから増えていく予定のレースシリーズ。パールと組み合わせて大人っぽい印象のデザインです。縦横どちらでも使えます。
この後、黒verも作りました。
4.ビジューシリーズ
ビジュー付きの豪華なケース。ゴージャスだけどやりすぎず、使いやすいデザインです。もしかしたらカラバリが増えるかもしれません。縦横どちらでも使えます。
今手元にあるものはこんな感じです。
パーツを買い足しているので、シリーズは増えていくかと思います(見切り発車での行動力がありすぎるな?)
実は以前から、ハンドメイド作品を販売することにぼんやりとした憧れがありました。しかし、何を作ればいいのか…という初歩的なところで頓挫し続けていました。
今回作りたいと思うものができ、試しに販売したところ、ちょこちょこ手にとってくださる方がいらっしゃいました。
うれしい言葉をいただいたりしたので、いっちょやってみるか…と思い、腰を上げた次第です。楽しくてパーツもたくさん買っちゃったし。(なんで先に買っちゃうの??)
硬質カードケースデコって、自分でやりたい人が多そうだし、どれだけ需要があるかわかりませんが、いいなと思ってくれる人が少しでもいたらいいなー。
販売ページはこちら。
匿名配送なので、個人情報がこちらの手に渡ることはありません。ご安心ください。
マシュマロやってます
気軽にどうぞ。だいたいTwitterで答えてます。回答スタンスは「丁寧なものには丁寧に、無礼なものにはそれ相応に」
ふわふわしたメッセージだとうれしいです!
他者に与えられた役割から脱却し、皆が新しい自分を掴み取る話〜シュレック・ザ・ミュージカル
2022年のトライアウト公演を経て、2023年7月、シュレック・ザ・ミュージカル フルバージョンが上演されました。
映画「シュレック」を元に2008年にブロードウェイでミュージカル化された作品の日本版。全員オーディションで選ばれただけあって、めちゃくちゃ歌がうまい…!
特に今回のフルバージョンは追加されたナンバーもあり、歌唱力で圧倒されるシーンが多々ありました。
本作は4歳〜18歳以下の子供を各回250名、無料招待をしている*1ので、ファミリーミュージカルかと思われがちですが、大人でも十二分に楽しめる素敵な作品でした。
というか、もしかしたら大人の方がグッとくるかもしれない。すっかり擦れてしまった大人は、この舞台のピュアさに触れた時に胸打たれるんじゃないかな…。子どもとは別の部分で刺さる気がする。
全公演が終わったのをさみしく思いつつ、記録として感想をブログに残しておきます。
【あらすじ】
物語の主人公は、人里離れた森の沼のほとりに住む、怪物・シュレック。
彼にまつわる恐ろしい伝説とは裏腹に、気ままな生活を送っていました。
そんなある日、領主・ファークアード卿によって国を追放されたおとぎ話の住人たちが、
シュレックの住む森に押し寄せてきます。
静かな生活を取り戻したいシュレックは、追放令を取り消すよう交渉。
真の王になるためにプリンセスとの結婚を目論んでいたファークアード卿は、
「自分の代わりにドラゴンと戦って、囚われの姫・フィオナを救い出せ」という交換条件を出します。
仕方なくシュレックは、お調子者の喋るロバ・ドンキーを道連れに、
沼を取り戻すため冒険の旅に出たのですが・・
(公式サイトより)
ストーリーはとてもシンプルでわかりやすいです。
だけど、読み解いていくとあれ?と思うところも多い。ひとつずつ見ていきたいと思います。
- 【あらすじ】
- 与らえれた役割、あるいは呪いについて
- シュレックはひねくれ者ではない
- 決めつけられたくないと思いながらも、他人のことは決めつけがちなわたしたち
- 思い込みが激しいフィオナ
- 俺、俺、俺。よく似た登場人物たち
- わたしたちも「当たり前」に囚われている
- 他者と違うのは恥ずべきことではない
- 絵本も変わるべき時
- 他者に与えられた役割から脱却して、皆が新しい自分を掴み取る話
- それぞれの感想
- トライアウト公演で気になっていたこと
与らえれた役割、あるいは呪いについて
オーガのしきたりによって、シュレックは7歳で独り立ちをさせられます。
餞の言葉として両親から贈られたのは、君はキモいし人生は辛い、世界は美しいが夢は叶わないし友達もできない、という言葉でした。な、なんという呪い…!
オーガはこういうものだから世界に期待をするな、という呪いをかけられ、シュレックは「オーガらしく」生きることを選びます。
フィオナは7歳で塔に幽閉されます。理由は「何百年も前からたくさんのお姫様がそうされてきたから」。塔の中で繰り返し読んだ本には、王子様に助けられるお姫様のお話が。
フィオナはお姫様は素敵な王子様に助けられるものだと信じ、塔で暮らします。
デュロックの領主ファークアードは、「完璧な王」としてデュロックを治めるべく、自分と結婚をしてくれるお姫様を求めます。
おとぎ話の住人たちは、自分が描かれた物語に不満を持ちつつも、そこから逸脱した行為をすることなく暮らしています。
シュレックはひねくれ者ではない
シュレックは、オーガだからという理由で松明で尻を焼かれた過去があるのですが、それにも関わらず、「人間が嫌い」だとは一言も言っていない。
M2『Story Of My Life / 僕の人生』でシュレックは、きれいな世界はいらない、くだらないと吐き捨てています。ですが、その世界を「蓋を閉めてどこかにしまっとけ」と言うんですよね。あれ、これ、捨てておけ、じゃないんだ!と歌詞を聞いた時にちょっとびっくりしました。
そして1幕の最後、ドンキーに尋ねられた時、はじめは拒否するものの、自分の夢を語れる素直さがある(M12『Who I'd Be / 誰かになれたら』)。しかも、ヒーローになりたい、ヴァイキングもいいな、詩人もいい、と次々と挙げられる。これ、世界を憎んでいたら出てこない願望ですよね。
つまり、普段「きれいな世界」を遠ざけてはいるものの、あきらめてはいない。
あれ、めちゃくちゃピュアでいいやつじゃんシュレック…!
見た目や種族で差別をされたら、もっと自暴自棄になるんじゃないかなあ。でもシュレックは外に攻撃性を発揮するんじゃなく、内側に向かってるんですよね。
「どうしてオーガの力を使って(ファークアードから)沼を取り返さなかったのか」
ドンキーがシュレックに尋ねるシーンがあります。
シュレックは自分のことを玉ねぎだと例えます。オーガは皆が思うように単純ではない、玉ねぎのように積み重なっている層、レイヤーがある。
シュレックの場合、「きれいな世界」への憧れ、それと同時に抱えている諦念などが層なんだろうな。シュレックはオーガには層があると言いましたが、これって他の人たちにも当てはまりますよね。人間てそんなに単純じゃないし、色々な側面や層がある。
この例えって、オーガも人間と同じだと語っているようにも思えます。
決めつけられたくないと思いながらも、他人のことは決めつけがちなわたしたち
「バイキンだらけのお姫様ってあんまり聞かないから」
これは2幕のはじめのほうのシュレックのフィオナへの問いかけです。
シュレックは、「オーガだからこう」と決めつけられることを嫌がっています。が、それにも関わらず、フィオナのことは「お姫様なのに」と決めつけてる。
それに対し、よく知らないのに決めつけるのは良くないと返すフィオナですが、彼女も「運命の人は◯◯」だという固定観念にとらわれています。
思い込みが激しいフィオナ
シュレックが助けに行くまで続いた塔での生活は、なんと23年。
フィオナはひとり塔の中で、繰り返し童話を読んで過ごします。閉じ込められて一ヶ月目も、2年目も、23年目も。そこに書いているのは自分と同じようなお姫様の物語。そのどれもが「運命の王子様」と出会い、幸せに暮らします。
本の影響なのか、フィオナってすごく「こうあるべき」って考え方が強い。
「お姫様は勇敢な騎士様に助けられる」べきだし、「騎士様は名馬を従えている」ものだし、「お姫様の運命の人は、自分を助けてくれた騎士様」で、「運命の二人は初めてのキスを交わす」ものだと信じてる。
自分を救った騎士との出会いのシーンは、ロマンチックな時間になるものだと思っているので、その気がないシュレックにもそれを強要しようとする。
俺、俺、俺。よく似た登場人物たち
7歳から20年間、ドラゴンが守る塔で、ひとり孤独に暮らしていたフィオナ姫。
「完璧な王」になるために、姫を娶ろうとするファークアード卿。
立場が違うこの3人ですが、実は結構似ている。
特にフィオナとファークアード。
フィオナは運命の相手と「真実の愛のキス」を交わすことにこだわっています。
王子様に助けてもらえると信じていたフィオナでしたが、自分を救い出したのがオーガのシュレックだと知り、落胆します。そして、彼にドラゴン討伐を命じたのがファークアード卿だと教えられ、彼との結婚を望みます。
それは自分にかけられた魔女の呪いを解くため。
彼女は夜になると、魔女にかけられた呪いのせいで「不恰好で醜い」姿になってしまいます。それを解くことができるのは、運命の相手との真実の愛のキスだけ。
ファークアード卿は領主から「完璧な王」になるため、姫であるフィオナとの結婚を望みます。(ところで、なんで姫と結婚したら王になれるんだろう。養子とかそういうこと…?)
シュレックに指摘されているように、ファークアードは王になるためだけに結婚をしたいと思っている。
フィオナとファークアードって似てるんですよね。結婚が、自分の願望を叶えるための手段になっている。つまり相手をひとりの人間として扱っていない。
これを聞いた時、わーすごい、人間をアイテム扱いしてる!とちょっとびっくりしました。
そしてシュレック。
彼は物語の終盤、ドンキーに言われます。
「出たよ、俺俺俺!」「君は自分の気持ちが怖いんだ」
オーガという種族やその見た目のせいで判断されることが多かったシュレックは、自分の気持ちを表に出すのが苦手で、そのせいで一人でいることを選んで生きてきました。
近づいてくる相手にはきつく当たって、自分が傷つく前に遠ざけようとする。
シュレック、フィオナ、ファークアード。
三人とも独りよがりで、ある一面では自分のことしか考えていない。
わたしたちも「当たり前」に囚われている
自分を助けたのがオーガだと知り、落胆した次の日は、シュレックとドンキーに対して、昨日の失礼な態度を謝りたいと言っているし。心根の優しい女性なんだと思います。
なんでフィオナに対して不快感を抱かないのか考えたんですが、登場人物と同じく、わたしたちも「絵本で読んだ当たり前」に囚われているからなのでは、と思いました。
お姫様が閉じ込められていること、騎士や王子に助けられること、キスで眠りから覚めることなどなど。童話のお約束として、フィオナと同じように、疑問を持たずに受け入れています。
でも実際はこのお約束って結構謎じゃないですか? フィオナの幽閉の理由なんてフワッとしてるし、例えば眠れる森の美女なんかだと、本人の同意なしにキスするなんて変態だし…。
改めて考えると、「当たり前」って首を傾げてしまうものも多い。
他者と違うのは恥ずべきことではない
物語冒頭、ファークアードに追放された住人は、「自分達には立ち向かう力がない」「大きくて怖い君ならできる」とシュレックに助けを求めます。
このおとぎ話の住人たちは、とにかく受け身。
この後、シュレックが沼を取り戻したため、今度は埋立地に追放されるのですが、その時もピノキオは「あのオーガが答えじゃなかったのかも」「これが全部おさまるまで、落ちぶれたまま耐えるしかない、おとぎ話のキャラってそういうもんだろう」と一度は自分達の境遇を受け入れようとします。
ピノキオはジンジャーブレッドマンの鼓舞で、自分が人間の男の子ではなく木でできた人形だと認めます。そして「自分達は人間から見たら変人かもしれないが、この個性を武器に生きていく」と誓い、ファークーアードの城に乗り込みます。
絵本も変わるべき時
ファークアードが治めるデュロックの民に向けて、ピノキオが「お前たちのリーダーは小人だ!」と言った後、母熊は「もちろん小人だってなんの問題もないのよ」というシーンがあります。
ピノキオのセリフだけだと、差別の再生産にしかならないんですよね。ファークアードがおとぎ話の住人を追放したのと同じ、「変人だから糾弾する」と同じ構造になってしまう。
ですが、そこに母熊のセリフが入ることで、「ファークアードも自分達と変わらない」「同じような一人の『変人』だ」という意味になる。
今まで「与えられた物語の住人」として生きてきた彼らが、自分の意志を持って踏み出したこのシーンは、いつもグッときました。
そして踏み出したのはシュレックもです。
結婚式を中止させるべく乗り込んだ彼は、「お望みのハンサムな王子じゃない、プリンセスとオーガじゃ釣り合わない」と言いながらも「でも絵本も変わるべきだ」と続けます。
今まで「オーガだから」と壁を作り閉じこもっていたシュレックが、美しい世界を受け入れるこのシーンも落涙しました。
他者に与えられた役割から脱却して、皆が新しい自分を掴み取る話
トライアウト公演は中止もあったので、今回完走できたのもうれしかったです。
それぞれの感想
・シュレック(spi)
マスクめちゃくちゃ大変そう…。一番印象的だったのは、手にはめたグローブの隙間から汗の滴が飛び散っていたところです。そ、そんなにもそこに汗をかくの!?と仰天しました。
暑いだけじゃなく、表情がほぼ見えないため大変だったらしいのですが、その大変さを感じさせないくらい、そこに自然にシュレックがいる演技だと感じました。
・フィオナ(福田えり)
助け出された事実に興奮するシーンがめちゃくちゃオタクっぽくて毎回笑ってました。なんか笑い方がグフグフしてて…笑
ちょっとクセがあるけど、素直で優しくユーモアがあるフィオナだったなと思います。福田さんじゃなかったら、フィオナにこんなに好感を持ってなかったかも。
実はキャラクターの中でドンキーが一番好きかもしれない。ドラゴンに対して「ボディタッチが多すぎるよ、まだそこまで許してない」とはっきりNOを伝えられるし、内側に籠るシュレックに対して、怯まず踏み込んで真っ直ぐ話ができるし…。この話の中で一番大人なんじゃないか!?
壁を作ろうとするシュレックと話すシーンで、お互いを友達として認識するところがすごく好きです。
ドンキー、なんで友達いなかったんだろうなー、こんなにいいロバなのに…喋るロバっていうのがダメだったんだろうか。
感じが悪いにも関わらず、コミカルで憎みきれないファークアード。膝立ちの演技に気を取られがちだけど、顔と指の演技が好きでした。なんか…いやらしいんですよね、表情とか、指の動きとかが!!
見てわかる通り、ファークアードって小人なんですけど、これって素直に笑っていいのかな…と初めはちょっと戸惑いました。実際に低身長のまま成長が止まる病気もあるわけだし。
なのですが、見ているうちに「低身長だから面白い」のではなく、コミカルな演技だから笑ってしまう、というように感じ方がシフトしました。泉見さんの演技があってこそなのだろうなと思います。
トライアウト公演で気になっていたこと
今日の現場。前回からパワーアップしてた。地味に「おお!」と思ったのは、神父がカタコトじゃなくなってたこと。カタコトを笑うって、ポリコレ的にはどうなんだろう…と若干モヤッとしたところだったからよかった。アップデートを感じる。#シュレック・ザ・ミュージカル #シュレック pic.twitter.com/Viwky0kofa
— かんそうぶん (@KansouBn) 2023年7月8日
フルバージョンではカタコトがちょっと変わったイントネーションに変更になっており、進化している…と思いました。
こういう小さいことでも、発信する側の姿勢が見えるものなんだなと思い、信頼感が高まりました。この作品に携わった人たちの違う舞台、また観てみたいなー。
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— 『シュレック・ザ・ミュージカル』日本版公式 (@SHReKmusicaljp) 2023年7月28日
#シュレック・ザ・ミュージカル
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˗ˏˋ🕶🐭🕶🐭🕶🐭ˎˊ˗
本日もたくさんの笑い声をありがとうございました!
公演も残り3公演😢
週末は青年館でお待ちしております‼️
▼チケットはコチラ🎫https://t.co/WvtuWDzqqD#シュレック pic.twitter.com/Aa6LDPRfvm
白ねずみちゃんたちかわいい。好きです。
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— 『シュレック・ザ・ミュージカル』日本版公式 (@SHReKmusicaljp) 2023年7月13日
#シュレック・ザ・ミュージカル
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˗ˏˋ🐻🐻🐻ˎˊ˗
昨年は2匹でしたが、今年は3匹のクマ❣️
家族で沼地へやってきました!
パパベア:@borio_company
▼チケットはコチラ🎫https://t.co/WvtuWDzqqD#シュレック pic.twitter.com/jJlfF8v6jE
母熊はドラゴンと兼役。
「シュレック・ザ・ミュージカル」無事に開幕しました!
— 『シュレック・ザ・ミュージカル』日本版公式 (@SHReKmusicaljp) 2023年7月9日
当日券は、毎公演1時間前から販売開始。
子供無料招待4歳〜18歳の当日券取扱いもあります!
また、子供用クッションの貸し出しは数に限りがありますので、ご持参をオススメいたします。
劇場でお待ちしております!#シュレック pic.twitter.com/8HZ5fuC04Z
ドラゴン、前列で見るとすごい迫力だった。テーマパークに来たみたいな感覚。
ドラゴンの歌もいいんだよな〜!「プリンセスじゃない、美女じゃない、誰からも求められない」って真っ直ぐ歌えるのって「強さ」を感じる。
上演情報(動画、メディア記事)などのまとめはこちら↓