夏も終わりですね。と見せかけてまた暑くなるらしいですね。
エマ・ワトソンにそんなふうに翻弄されたいです。
書きたいことは色々溜まってるのですが、ふと目に飛び込んできたこのブログ、
そしてその中に出てくるこの言葉、
一番伝えたかったのは「何事にも諦める選択肢を持っておこう」というところなのかも。なんか最近のオタク疲れてるし。
推しのファンが推しの首を絞めていることに気づいてほしい - 死ぬ瞬間まで推してたい
こちらに感銘を受けたので、あきらめるということについて書きます。
書きたいときが書きどきです。
そう、それが……
かんそうぶんStyle!!!!
出ました久しぶりのかんそうぶんStyle.
溜まっている書きたい内容を後回しにして、そのままなんとなくタイミングを逸してしまうという恐ろしいスタイルです。でも書きたいときが書きどき。それは間違いがない。
ちなみに、今回は元記事の主題ではなく、引用した「あきらめる」という事について書いていきます。気づいたらタイトルもまんまパクリになってました…すみません。もし許せない場合はおしらせください。拳で勝敗をつけましょう。わたしが3秒で負けます。*1
(ちなみに、今回は触れられていませんが、元記事も「それな〜〜〜!」という内容でした。膝を叩きすぎて半月板が損傷しました(してない))
皆さんは日々オタク業に勤しんでいること思います。
推し方は人それぞれですが、皆さんはどのように励んでいらっしゃいますか。
妄想やマウント合戦や同担との関係で日々気が触れていく人間を大量生産している舞台俳優のオタク界隈において、正気を保つのは至難の技だと思います。
というか、生身の人間を推そうと思ってる時点でまともな精神状態ではないとわたしは思ってます。(例えば、見ず知らずの人間に数万のプレをあげる(『本当に』喜んでいるかどうか真実は永遠に闇の中*2って、一般常識から考えると結構クレイジーな所業やぞ)
生身の人間どころか、二次元にも推しといえる存在がいるかどうかあやしく*3、ふんわり生きてきた自分にとって、この沼のあり方は異常でした。
推し事とは!? 生身の人間を推すとは!?という命題にぶち当たり、先人に学んだり翻弄されたりを繰り返す毎日。
ようやく落ち着いてきたところなのですが、常々思うのは次の事です。
「自分に正直になれ」
「他人は他人、自分は自分」
そして今回ハッとさせられた言葉を自分なりに置き換えた、
「あきらめが肝心」
「自分に正直になれ」
わたしは外からの刺激に弱いタイプです。
天気、気圧、気温、TwitterのTLなんかもそうだし、睡眠不足やホルモンバランスや住環境の乱れや心配事があったりすると、メンタルにめちゃくちゃ影響があります。
もういい大人なので対処法はいくつか持っています。力技でねじ伏せたりもできます。
だけどそれを繰り返すと、確実に消耗をする。
虚弱な割に無鉄砲なところがあるので、思いつきで行動をしたり無理をしたりしがちなのですが、最近ようやく、「自分に正直に」ができるようになってきました。
わたしの言う「自分に正直に」は、「無理をしない、自分を尊重する」というような事です。*4
観たい舞台がある。しかし諸々を調整してもスケジュールがぱつぱつ。
無理をすれば行けることは行ける。だけどしんどい。
じゃあ行くのを見送ろう。体調が悪いなか観劇しても舞台を楽しめない。
今日は2回目の現場だ。
できれば早めに劇場近くのカフェで軽食を食べつつ手紙を書きたい。
でも調子が悪いから少し身体を休めたい。
じゃあ手紙は次の現場に回して、仮眠を取ってから劇場に入ろう。
ランダムグッズが出てる。いろんな人が買っている。
あーどうしようかな、買いたい気持ちはある、推しが出るか確かめたい。
だけど自分はずぼらだからグッズの収納がうまくできないし、そもそもこれって必要かな…
やっぱ缶バッジは買ってもつけないし必要ないからやめよう。
以前に比べ、自分のコンディションと相談したり、周りに流されずに自分にとって本当に必要か判断して、取捨選択ができるようになってきました。
「他人は他人、自分は自分」
- 適正回数は人それぞれ
若手俳優オタクはとかくマウントに走りがちです。
そのつもりがなくても、「あの人は◯回入ってるのに、自分はそれよりも少ないな…推しへの愛が足りないのか?」とふと考え込んだり、なんだか焦ってしまったり。
しかし初心に返ると、なんのために推し事をしてるかって「楽しくなるため」なんですよね。
わたしは残念ながら虚弱なので、日常生活を送るのも結構ハードモードです。日によっては家に帰って3時間くらい動けずに床に転がってたりします。とにかく体力がない。
そして頭のなかを整理するのに時間がかかります。
見聞きした事柄にフィットする言葉を後から当てはめないと、自分が何を感じてどう思ったのかが自覚できない。語彙力を喪失するオタクの典型。
できれば一週間くらいずーっとそれを反芻して、何日かかけて文章にして出力をしたい。
そんな特性から鑑みるに、自分はきっといたずらに現場を増やしても楽しめないでしょう。現場に入る事で逆に疲れたり、推しの演技が何日のどの回のものなのか混乱したり。
楽しくなるための推し事が負担になったら、それは本末転倒では?という気がしてきました。
もともと欲張りなので、見れないもの、体験できないものがあるのは悔しいんですけどね。
「あきらめが肝心」
推し事してるとカジュアルに気が狂って行きませんか?こわい!!
— かんそうぶん (@KansouBn) August 21, 2018
自分の正気を保つために?書いているブログが、名前も知らないあなたの気持ちを晴らせたことがうれしいです。こちらこそありがとうございます!#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/EUe64c8hWX pic.twitter.com/Om6YhFdMZP
こういうマシュマロをいただいていた事と、
あと、今回書いてて「ブログを書く事と、他者からどう見られるか」みたいな内容も書きたくなった。ほんと書きたい事いっぱいあるな…
あと、誰か東京近辺でいい美容皮膚科があったら教えてください。
シミをレーザーで焼きたい。
それではみなさん、良い推し事ライフを。
…ほんと、まじでな!!!!!楽しく生きようぜ。
*1:馴れ馴れしい感じの書き方をしてすみません。腹を切って謝罪します
*2:まれに判明することもあるにはある
*3:厳密に言うといるのですが、グッズを買うオタクではないし公式に課金要素があまりないので、ただただめちゃくちゃ好きだと思っているのみ
*4:ほんとうは自分の感情に素直になろうという話もあるんですが、ここでは割愛します。あと、これに関連した「舞台俳優のオタクの定義」みたいな話もそのうち書きたい。
https://twitter.com/KansouBn/status/1028938943943696385
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