晴れた日のねどこ

答えの出ないことばかり考えている

色っぽさがすごい推しの話



こんにちは。
今日は推しが色っぽい話をします。

 

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ニック・マッシ役。今年に入ってめきめきと体格が良くなっているので、ニック・マッシというか肉・増し(うるさい)

 

 



唐突ですけど、ジャジボのメインビジュアル最高じゃあないですか?????
なにあの色気。やばい。

 


すごく、すごい(語彙力消失)*1

 

 


なにがいいって、「田舎の色男」感がすごい。田舎の垢抜けない、野心のある、ギラついた女好きな男という雰囲気がすごい。めちゃくちゃ色っぽい。

 


ここで勘違いしないでもらいたいんですけど、ださいと言ってるんじゃないんですよ。このWilliam W. Spearman IV という男、少年誌のグラビアを飾るアイドル、制服の16歳女子高生のごときあざとい表情もできるんですよ。

 


自分の可愛さを熟知した表情…!

 


チャームポイントのひとつである、口角の上がった薄いくちびるをキュッと上げ、少しはにかんだようにこちらを見つめる視線はもう、完全に国民的アイドルのそれです。
気になった方はこちらのURLからご覧ください。

『信長の野暮』キャストブロマイド(Spi A) | SOLID STAR Online Shop

『信長の野暮』キャストブロマイド(Spi B) | SOLID STAR Online Shop

 


画像が小さいのですが、恐ろしいポテンシャルの一部は充分に感じられるはずです。
あざとい。
容易に人を殴り殺せそうな体躯にもかかわらず、なぜこんなあざとい表情ができるのか。まるで地上に舞い降りた天使<エンジェル>…

 

 




しかしジャージーボーイズのビジュアルはそれとは真逆です。
先ほどのブロマイドの推しがみずみずしくフレッシュな果実の断面ならば、こちらはまるで収穫前に野生動物に荒らされた畑で、潰され剥き出しになった土の付いた野菜。
生々しい荒っぽさと同居した繊細さ、そして漂う泥臭い色気。そこが最高にいい…。

 


これはセクシー警察が出動すべき案件ではないのか。こんなにもセクシーでお天道様が許してくれるのか。セクシー罪で禁固10年になりはしないか。勢いで話しているが、セクシー罪とは一体…?

 


野菜に色気? 何を訳がわからないことを…という方は、こちらの記事をご覧ください。

【興奮注意】女体の代わりに野菜でグラビアを撮ったら凄いことになった - MOOOM(モーム)

濃厚なるエロス…。*2

 

 

 

 



推しが演じるニック・マッシという男について、劇中で同じバンドのメンバーが言います。
「そろそろ女の話をしよう。女はいつだっていた。恋人。妻。人の妻。
…ニック? あいつは駄目だ。あいつは野ウサギだからな」

ウサギは年中発情しており、動物の中で最も性欲が強いとも言われています。
PLAY BOYのロゴにウサギが使われているのもそれが由来。


 

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何度見ても良い。

 

 


さて、再度になりますがこの写真、「田舎の色男」感がすごい。
ニュージャージーという「田舎」*3の、野心に溢れた女好きの男。
この泥臭さを醸し出しつつ、スタイリッシュなビジュアルとして成立していることがすごい。全くの相反する要素が両立している。

 

 


泥臭さというのは垢抜けなさであり、生々しさである。
推しは普段、この生っぽさをあまり感じさせない。例えばセクシーな歌を歌いダンスを踊っても、いやらしさがない。男臭さや生々しさがない。


しかしジャージーボーイズのビジュアルは、生っぽい色気を見せつけてきている。
見た瞬間「まじか!!!!!」と思いました。

 

 


例えば幼少期からじゃれ合いながら遊んでいた幼なじみに対して、ふとした瞬間「あ、この人自分とは違う性別なんだ…」と感じてどぎまぎするような感じ。
マイクを覆うほどの大きな手のひら、太い首、広い肩幅。
見れば見るほど、そうか…このひと男だったわ…そうか……と謎の驚きがある。

 
推しのことは普段、無邪気な5歳児やひとなつっこい大型犬やシロクマ、あるいは保護指定動物みたいな気持ちで見ているので、「はっ、成人男性(30)!!!??」と見た瞬間仰天しました。

 



これはセクシー警察が出動すべき案件ではないのか。こんなにもセクシーでお天道様が許してくれるのか。セクシー罪で禁固20年になりはしないか。勢いで話しているが、セクシー罪とは一体…?(二度目)


 

 

 

 


推しは撮影の際、カメラマンとの相性が出やすい印象があります。
今回のカメラマンはヒロ木村氏*4。元スタイリストで10年前にフォトグラファーに転身した方です。
下記は偶然見つけた氏の2014年のインタビューの抜粋です。


―Hiroさんの思う「人間の美しさ」や「美しい人」について教えてください。

美しい人にかぎって、十字架を背負っている人が多いですね。それは人によってさまざまだけれど、肉眼では決して見えない十字架がバーンとあるんですよ。

まわりのみんなから愛されて、何不自由なく、順風満帆な人生というよりは、むしろ、人の愛が欲しくて、寂しくて仕方がなくって、物足りない気持ちや伝わらなかった思いを抱えている人、ドン底まで落っこちて、煮詰まって、キツい時期を過ごした人…、要は、コンプレックスや劣等感といったものを抱えながらもなお、何かを切望する欲望を持ち続け、情熱を燃やす人。そういう人は、美しいし、光があるし、輝きを放っていますよね。

だから、撮る時はいつも、「その人が背負っているものを感じること」を大切にしています。一見、ネガティブなことに思えるかもしれませんが、すべてが整っているからといって、美しいとはかぎりません。人間は、悪いところがあってもいいんですよ。僕はそういうところに、人間としての美しさや色っぽさを感じます。

http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1412223678157/pid_3.html




 

 

推しは自分のファンには心に痣を持つ人が多いと思うと過去に言っています。
自分自身も青タンだらけなんだと。
そして自分はずっとここ(舞台)にいるとも発言しています。

 

何かを切望する欲望を持ち続け、情熱を燃やす人。そういう人は、美しいし、光があるし、輝きを放っていますよね。

 

アジア人だからという理由でブロードウェイのオーディションを落とされ、そこから自分ができる事を考えたという推し。

推しの背負ったものや推しが持つ光を、カメラマンのヒロ木村氏が切り取ったのが今回のビジュアルなのかな…とぼんやりと思いました。

公演パンフレットのなかの写真も最高に色っぽくてかっこいいです。フーー! 

ブロマイド売って欲しい。 

 

 

 

まとまらないけど終わります。

ジャージー・ボーイズ東京公演も折り返しに入ったので、感想を書きたい…できればネタバレなし版とあり版。

 

 

寒暖差が激しいですが、皆様良い推し事ライフを!

 

 

 

 

 

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*1:あまりの事態に頭の悪い日本語を使わざるを得ない

*2:わたしは大根のひげ、玉ねぎネットをかぶせられた大根が好きです

*3:ニュージャージーはラスベガスに次ぐアメリカ2番目のカジノを擁する土地なので、厳密には田舎とは言いづらいかもしれない。だがどうやっても隣接するNYに勝てずコンプレックスを持ち、周囲からネタ的に扱われる土地だと言われているそうだ

*4:ミュージカルジャージーボーイズパンフレットより。HIRO KIMURA表記なので同姓同名の別人だったらすみません